ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

小倉飲み食い回顧②「グリル小柳」(小倉・紺屋町)

2010年03月27日 | 食べ歩き・酒
この店も、よく来ました。

私の「主食」(笑)の洋食屋。

池波正太郎先生の言う、「ラードの匂いのする洋食屋」。

元気なご主人と、しっかり者で乱暴者の奥さんが明るくやってます。

本日は、「記念」と言っては大袈裟ですが、今まで頼まなかったものを。

ちょっと張り込んで、
ステーキランチ(1260円)!

ステーキだけど、お箸でいただきます。

ゆえに、
おすましも付いてきます。

山盛りのサラダも。

ステーキ。
肉の厚さはそれ程でもないけど、味はよろしい。

特に、脂身はトロッとして、それでいて香ばしくてうまい。

なかなかのモンです。☆☆☆☆


で、独断と偏見のランキング。

第一位 Bランチ

第二位 カツカレー

第三位 ヒレカツ定食

第四位 ステーキランチ

第五位 ハンバーグ定食

まあ、順当なところでしょうか。


ちなみに、「予選落ち」は、
ただただ熱く厚いだけの、「ポークカツ」(アップ済み)。


土曜日にもかかわらず、お昼時は8割方のお客の入り。


いつまでも繁盛してくださいね!


ふたたび、今になって・・・「リトルチャイナ桂舟」(小倉・紺屋町)

2010年03月24日 | 食べ歩き・酒
ここでも今まで散々食べてきました、この1年。

で、スペシャル定食だ、酢豚定食だ、中華丼だ、今までの「定番」と違ったものを。

中華カレーそば(680円)!

ウ、ウマア~!!☆☆☆☆☆

サラサラの、ピリ辛のカレーの出汁に、細固めんが合う合う!

額の汗が丼に落ちるのを気にするのももどかしく、一気に完食!

店のオヤジに話を聞くと、「カレーの時には、わざと固めにするンよ。そうせな、麺がふやけるけネエ~!」とのこと。

ここのオヤジの威勢の良さとも、なかなか会えなくなるなあ~。

しっかし、またしても「今になって・・・」の思いが強まる、この小倉。

食の世界は深い・・・。

今になって教えんなよ・・・「東京庵」(小倉・室町商店街)

2010年03月21日 | 食べ歩き・酒
いつもの「昼飯仲間」と新規開拓。

「ここのカツ丼は絶品!」との言葉に煽られて、昼飯なのにバスに乗って行って来ました。

前衛的な、ハッキリいうと趣味の悪いリバーウォークを横目に、紫川の橋のたもとから始まる商店街。
「長崎街道起点」の看板も。

ビルの一階に、いい感じの店構え。

いかにも「小倉のおばちゃんっ!」な、気さくな姐さんに、勢い込んで「カツ丼と、半かけうどんのセット!」と頼む。

まずは、
漬けもん!

これがうまい!

シャッキリした床漬け。「たくさん作るけネエ~」と姐さんが。

次に、
半かけうどん!

半分以上食った後で、あわてて撮影。スマン。

これも、なんの衒いもない、コシのあるうどん。うまい!

で、真打ちの、
カツ丼!

小倉らしい、甘辛の味付けの卵と一緒に煮られた、シッカリしたヒレカツ。

フックラしたご飯と一緒にバフバフッ!

文句なし!☆☆☆☆☆


ここの店の片隅で、昼から酒を飲んでみたい。

けど、ただでさえ、来にくい場所で。

福岡転勤が間近に迫って。


何で今になって、こんな店を教えるかネエ~




小倉飲み食い回顧① 「春燕」(小倉・紺屋町)

2010年03月15日 | 食べ歩き・酒
1年間続いた小倉勤務も、残すところあと2週間。

さんざん飲み食いしてきました。

まあ、これからも小倉出張はちょくちょくあるだろうけど、なんかの形で「まとめ」をしておくのも一興かと。

で、その第一弾。

ここにはお世話になりました。

「全品制覇」は、たぶんならないけど、ランキングできるだけの種類は食ってきたと思う。

その前に、ここ最近のものをアップしておくと、

肉炒め定食(730円?)!

