ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

呪いの(?)玉名ラーメン

2012年07月20日 | 食べ歩き・酒
恒例?になりました、
「二度と行かないあんな店、こんな店」。
今回は、熊本県は玉名市にお邪魔しました!

玉名、といえば、「玉名ラーメン」。
熊本ラーメンの「ルーツ」といわれる由緒正しいラーメン。
... その「本家」といわれる、あこがれの「〇琴」にやってまいりました。

改築したとかで、ラーメン屋とは思えないコジャレたつくり。
夕方の6時くらい。30人くらいは入りそうな広めの店内。お客は、我々3人を入れて6人。
なにはともあれ、オーソドックスな「ラーメン」(600円)をオーダー。

で、待つ間にタバコを吸おうと、「灰皿ちょーだい」というと、「禁煙なんですよ~」と。ラーメン屋で禁煙かい!
お客で込む昼時ならわかるけど、もうちょっと融通きかんもんかの~。まあ、これもご時勢。
脱いだ上着と荷物を隣の席の椅子に置いてると、「お客様、これをお使いください」と、最近流行りの「荷物かご?」を持ってくる。繰り返すけど、お客はまばら。
ちょっとムッとしながらも、「ああ、他にお客さんがきたら取るから」とお断り。俺って、ちょっといやな客?

とかなんとか。待望のラーメン、やってきました。豚骨にしては、少しどす黒いスープ。他はチャーシュー、海苔などオーソドックス。
これが特徴の「焼きニンニク」もかけて。なかなかの見栄え。さっそく写真を。
と・・・

「ラーメンの写真は、ご遠慮ください」。
えっ!今まであまた食べ物屋の写真を撮ってきたけど、これは初めて。
「えっ、なんで?」「イタズラされたりしますから」「えっでもこれ、俺のラーメン・・・」「ご遠慮ください」ニベもない。

連れもいることだし、これ以上ゴネるのもはばかられて、おとなしく食べはじめたことでした。
あとで地元の人に聞くと、少し前にこの店、「スープの使いまわし疑惑」があったとかなかったとか。それで神経質になってるのかも。

飲食業界、いろんな事があるのはわかる。他のお客への配慮ももっとも。接客マニュアルも昨今自然なことなんだろう。
でも、このなにか「警察官僚の監視の下、ラーメン摂取の作業」という雰囲気は、どうにかならんもんか。


もう、こうなるとラーメンの味のほうも・・・不味くはないものの、何より、スープが甘い。「甘みのあるスープ」と言いたいところが、「甘ったるい」になってしまう。

店の雰囲気も味のうちですぜ、ダンナ。

とりあえず、二度と行かない!以上。




※個人の感想です。なお、写真は、関係ありません(笑)。

またひとつ、昭和が・・・

2012年07月02日 | 雑感
またひとつ、「よき昭和」が消えた。

悲しい。今日は、仕事にならん。


ポークチャップ、エビフライ、

ハンバーグの「美松ランチ」、生姜焼き、キノコたっぷりのカツカレー、

揚げたてのポークカツ・・・

心のこもった料理はどれも一つ一つおいしく、落ち着いたお店の造り、おっとりとした接客など、

すべてひっくるめて、福岡の洋食の名店だった。

あらためて、「良い思い出を、ありがとう」と言いたい。

お店の皆さんの幸多きことを。