福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

宇都宮市政にも 「事業仕分け」 の導入を!

2010年03月03日 | オピニオン
◆国会では、来年度当初予算の年度内成立が確実となりました。
昨年末にセイフのよって初めて実施された 「事業仕分け」 の結果を踏まえての予算編成でもあり注目していましたが、これから先は 日本中の自治体でも 「事業仕分け」 導入に向けた動きがあると思います。

◆皆さんも政府の 「事業仕分け」 を見聞きしていて感じたことと思いますが、
大切な税金が、膨大に しかも長年にわたって、いかに無駄に使われてきたか…。

我々の組織・団体のやる 「事業」 に金をよこせ! 削るなど言語道断! と叫んではばからない方々もいましたが、まるで税金を使うのが当たり前、国が金を出して当然といった態度にも映り、苦しい時に我慢し合うことを認めない我田引水の主張にも聞こえたのは私だけではないと思います。

またそれとは反対に、「必殺仕分け人」 に追及され迫られると それこそ簡単に白旗を上げて引き下がり、「事業の廃止・縮減」 を認めてしまう組織・団体もありましたが、あれもいかがなもんでしょう…。

政権交代が50年以上もなかったということは こういうことなんだ… と、政治・行政の慣れ合い体質を目の当たりにした…、といったところでしょうか。


◆情報によると、佐藤 信市長の鹿沼市では再年度の予算編成から早速 「事業仕分け」 を実施することが決まっているようですが、

宇都宮市でも着手しない手はありません。

早期に体制を整えて、外部のチェックに市民が参加するなどの形で、既存事業の再評価と必要な事業の峻別などを行える 「事業仕分け」 の導入について、今後、執行部側に求めていきたいと考えています。

それも、行政改革を行ううえでの大きな効果が期待できる制度となるよう、
併せて、宇都宮市の独自性を盛り込んだものとなるように です。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

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