ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

博多の、北海道!?「博多川端どさんこ」(上川端商店街)

2010年11月29日 | 食べ歩き・酒
ラーメンの好みは、基本「こってりトンコツ」。

だけどたまには「味噌ラーメン気分」の時も。

そんな時は、ここ。

ここんとこ、行く度に「店休日」という壁に跳ね返されてたけど(学習能力なし)、

やっとありつけました。

念願の、
味噌バターラーメン

と、

半チャン!

あいかわらず、うまい!☆☆☆☆

ちょっと塩味の勝った味噌スープ、しっとりとしたチャーシュー、

しゃきっとした野菜、プリプリの麺。

半チャンがまた・・・

量的には、「半チャン」というよりも、「3分の2チャン」。

身も心も満たされて、うっすら汗までかいて。

ここんとこ急に冷え込んできて、早くも「歳末モード」の

商店街を後にしたことでした。

たまには、ヘルシーに!?「梅の花」(福岡・天神)

2010年11月26日 | 食べ歩き・酒
ご存知、湯葉料理で有名なここ。

湯豆腐なんかも美味しいゲナ。

よく、上品(?)なオバサマたちが出入りするのを見るけど、

はっきり言って、

お呼びでない。

ワシには関係ない。

そんな精進料理みたいなのは、お通夜の席だけで充分。

とか思ってました。

だけど、そんな私も52歳。

たまには、いいかもね。っと。

落ち着いた座敷席で。

まずは、

何はともあれ、湯葉の刺身。

いや、なかなか。風味がよろしい。こんにゃく刺身も結構。

次に、
卯の花。

うむ、上品な味付け。結構結構。

この間に、ビールから熱燗へ移行してるのは、言うまでもない。

さらに、
ゴマ豆腐。

フム、マッタリ、しかもアッサリ。

ちょいと趣向を変えて。
なんだったか、フワッとした豆腐を湯葉で巻いて、軽く揚げたもの。

おや、サクフワ。不思議な食感。エビも入っているぞ。

大阪時代に、「お母さん代わり」の居酒屋でよく食べた、

蓮根饅頭。

居酒屋とは、ひと味違うぞ、の誇りも高く。
上品な味わい。

いやいや、なかなか結構。

熱燗も進み、腹の具合もよく。

会話も心なしか上品に。声も低めに。

けど、

この何か満たされない感じはナニ?

なんか、腹の底から笑えないスワリの悪さは、ナニ?

やっぱりあれだ。

揚げモンが無いと。

ということで、まあ、少しだけならいいかと。

季節のかき揚げ。

ザクッ!ウマア~!!

これこれ!

これでこそ、酒も飲み甲斐があろうというもの。

で、最後はやっぱり、
オネエチャ~ン!から揚げねえ~!

うむ、地鶏の旨みが・・・ってもうええわ!

大変、美味しゅうございました。

でも、次に来るのは1年後くらい、かな?☆☆☆☆







山笠とカレーの関係?「博多寄合処 胡瓜舁(きゅうりがき)」(博多・川端)

2010年11月25日 | 食べ歩き・酒
前に書いた、驚異の「400円定食」のお店、「赤手拭(あかてのごい)」の斜め向かい。

ここの店構えも、何か懐かしげな。


「胡瓜舁」とは、よくはしらんけど、山笠を担ぐ、じゃなくて舁くときに持つ棒(なんていうか知らん)の、真ん中あたりの部分のことらしい。

山笠期間中は胡瓜を食べるのはタブーとされてるのに、

なんでまた、わざわざ?

しかもここのオヤジさんは、大の「山のぼせ」らしいのに。

う~ん、何かいわれがあるんだろうな~。今度聞いてみよう。

で、なぜかお昼は、

カレーライス(500円くらい?)!

じゃがいもがゴロッと入った、いかにも「フツーの家の、手作りのカレー」。

何の変哲もない。そこがいい。☆☆☆☆

なんとなく、「山のぼせの旦那を、後ろで支える気丈な『ごりょんさん』が作ったカレー」っていう感じがする。

いつまでも!