アンド、

ワンタンメン(580円)!

う~ん、どちらもある水準にはあるけど、目覚しいものはなし。

他ならともかく、ここのうまさを知っているがゆえに、点は辛くなるのは仕方がないところ。
「お前の実力は、こんなものではないはず!」みたいな、スパルタ的評価に、どうしてもなってしまう。

2品まとめて、☆☆☆


さて、ランキングのほうは。

第一位 豚天定食

第二位 麻婆豆腐定食

第三位 味噌うどん

第四位 パリパリ焼きそば

第五位 酢豚定食

第六位 チキン南蛮定食

一位、二位は、衆目の一致するところだろう。
ここでは、「銅メダル」味噌うどんの「ダークホース」的健闘を称えたい。


さらに、「特別賞」!

「二階のお姐さん」!

その、客を客とも思わない、それでいてそれがさわやかな、「さあ、午後も頑張るか!」という元気が出る、ハゲの客を「和尚さん」と決め付ける、傍若無人な、プロの接客ぶり、には脱帽!


ありがとう!いつまでも元気でね!!

クラシック・モダン!「博多 々蔵(とわくら)」(博多・西中洲)

2010年03月13日 | 食べ歩き・酒
会社の同じ部署の、福岡ブランチが送別会をしてくれました。

ただし、今の部署を離れても、勤務場所はむしろ隣同士になるので、「送別会」とは妙な感じですが・・・。

マア、うまい食い物と酒があれば、呼ばれれば、どこにでも行きマッセえ~!


ここは初めて。

老舗の料亭を改造して、リニューアルオープンしたらしい。

確かに、場所柄といい、門構えの佇まいといい、座敷席から眺める庭の様子といい、クラシックな雰囲気も漂う。

かつ、玄関先のネオンサインといい、バーカウンターがあったり。
出てくる料理の盛り付け、その色彩感だったりは、モダン。

一階の座敷は、落ち着いていて好ましい。

いただきましたものは、
刺身盛り合わせ。

盛り付けが、美しい。
魚も新鮮!


さつま揚げ。

ふわっとした食感。
上品。


イカしゅうまい。

アフアフ言いながら。
濃厚なイカの風味。

実に結構でありんした。☆☆☆☆

4月からは、たびたび来そうな予感が・・・。

偏ってもいいじゃない!「無尽蔵」(小倉・堺町)

2010年03月12日 | 食べ歩き・酒
久しぶりの来店。

前回は、「かすうどん」と「カレー」という、偏ったセット。

今回は趣を変えて、

チキンのクリーム煮定食!

with黒肉うどん(750円)!

クリーム煮は、鶏肉もよく煮込まれてて、なかなかうまい。
ご飯にも合う。

初体験の「黒肉うどん」。

文字通り、真っ黒な出汁の中に、ほの白いうどんと、どす黒いスジ肉が絡まりあって。

何かこう、「禍々しい」感じ。

すすり込んだ後の印象も、「醤油ベース」というより、「これでもかとばかりに醤油を前面に出してカツオを押さえ込んだ」感じ?(わかる?)

さすがに出汁は最後まで飲み干すに至らず。

でもまあ、これはこれで。☆☆☆☆

しかし、このアンバランス感。

どこまでも「偏った」感じがありながら、結構満足感もある。不思議な店であります。

わかっちゃいるけど・・・

2010年03月08日 | 食べ歩き・酒
昼飯で「Had Rock Cafe」で、でかいハンバーガーを食ったその夜、

ウチの晩飯は、「焼肉」!

翌朝、ベーコンエッグの朝飯を食い、

昼は、「春燕」の
特大チキンカツ定食!

翌日の昼飯は、「グリル小柳」で、
ハンバーグ定食!

