福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

10月22日(金)のつぶやき

2010年10月23日 | 活動報告
01:43 from goo
昨日、大田原市にある「エルム福祉会」に行ってきました!
そこは、障がいのある方が「働く」「生活訓練をする」「就職にチャレンジする」施設。 #goo_f-chie http://bit.ly/cjB0D3
09:15 from goo
宇都宮市で、日中一時支援サービスを提供する事業者さんとその利用者さんとで、視察に伺った「エルム福祉会」には、地域の中で、地域に溶け込んで、自分らしく生きているエルムの利用者さんたちの姿がありました。理想的です! #goo_f-chie http://bit.ly/cjB0D3
by fukudachie on Twitter

10月21日 大田原市の「社会福祉法人 エルム福祉会」 に行ってきました!

2010年10月22日 | 活動報告
      写真は、エルム福祉会 児童デイサービス「Smile」です。 室内は明るく清潔感のある“白”で統一。
      ハンモックは子ども達の大人気! 泣いている子もピタリと泣きやんでしまうどうです。
    


10月21日 宇都宮市で、障がい者の日中一時支援事業に取り組んでいらっしゃる事業者さんと、利用者の保護者の方々とで、大田原市にある「社会福祉法人 エルム福祉会」を視察してきました。

そこは、障がいのある方が「働く」「生活訓練をする」「就職にチャレンジする」施設。
「利用者さんの“想い”を叶えてあげるお手伝いをしています。」と、施設を案内してくださった理事の川上さんがおっしゃっていたのが印象的でした。

特に印象に残ったのは「グループホーム」を見学した際、親と離れての暮らしで自信をつけて、1人暮らしを始めた方のお話や、お互いに障がいを持ちながらその障がいを補い合い、結婚して家庭を築いた方のお話、同じホームの仲間で自分で稼いだお金をためて旅行に出かけたり、アイドル歌手のコンサートへ出かけたりしているお話でした。

本人の許可をいただきお部屋の様子を見せていただきましたが、アイドルのポスターやCD、可愛いぬいぐるみと、ハンディがある方も世話人の援助を受けながら、普通の場所で普通に生活をされ、余暇を楽しんでいらっしゃる姿が伺えました。

「エルム福祉会」では、利用者さんの声に応えようとするうちに、一つひとつ事業が広がっていったのだそうです。

「エルム福祉会」の事業をご紹介します。http://www.nasuinfo.or.jp/
「エルムの園」
  障がい者支援施設です
  作業内容
  名札の作成;県内外の中学校や企業の名札を中心に注文を受けています
  菌床しいたけの栽培;スーパーや道の駅に出荷しています
  下請作業;マンホールの部品やソーラーパネルの部品組立てなどを行っています
  ※施設の特徴  自立した生活が出来るための高い工賃を目指します

「SELPみなと」
  事業内容;就労移行支援事業・就労継続支援事業(B型)・自立訓練(生活訓練)事業
  作業内容 
  スイーツ部門;クッキー・スコーン等の 焼き菓子の製造販売を行っています
  サンクス部門; 野菜や果物を1,000円パックで宅配しています 

「hikari no cafe’」
  hokari no cafeは、地域に開かれたお店として働き就労につなげていきます
  作業内容 
    接客・調理・販売他
  ※カフェ メニュー
   コーヒー・紅茶・エスプレッソ系飲み物
   ランチ[パンプレート・キーマカリー]
   ジェラート・ケーキ・クッキー・スコーン・コーヒー豆他

「smile」
  ①「児童デイサービス」は障がいのあるお子様に遊びや訓練をとおして療育を行います
   指導内容; 個別指導・運動遊び・食事・排泄他
  ②「生活介護」は一人ひとりの持っている力を活かせるよう個別のプログラムにより支援します(18才以上対象)
   指導内容; パソコン・生産活動・創作活動他
      
   ※児童デイ「Smile」には、素敵なサロンがあり、保護者がホッとできる憩いの場所や、会議室として使われていました。


「待降寮(たいこうりょう)」  
  障がいのある方の住まいの場で、グループホームには女子寮と男子寮があります(障がい者グループホーム・ケアホーム)
  障がいがある人も「普通の場所で普通の生活を送る」というノーマライゼーションの考えにたち、世話人の支援をうけながら生活する住まいです。※全室個室
  「第1待降寮」大田原市
  「第2待降寮」那須塩原市
  「第3待降寮」大田原市
  「第4待降寮」大田原市
  「第5待降寮」那須塩原市
  地域の中で、地域に溶け込んで、自分らしく生きられる場でした。


視察の最後に、hokari no cafe でランチ「キーマカリー」をいただきました。 美味
ランチは飲み物とデザートのセットで、1200円。 店内はお客様で満員でした

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「政治の原点が辻説法にあり!」 やなせ進氏の政治活動、再開です!!

