ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

「喰海」(福岡・天神)

2011年01月29日 | 食べ歩き・酒
以前、アップした博多駅前地下の「虔十」。

ここと同じような「肉そばつけ麺」を食わせる店が、天神にあると聞いて

早速麺食いの友人と出撃!

「福岡ビル」と並ぶ老舗ビル「天神ビル」。

その地下に、ありました。

「く」の字型のカウンターのみ。

食券方式。

販売機を見ると、

そば・中華そばの2種類。

それぞれ普通・大盛り・特盛り。

さらにトッピングが、肉・海苔・ねぎなど。

腹の具合(まだ本調子じゃないのよね~)と相談して、

「中華そば肉のせ。普通」(650円)を選択。

ラー油入りのピリ辛漬け汁に浸して。

うまいっ!☆☆☆☆

麺はシコツル、肉は柔らか。

濃い漬け汁がいい感じ。

で、横を見ると、

生卵が。
「ご自由にどうぞ」ってことだから、

その気になれば、「ロッキーごっこ」もできるぞ?

これを割って漬け汁の中に。

これまた、まろやか、かつ濃厚に。

最後は、そば湯で。

こうなります。

ちょっと入れすぎて、薄味に。けど、いい締め方。

無性に「麺食い気分」の時には最高!

事実、相方の麺食いの頼んだのは、

「もり」の特盛り(750円)!
こりゃ、すごい!!

でも、ペロリと食って「もう一皿いけるかな?」とか言ってた。さすが!

「う~む、腹が直ったらこの俺だって・・・」と、

バカな闘志を燃やすのであった・・・

尻に、火が・・・

2011年01月25日 | 雑感
「暗黒の10月1日」から4ヶ月。

当時、8カートンの大量備蓄も、はや、

残り3カートンに。

「2日で1箱!」を合言葉に、節煙に励む毎日。

しかしながら、現実はなかなか厳しく、

酒なんかを飲むと、にわかにペースがアップするのは否めず。

現状、「1.5日で1箱」くらい。

で、

先日、うっかり外出先でタバコを切らしてしまい、

やむを得ずコンビニに。

「ハイライトひとつね~」と気軽に店員に言ったものの、

「ハイ、410円ですね~」と言われた時の衝撃!

当然、頭では分かってたものの、

実際にその冷厳たる現実に直面してみて、心底、

高い!

で、記念撮影。

410円、といえば、

川端の「赤手拭」の昼定食が400円!

・・・・・・

タバコは、完全に「贅沢品」となってしまいました。

そのうち、煙草吸うのがステータスになったりして・・・。

ともあれ、あと3カートンで「2日で1箱」のペースに持っていかんと・・・

尻に火がついてきた・・・。

真っ向勝負!「ふきや」(福岡・福岡ビルB1)

2011年01月23日 | 食べ歩き・酒
福岡では有名なお好み焼き屋。

以前にも赤坂の店をアップしたけど、
でかい、メリケン粉の塊のような(うまいけどね)お好み焼きが特徴。

本日は、なぜか「ソース焼きそば気分」。

大盛り(650円)!
いや~、うまい!☆☆☆☆

麺のコシだ、味付けだ、細かいことは言いっこなし!の迫力。

「ソース焼きそばですっ!」と、真正面から。

で、店に活気がある。

店員の、お客を迎える声、注文を受ける声。

5、6人の店員が口々に

「い~らっしゃいませえ~い!」「あ~りやとやしたあ~!」とうるさいくらい。

笑うのは、女性客の注文には、量を多くしすぎないように、との配慮からか、

「肉玉あ~、女性いい~!!」と。

これに関しては、わが社の女性から「差別よね~」と不評だったけどね。

天神のど真ん中。

このビルは、「福岡の保守本流」的ビル。西鉄本社もある。

地下1階の食堂街も、割と高級指向。

そんな中に、荒々しい風を吹かすこの店。

ど~も、応援したくなるね

西鉄バスは、昭和の香り!?

2011年01月21日 | 雑感
毎日、西鉄バスに乗って通勤してますが。

相変わらず、「動きます、曲がります、停まります」

「ご乗車ありがとうございます、安全運転に努めます、お忘れ物にお気をつけください、お足元にお気をつけください」

・・・・・。

で、最近では、

「バス車内ではニモカへのチャージは1万円を超えては・・・できませんのでご注意ください、
 バス車内ではニモカへのチャージは硬貨では・・・・・・・できませんのでお気をつけください、
バス車内では1万円札5千円札2千円札の両替は・・・・・・・・できませんのでご了承ください、
 バスご乗車の際は小銭のご用意を・・・・・・・・・・・・お願いします、
 お客様のご理解とご協力をお願い致します。」

の、「驚異のバス4連発」。

これを毎日、往復で聞かされる乗客は、たまったもんじゃない。

最近は、運転手に「うるさいっ!」と文句を言う気力も失せて。

で、気を紛らわそうと「バス車内」を見回してみると・・・。

非常口開放レバー」?