昭和の香り?「麺ず工房 ぼんじょるの」(博多駅前)

2010年11月24日 | 食べ歩き・酒
「博多の老舗パスタ屋」とウワサのここを探訪してきました。

昼の1時近く。

狭い店内の、テーブル席、カウンターともほぼ満席。活気がある。

頼んだのは、ネーミングのインパクトで、

ダイナマイト(1.5倍)!

デカいタコゲソのから揚げ?が。

歯ごたえがあって、若干食いにくい。これが「ダイナマイト」の所以か?

味のほうは・・・。

濃い甘辛。チョイ甘みが強い。唐辛子も効いてる。

麺は、やや軟め。

肉体労働者向き、というか、お子ちゃま好み、というか。

しいて言えば、「昭和の香り」それも、30~40年代の。

「うまい」とか「まずい」とかは、あえて言うまい。

客と店との、活気ある関係。これがあるだけで、いいじゃないか。

次は、オリーブオイルでいってみようか。

チェーン店標準。「そじ坊」(福岡・天神)

2010年11月21日 | 食べ歩き・酒
アクロス福岡の地下にあるチェーン店。

「カツ丼気分」。

で、
フツーに、「カツ丼」と頼んだら、「ミニカツ丼しかありません」と。

う~ん、どうなってるの?

「ミニカツ丼」が出来るなら、「カツ丼」も出来なくネ?

まあ、深い追求はよして、
ミニカツ丼とかけそばセット(800円くらい?)

「カツ丼」も、「かけそば」も、まあまあ。☆☆☆
いわゆる「チェーン店標準」。

しかし、このかけそばの器の形は!?

四角と言うか、ひし形と言うか。

まあ、この角に口を当てれば、出汁は吸いやすいだろうけど・・・。

なんか、「邪道」な感じがする私は、保守的なA型人間です。

道行きは、泣き別れ?「みすヾ庵」(福岡・天神)

2010年11月18日 | 食べ歩き・酒
何か、ひたすら「麺を食いたい」衝動。

近くのここに飛び込んでメニューを見ると・・・。

「道行き」(うどんと蕎麦)650円くらいだったか?

ホントに、うどんと蕎麦。

麺好きにとっての、究極のメニュー?

ズハッズハッと啜り込めば、

蕎麦はなかなか。

けど、うどんは・・・

コシがないというか、水っぽいというか。

鮭のおにぎりも食って、炭水化物三昧。

腹は一杯に。

けど、心には「うどん分」の穴が・・・

ここは、次からは蕎麦限定!☆☆☆

ターゲット、発見!「香港」(福岡・舞鶴)

2010年11月17日 | 食べ歩き・酒
昭和通り側の赤坂の交差点近くに、ドハデないでたちのこの店。

店に入って、席に着くか着かないかのタイミングで、

「ワタシ、コノアイダ、ハクホウサントアッタヨ。オオキカッタヨ」とお店の姐さん。

九州場所で、力士たちもこの店に結構来るゲナ。

姐さん、よっぽど嬉しかったんやね~。

で。

まずはビールと、

水餃子!

皮がつるりん。餡がジュワッ。濃い目の出汁も、このままスープとして出しておかしくないくらい。

次に、
春巻き!

香ばし。アツアツ。

自家製の辛味噌をつけるとさらに旨さUP!


いつのまにやら、

紹興酒のロックに。

カパカパやりながら、

ジャガイモの千切り炒め?だったかな?

想像してたジャガイモの食感とは違い、

シャクシャク。まあ、これはこれで。

最後に(まだ食うんかい!われながら

棒棒鶏!

さっぱりとした鶏肉、歯ざわりのいいキュウリ、甘辛のタレ。

出来れば、これでアツアツのご飯を食べたいところ。

が、もうさすがに腹のキャパシティオーバー!

酔っ払って、覚えてないけど、
これは?
ナッツのなんとか?それともさっきの辛味噌?

まあ、せっかくだから、載っけてみました(笑)

とにかく、全品800円くらいまで。


安い、うまい、気分がいい!☆☆☆☆

「全品制覇」のターゲット、発見!!