2010年10月20日 | 活動報告
     3カ月ぶりに復活「やなせ進のマンデーレポート!」JR宇都宮駅西口バスステーション前にて
     左から、斉藤孝明県議、やなせ進前参議院議員、福田ちえ宇都宮市議、落合せいき壬生町議
     (民主党青年委員会のメンバーと)

「政治の原点は辻説法にあり!」
10月4日(月)、やなせ進前参議院議員は、約3か月ぶりに政治活動を再開しました!
やなせ氏の休眠中の間、民主党栃木県青年委員会が主催していましたが、第863回となる「やなせ進のマンデーレポート」で活動復活です。

民主党栃木県青年委員会のマンデーレポートでいえば、第11回。
やなせ進前議員とともに、マンデーレポートを行わせていただきました。
もちろん! 私も同行。

これからも、青年委員会のメンバーは、「やなせ進のマンデーレポート」に参加し、皆さまからの声を受け止めてまいります。
やなせ進と民主党青年委員会とのコラボレーションマンデー!をよろしくお願いします。

また、民主党青年委員会では、マンデーレポートの他に、毎週土曜日(午後)県内全域での街頭宣伝活動も行う予定でおります。ご支援、ご声援をいただければ幸いです。

【やなせ進のマンデーレポート】
予定時刻
8:00 JR宇都宮駅西口をスタート
8:30 栃木県庁前
9:00 東武デパート北口


9月議会での一般質問要旨の報告は、これで最終となります。【3】

2010年10月17日 | 活動報告


前回に引き続き、9月議会で行った一般質問の要旨を報告します。
今回で最終報告となります。
質問は、LRT、保健福祉行政、教育行政についてです。
 1 市長の政治姿勢について(3)LRTについてまちづくりのビジョン、コンパクトシティをどう進めていくのか示した上で、本市の交通体系を示す説明会であるべきと考えるが、新交通システム推進室となっての市民説明会の内容について伺う。

 2 保険福祉行政について
(1)災害時要援護者支援制度と高齢者の見守り制度について

■「災害時要援護者支援」の取り組み状況と、「ひとり暮らし高齢者等安心ネットワークシステム構築」の進捗状況及び、見守り活動が可能な支援者の拡大について伺う。
■災害時要援護者支援の実際の活動中に事故にあった場合や、要援護者の遺族などから支援が十分でなかったと法的責任を問われた場合の補償について伺う。 

(2)市民後見人の養成について

■高齢者や障がい者が、安全に暮らすための、市民後見人の養成の取り組みの現状と、今後について伺う。

(3)障がい者の日中一時支援事業について

■日中一時支援事業において、療育の視点を加えた支援体制を構築する必要があると考えるが見解を伺う。
■子ども発達センターを中心として、発達障がいを持った児童・生徒に対し、どのような支援体制でチーム療育が行われているのか現状を伺う。
■保護者の相談体制及び支援について伺う。
■発達障がい者が義務教育卒業後でも利用できる支援施設や態勢を研究・検討し、設置することが重要と考えるが見解を伺う。

(4)宇都宮市職員の献血協力について

■宇都宮市役所で行われている献血協力者の殆どが市職員と思われ、職員3、634人に対し昨年度の献血実績は331人で、割合は9.1%。小山市役所では18.6%、益子町役場では約65%。宇都宮市役所での献血協力者は少ないと言わざるを得ないが見解を伺う。

3 教育行政について
「学校支援地域本部事業」と「魅力ある学校づくり地域協議会」について

■本市では小学校43校、中学校10校の協議会において、国の3年間のモデル事業「学校支援地域本部事業」を受託しており、今年度の予算額は4168万円余/年。学校と地域をつなぐコーディネータなどの人材が確保され、教員の事務負担軽減や、地域の教育力の向上など、大きな成果をあげているが、今年度でモデル事業は終了するため、多くの学校では活動の停滞を懸念している。今後の協議会活動に対する支援について伺う。

質問は、以上です。

ブログでは質問の要旨を掲載しましたので、質問の全文と答弁の全文をご覧になる場合は、宇都宮市議会HP、「会議録」または、「本会議の生中継(過去の録画映像)」、で見ることができますので、よろしくお願いします。


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9月議会での報告。【2】

2010年10月02日 | 活動報告
前回に引き続き、9月議会で行った一般質問の要旨を報告します。
今回の報告は、「市長の政治姿勢について」のうち、「まちづくりについて」の質問です。

 1 市長の政治姿勢について
(2)まちづくりのビジョンについて
■ア.中心市街地について

本市では、コンパクトシティの形成を掲げているが、都市デザインの観点が欠けているように思われる。オープンな場で、超マクロ的な観点から、都市デザインの論議を行っていくことについて見解を伺う。
 

■イ.自転車のまちづくりについて

・JR駅周辺の駐輪場の整備は、喫緊の課題と考えるが見解を伺う。
・買い物への利便性を高めるため、街中の一坪駐輪場の設置について伺う。
・走行しやすい道路、自転車専用道の整備について伺う。
・視覚障がい者がサイクリングを楽しめるよう、タンデム自転車をレンタサイクルに加えてはいかがか見解を伺う。


■ウ.伝統文化の継承と「ふるさと宮まつり」について

屋台という文化財を守り継承している取り組みそのものが、先人から受け継がれてきた本市独特の歴史的・文化的な財産であり、後世に伝えていくべきものであると考える。
・屋台、山車、天棚などの、文化財を中心にしたまちづくりについて、行政からの働きかけや、手厚い支援が必要と考えるが見解を伺う。
・文化財である山車屋台を多くの方に見ていただける演出をお願いしたいが見解を伺う。
・「ふるさと宮まつり」の大きなテーマが「出会いとふれあい」ならば、毎年のサブテーマを設けてはどうか見解を伺う。
・子ども達に「自分達のお祭り」であることが伝わるようにしてはどうか見解を伺う。


■エ.宇都宮工業高校の跡地について

・本市の学校施設整備の基本方針について伺う。
・校庭が狭く校舎が老朽化している一条中学校を移転し、子育て・高齢者・障がいなどの福祉施設との連携や相談機能の充実を模索してはどうか。本市の目指す地域学校園のモデルとなり得る構想だと考えるが、「福祉モデル地区」としてまちづくりを進めてどうか見解を伺う。


次号へつづく