う~ん、まあ、分かるけど、

このデザイン、色・・・。

金属感丸出しの表面処理、

いかにも、「ペンキで塗りましたっ!」という濃い赤。

手を切りそうな、立ったエッジ。


最近主流の、「人に優しい」ファンシーな路線とは、明らかに一線を画す。

実用一辺倒。


さらにその横を見ると、

「降車ボタン」。

こちらのほうは、結構「モダン」なデザイン(と、言えないこともない)。

けど、

この色!

まっ黄っき~の土台に、

ディープな青紫。

濃いオレンジ。

「降りたい人が困らんように、目立つように・・・」との配慮なんだろうけど、

もうちょっと何とかならんもんか?

さらに、

中の豆電球が点灯すると、



青紫が、赤紫になって怪しく光る・・・。

私のデジカメでは、見た目をそのまま再現できないのが残念だけど、

実際は、もっと「こゆい」感じ。

怪しい妖しい。


この感じは・・・ナニ?

ひとつだけ、間違いないのは、

「西鉄は、この色の感じが好きっ」ってこと。

遥か昔の西鉄バスの、運転席の右横上に、なぜか飾られてた、

造花の一輪挿し。

なんか、銀色の金属の「花びん受け」?(ほら、ソフトクリームを立てて持てるようにした、あの感じ!)に、

逆三角錐?になって刺さってた。

あの色!


「娯楽の王様」東宝の映画のオープニング・クレジット。

「石原裕次郎」がブランデーグラス持ってやってきそうな、クラブの室内の、モヘモヘの壁。

「タンゴ」とか、「マンボ」とかの、ステージバックとか、歌手の服。

いわゆる、戦後の復興を経てたどり着いた、

ニッポンのゴージャス!!


この色の伝統が、DNAが、西鉄に脈々と受け継がれている!

「昭和な西鉄」。

「マンボな西鉄」。

西鉄社内のスケジュールは、すべて「昭和」で統一されている。

ちなみに、「西鉄カレンダーで」、本日は、

昭和86年1月21日。


やっと分かった。

うるさい車内アナウンスの意味が。

「貧しさから抜け出して、豊かになったニッポン!

ゴ-ジャスで、デラックスなバスに乗れる、運転できる喜び!

乗客の皆さんにも、この喜びを!」

はしゃいでるのね。

そうであれば、止むを得ん。


けど、やっぱりうるさ~いっ





 

稀に見る、贅沢!?

2011年01月17日 | こんなモノを買った
書店に寄って、何気なしに「料理・グルメ」のコーナーに。

ふ、と見ると、あるじゃないですか!

池波正太郎先生関連。

「散歩のときに何か食べたくなって」とか、

もちろん、「食卓の情景」、「むかしの味」・・・。

これらの名著を題材に、登場するお店の料理を、

池波先生の味わい深い文章とともに紹介してる。

立ち読みしてるうちに、

日本酒が、飲みたいっ!!

の衝動に駆られて、天神はソラリアステージの地下食品売り場へ!

で、

こんなモノを買った。
兵庫県は、灘の酒。

櫻正宗酒造謹製、「金稀(きんまれ)」(760ml、2601円)!!


「酒造りに最も適した原料米「山田錦」の中でもさらに特A地区・吉川町産のものを用い、初代伝統の「技」で醸した、芳醇でコクのある本格純米吟醸酒」

なんだぞお~!!恐れ入ったかこの野郎!

正月気分が抜けてないから、たまにはいいやな!

うちに帰って、さっそく吟味。

くうううう~~~~っ!!!!

うめえ酒だ、こりゃ!☆☆☆☆

冷で良し、燗で良し。

たちまち一本あけてしまったのは、言うまでもない。

けど、この櫻正宗のHPを覗いたら、驚くべき事実が!

「金稀無濾過純米大吟醸三五」

なんか、ジュゲムみたいなこの酒は、

なんと!760ml、10,000円!

・・・・・・・・。

上には上があるもんですな。

酒の世界は、深いです。


衝撃!「たんやト傳(ぼくでん)」(福岡・長浜)

2011年01月17日 | 食べ歩き・酒
麺食いの友人が、「とっておきの店がある」と、

自信満々連れて行ってくれたこの店。

本店は、大濠公園の近くにあるらしく、

名前の通り「牛タン」で超有名らしい(知らなかった・・・)。

そこの老夫婦が、息子さんに後を任せて、新たに出したのがこの店、とのこと。

で、「やきや」という字もあったので、正確には、もしかしたら、「やきやト傳」?