「学生街のラーメン屋」 by GERO(笑)「萬龍」(福岡・九産大前)

2010年11月16日 | 食べ歩き・酒
♪君とよく この店に来たものさ
 わけもなく ラーメンを 食べたよね
 学生で賑やかな この店の
 片隅で 読んでいた スポニチを

 あのころの記事は 江川事件
 エロのページも変わったよぉぉ
 時は流れた

 あのころは 替え玉も 知らないで
 ご飯派と ギョーザ派に 分かれたよ

 ラ~ン~チ~ 
 
 セ~エ~ット~ ♪

       written & song by GERO

「九産大ラーメン紀行」の第二段。

旧3号線沿いの清潔なお店。

まずは、
ラーメン(450円)!

これまた、前出の「一楽」と同じく、濃い味で、うまい!

麺もいい感じ。

しかも、しつこくない。総合点で甲乙つけがたい。

つぎに、
セットのチャーハン!

プロの味!

ご飯粒の一粒一粒に満遍なく火が通り、
しかも、パラパラ過ぎない。

味付けも、濃くなく薄くなく、ラーメンと一緒に食べるのに最適。

量もタップリ。全部で、750円?だったかな。


私はここの卒業生じゃないけど、もしここに通ってたら、

上の名曲(?)のようになってたろうなあ~、

などと、忙中閑あり(笑)☆☆☆☆☆


学生街は、ラーメンどころ!「一楽」(福岡・香椎)

2010年11月15日 | 食べ歩き・酒
仕事で、このところ足繁く香椎の九州産業大学に来てます。

で、昼飯もこの周辺で取ることが多い。

時間がないときは、学生に混じって「学食」で済ますのですが。

余裕のある本日は、ここで。

「産業大学前」のバス停から、踏切を渡ってすぐ。

わたし好みの「小汚い」店構え

基本の、
ラーメン(?500円以内)

濃い味で、うまい!

「博多ラーメン」というより、むしろ北九州のテイストか。

うまい、けど、塩辛い。

ということで、替え玉よりも、小メシを選択。

けど、スープは全部飲み干したのは、言うまでもない。☆☆☆☆☆

隣で男子学生が、

「味噌ラーメンとチャーハン」を頼んでた。

ラーメン食いながら横目で観察。

その量の多さに、ビックリ!

さすが、学生街。

男気!「居酒屋 誠」(福岡・舞鶴)

2010年11月10日 | 食べ歩き・酒
新規開拓で行った店。

「誠」、と書いて、「せい」と読む。ご主人の名前の一部げな。

メニューを見ると、場所柄(長浜の魚市場も近い)からか、

魚関係の料理が多い。どれもうまそう。

けど、本日は評判の、「鹿児島黒豚しゃぶしゃぶ」で!

で、その前に。この突き出し。


トマトベースの、「野菜の煮込み」?

味はイタリアン。だけど「並み」でないのは、その中に「さんまのソテー」が混ざってる。

これが、独特の風味を出してて、うまい!

「イタリアンは、割と得意なんよ~」と、ご主人意気軒昂。

酒も進む。

そうこうしてるうちに、主役登場!


丁寧に薄切りにされた、豚肉の色のきれいなこと!

抜群にうまいことは、言うまでもなく。

ちょっと語弊があるかも知れんけど、「牛肉と間違えるほど」うまい。

そうそう。

肉に気を取られて、写真を撮るのを忘れたけど、

野菜もGOOD。白菜が、さわやかな甘さ。

締めの、うどんもVERRY GOOD。シコモチ!

調子に乗って、最後は

イベリコ豚の刺身!

これがまた・・・下の上でとろける!

「豚肉の刺身」ということで、、最初は「大丈夫か?」とか心配してみたけど、

うまさには勝てまへん。

ご主人に言わせると、「豚肉を生で食べないのは、日本だけ」だそうで。

まあ、新鮮だから、大丈夫でしょ

ユーモラスな、ヘルプの女性も面白く、

ご主人の「誠」を貫く「男気」も頼もしい、

いい店でした。また行きたい。☆☆☆☆☆