ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

目出度くもあり、目出度くもなし。

2019年01月08日 | クルマ

更新が越年してしまった。

「黄ポル」こと、

996カレラ(前期型)。

購入2ヶ月、運転中にエンジンから盛大に白煙を上げた挙句。

主治医から「オーバーヒートで、エンジンブローですな。

どうします?廃車にします?」とかキラ~クに聞かれましたとさ。

誰がするかっ!

わしゃ、黄ポルちゃんと心中したるワイっ!

というわけで。

越年入院中。

退院は、1月中くらい?

よか!なんでんよか!

どんと来い!

Anyway the wind blows,Dose'nt realy matters to me,

つ~ううみ~♪とくらあ!

早く良くなって、帰ってきてね!


狂乱の車遍歴in2018!

2018年12月19日 | クルマ

激動の2018年も、もう終わり。

実は個人的に、

狂乱の年でした。車に関して。

愛しの964カレラ2ちゃんを手放したのが2017年末。

 

年が明けて2018年2月。
遠く埼玉県は、春日部から

BMW Z4Mクーペ!
しかし、「フィーリングが合わなかった」とかで、


さらに、5月。

BMW Z3Mクーペ(Mクーペ)!奈良から。

これこれ!最高ジャン!
とか思っていたのも束の間。

「前にエンジンがあるのが、どうも・・・」
って、気がつけば重度の「911症候群」に罹患していたことが判明。

結局。
9月。

ポルシェ996(2001年式・前期型)!

「聖地」、鈴鹿よりお迎え!

ご存知、911初のフルモデルチェンジ。
水冷エンジン。近代的ボディ。
「民主的な911」。
そして、「涙目」。
これらが災いして、
マニアの間では徹底的に不人気な、悲運の911。
でも実は、それまでのどの911よりも売れたげな。

なんのことはない、一部の偏屈な911パラノイア以外には
広く受け入れられた、「どこに出しても恥ずかしくない」911。

そして、その不人気と「IMS問題」が流布されたが故の
中古車価格の安さ。

それが魅力。
とか言いながら、私も最初964を買った時に、
「911なら何でもいい。た・だ・し!
996と黄色以外!」

その「除外条件」そのものが今、私の元にある。

人生の不可思議さというべきか。

とにかく、涙目の黄ポルちゃん、
最高っす!

こうして、狂乱の2018年は、最終的に穏やかな満足感とともに暮れようとしていた。

ところが!・・・・・続く。





 


964のその後、そして今。

2018年06月20日 | クルマ

空冷。水平対向6気筒。リアエンジン。

左ハンドル。MT。

私にとってすべてが初体験の、

車の歴史にとっても絶後の、

964カレラ2。

2年半の強烈な思い出を置き土産に、ドナドナしていきました。

 

1990年式。でも、まだまだ「現代のスポーツカー」として一級品。

いい新オーナーとめぐり合って、オイル漏れをちょっと直してもらって、

またかっ飛ぶ姿をどこかで観られたらいいな。

ありがとう!元気で!


最強のナンパ車?

2016年11月07日 | クルマ

日産ブルーバードをこよなく愛する、通称「オトシのトシ坊」。

トヨタクレスタでナンパに明け暮れる、通称「コマシのコマちゃん」。

どっちの実力(ナンパの)が上か、今日こそハッキリさせよやないか、
駅前のロータリーで勝負するで!

おっ!ヒマそうな女ひとり!こいつで勝負じゃ!

トシ坊、無言でブルーバードを親指でビシッ!

負けずにコマちゃん、クレスタのボンネットをポンポン!

「『俺のクルマに、言葉はいらんちゃ』という、自信の表れだあ~!」

迷う女。

そこに、プップー!
「あれえ~、彼女ひとり?ドライブしようやんか!」
「え~!プレリュード!好きちゃ、このクルマ!」

二人を乗せ、走り去るプレリュード。

めっちゃ気まずそうな残された二人・・・

「シャコタンブギ」の名場面(?)ですな。

愛車・哀車遍歴第2弾は、

そう。

稀代のナンパ車として、
トヨタも日産も越えた!
伝説の、

ホンダ プレリュード(2代目)!