その夜は、送別会でイタ飯屋。

ソーセージ、ゴルゴンゾーラのなんたら、クリームパスタ、シーフードピザなどなど。(写真撮り忘れ)


週1回のトレーニングなんか吹っ飛ぶ、親の仇にあったようなカロリー摂取にもほどがある!

けど、


わかっちゃいるけど、やめられない!んよネエ~


AMERICA in FUKUOKA!「Hard Rock Cafe」(福岡・ホークスタウン)

2010年03月07日 | 食べ歩き・酒
久しぶりに、来てみました。

平日にもかかわらず、8割程度、席が埋まってる。

外人さんも多い。

日本人も、フツーのサラリーマンは少なく、

髭ズラ、長髪が目立つ。タトゥー入りもいるぞ。

相変わらず、ロックな雰囲気。

けど、皆和気藹々と食事を楽しんでる。

本日頼んだのは、
プレーンハンバーガーセット!

1000円。高いように思えるけど、揚げたてのポテト、ソフトドリンクも付いてる。

分厚い肉(パティって言うのかな?)に、新鮮なトマトとタマネギを乗せて。


「トムとジェリー」に出てきそうな、ケチャップとマスタードをかける。タップリかける。

その際、「べピュッ」というか、「ブペッ」というか、下品な音がするのも雰囲気。

大口開けて、バクッと一口。
こんな感じです。

パン(バンズとか言うのかな?)がうまい!

表面サックリ、噛み締めるとモッチリ!

もちろん、肉もうまい!

「肉汁ジュワッ」とか言うのじゃないけど、
ちゃんと肉の味がする。

「ハンバーガー」として、チャンとしているのがさすが!☆☆☆☆

1000円は、決して高くない。

これを食うと、Mドナルドなんかのは、ママゴト遊びに思えるぞ。


Budを飲みながら、ハンバーガーをパクついて。

流れるハードロックを聴いて。

アメリカ人ばりに、肘をついて、少々お行儀悪く食うのが流儀かな?





店名がとはある!?「ナンバーワン」(福岡・長浜)

2010年03月06日 | 食べ歩き・酒
屋台ラーメンの人気の頂点に立つ(?)ここに、待望の入店。

威勢のいい、しかも丁寧で明るい兄さん方がやってます。


さっそく、
ラーメン!

飾り気なく、実にオーソドックス。

割とアッサリ系のトンコツスープ。

麺は、ノド越しだけでなく、小麦そのものの味もそこはかとなく感じる(気がする)。

例によって、泥酔状態でのレポートなので、歯切れが悪いのは、あしからず。

店名に決して負けてない、うまいラーメンでした。(と思う)☆☆☆☆

ノスタルジア!「魁龍」(小倉・魚町商店街)

2010年03月04日 | 食べ歩き・酒
小倉に勤務し始めて1年足らず。

その、初期の頃からずっと気になっていたラーメン屋でした。

今回、福岡転勤が決まって慌てて行ってきました。

白い暖簾の「どトンコツラーメン」の文字が扇情的。


さて、お店に入ると、そこは、

昭和30年代の世界!

いわゆる、「3丁目の夕日」の世界。

痩せても枯れても30年代生まれの私。


「企画モン」と判ってても、鼻の奥がツ~ンとしてくるのは抑えきれないところ。


さらに、こんなのも。
ちゃんと映ってるのがすごい!

物心付いた頃から、この「装置」から出る「放射能」を浴びて大きくなりました。

50過ぎても稚気が抜けきれないのは、これで脳味噌をやられたせいでしょう。


汚めの畳敷きの座敷に上がる。


それぞれ注文すると、

「茶の間、ラーメン3つう~!」とお店の人が。「茶の間」だったのかい!


で、肝心のブツは、
こんな感じで。

まあまあのチャーシューが全面に。

「どトンコツ」という割には、スープはどちらかというとアッサリ系。

麺は中太で、なかなか。量的には、替え玉必。

店のつくりほどには存在感なし。でもマア、うまかったです。☆☆☆☆


ノスタルジーに浸って、シミジミしたい時にはいいかも。