それはいいとして。

ここの定食。

すき焼きとか、しゃぶしゃぶとかが日替わりとのことで、

本日は、

牛ロース煮込み定食(800円)!

色艶のいい卵。

割ってみると、「つまめるくらい」新鮮!

高菜と沢庵の漬物。
これも自家製らしく、いい色と味。

シンプルだけど、味わい深い味噌汁。

で、主役登場。
柔らかく、それでいて噛み応えのある、「素性のいい」ロース。

「煮込み」というだけあって、よーく味がしみてます。

すき焼き風に、生卵と絡めて。

一緒に煮込んだコンニャクのサイコロも、いいアクセント。

付け合せの、キャベツの水煮がまたうまい!

肉に唐辛子を振り掛けると、また格別。

そして、なんと言っても、

この、肉のうまさを演出し、増幅させる、

ご・は・ん
なんと、魚沼産コシヒカリ!とのこと。

しかも炊き立て!

さらに、お代わり自由!!

で、明るいおかあさんにお代わりを頼むと、

「ごめんね~、もう少しで炊き上がるけん、これで食べよって~」と。

飯茶碗代わりの抹茶茶碗(!)に半分くらい。

で、食ってると、

「ハイ、炊けた炊けた!」と、私の茶碗に「直盛り」!「わんこ飯」状態!

こりゃ、多分、土鍋で分けて炊いてるんじゃないかな?

とにかく、何もかもが衝撃的!

結構、安易に使われすぎて、陳腐だけど、

あえて言わせてもらおう。

やすい、うまい!!

最高!☆☆☆☆☆





「予定調和」でいいじゃない!「バーレスク」

2011年01月12日 | 映画
遅まきながら、観て来ました。

「田舎から夢を抱えて、LAにやってきた女の子。
都会という砂漠の中で、恋、友情、仕事・・・。
数々の試練を乗り越えて、最後は大成功!」

もう、「永遠の予定調和」。

人類の歴史の中で、「物語」が生まれた時からの、
「大いなるマンネリ」。


だけど、


それでいいじゃない!!

ゴージャスな歌とショウ。

ウィットに富んだ会話。

魅力的な登場人物。

ワクワクする筋立て。

映画館という「非日常空間」で、ひと時を過ごし、

「あ~、おもしろかった!」と語り合う。


批評家はなんていうか知らんけど、
これぞ、映画!

大拍手!☆☆☆☆


燃ゆる想い!?

2011年01月11日 | 雑感
先日の7日。

会社近くの水鏡天満宮にて。

松が取れて。

都会のど真ん中で「焚き火」をやってるのを見て、なんか新鮮な感じが。

ついでに初詣としゃれこむ。

学問の神様を祀ってるだけに、

「合格祈願」の絵馬が多い。

「冬来たりなば、春遠からじ」。みんな、がんばれ!

暖を取ろうと、火のそばに。

古いお札やら絵馬が。

社務所の子供たち?が、

キャーキャーはしゃぎながら、お札を火の中にブン投げてた。

いかがなものか?ま、いいか

変わらぬ、うまさ!「美松」(福岡・赤坂)

2011年01月09日 | 食べ歩き・酒
久しぶりのここ。

昼時なのに、いつもここはわりと静か。

みんな、ここのよさを御存知ないみたい。

まあ、そのおかげで、落ち着いて食事が出来るから、いいけどね。

頼んだのは、

定番の「美松ランチ」!

白身魚のフライ、ポークソテー、ハンバーグ。

相変わらずのうまさが嬉しい。☆☆☆☆

けど、もう少し活気があってもらわんと、

万が一の事があっては、寂しいことになる。

みなさん!「美松」に行きましょう~!!

うまいですよお~

初夢や!?「夢屋」(福岡・博多うまかもん通り)

2011年01月08日 | 食べ歩き・酒
ここの名物は、いつも流れてるビートルズと、

おやじ。

マッタリと、とぼけた味わい(失礼!)のおやじと喋りながら。

本日は、旬の

牡蠣フライ定食(780円くらい?)!

意外と(またまた失礼!)いける!☆☆☆☆

わりと大粒の牡蠣がさくっとした衣に包まれて。

熱々の汁もじゅわっと!

ただ、この店の限界(みたび失礼!)は、

かけ回されてるのが、独自のタルタルソースなんかではなく、

単なるマヨネーズ。

まあ、この「いい加減」なところも味といえば味。

ここは、夜も安くてうまい。

今年もよろしくね!