しかも、最高グレードのXX(ダブルエックス)!

いや~、ええクルマでした。

旧型コロナ死亡により、乗換え。

その違いに、唖然!

「こんなにスムーズに、スマートに、しかも力強く、速く走るクルマ、知らんちゃ~!」

直線は、シルキースムーズ。
コーナリングは、まるで遊園地のコーヒーカップ。

リトラクタブル・ライトのかっこよさ!

この頃のホンダ車特有の、「油っけのなさ」、「体臭のなさ」。

さりげなく、速い。こりゃ、どんな女もイチコロじゃあ~!

私にとっては、初めてのオートマ、パワステ。楽チン過ぎる~!

運転席から、簡単に助手席を倒せる!
こりゃ、イランことし放題じゃあ~!

それはともかく。

その走り、スタイリング、内装のセンス。
すべてがその当時のレベルを突き抜けてた。と、思う。

センスといえば、
そのCMも「日本離れ」してましたね。

坂をゆっくり上ってくるプレリュード。それを正面から。
やがて、向かって左にカーブを切り、流麗なサイドラインを見せながら
フレームアウト。
BGMは終始、ラヴェルの「ボレロ」。
最後に一言「ホンダ・プレリュード」。

くうー、カッコエエ~!

その当時付き合ってた女の子は、

私の「俺の車がプレリュードやなかったら、俺と付き合ってた?」
の質問に、一瞬「間」があったあと、
「ううん~、そんなことないよ」と。
俺は、あの一瞬の「間」を忘れんけどな。

追突事故で、フロントのボンネットが無残にひしゃげたりして、痛い目にもあわせたけど、


間違いなく、私の青春の1ページを一瞬でも華やかに彩ってくれた、

名車です。


愛車、哀車、会い車遍歴

2016年10月26日 | クルマ

9ヶ月のご無沙汰です。

心を入れ替えて、今後は更新に励みます。つもり。

人生を語るのに欠かせないもの。

酒、食べ物、女、趣味、仕事などなどありますが、

私の場合は「クルマ」もその要素。

ただ、高級車やスーパーカーとは無縁ですが。

それなりに「思い入れ」「喜怒哀楽」「毀誉褒貶」「切歯扼腕」「無我夢中」「隔靴掻痒」「五里霧中」「魑魅魍魎」「百鬼夜行」「跳梁跋扈」

・・・まあ、いろいろあるのです。

シリーズ?第一弾!

トヨタ「コロナ」(グレードなど不明)

20代前半、生まれてはじめて買った車。

親類から20万?で譲ってもらった。

見てのとおりの「おっさんグルマ」

ですが、よく働いてくれました。

MT、そしてノンアシストステアリング。当時はそれが当然。

それまで長い間ペーパードライバーだったもんで、

まあ、よーぶつけました。

ここだけの話し、泥酔状態でもよく・・・(今は絶対やりません)。

その当時ですでに結構な型落ちモデルでしたが。

気まぐれに「オイルっちゅうもん」を変えてみたら、

まあ、生き返りました。オイルの大切さを教わりもしましたよ。

ある雪の朝、

いつものように、会社に向かって住まいの近くの道を走り始めて。

いつものように、直線から緩い左カーブに差しかかり、

いつものように、ステアリングをきって、

そのとき始めて「雪が降っている」ことを思い出し。

当たり前のように、四輪ドリフト。

壁に激突。

イモラのタンブレロコーナーでのセナもかくや(そんなエエもんではない)。

ステアリング、きってもきっても「右には曲がらない」状態で、

根性と厚かましさだけで会社にたどり着いたのは、

このクルマとの最後の思い出。

ごめんな、コロナ。

でも、ありがとう。