福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

皇后陛下による ドイツ大使館での「ベーテル」の写真展視察 (新聞記事より)

2009年09月27日 | オピニオン
           
                    ~施しより仕事を、心の豊かさを求めて~
                「ベーテル総合福祉施設」写真展」をご覧になる皇后陛下


◆「ベーテル」に関する新聞報道です。

先日、宇都宮大学での公開講座で講演を行った 橋本 孝さん(宇都宮大学名誉教授・とちぎ日独協会会長(写真左))と ウールリッヒ・ポール牧師(ベーテル理事長(写真右から2人目))らがご案内役を務められたようです。
写真右端はハンス・ヨアヒム・デア駐日ドイツ大使です。


◆25日の全国紙などの原文を、そのまま掲載させていただきます。

(記事の内容)

皇后さまは24日午前、東京都港区南麻布の在日ドイツ大使館を訪れ、同国ビーレフェルト市にある福祉施設「ベーテル」の写真展を鑑賞された。
「ベーテル」は欧州では大規模な福祉施設として知られ、天皇、皇后両陛下は1993年にドイツを訪問した際、視察している。

施設には障害者がさまざまな仕事に従事できる施設が整備されている。
皇后さまは、障害者らがおもちゃ作りや農作業などに励む姿を撮影した写真に見入っていた。


◆私の方はというと、
宇都宮大学での公開講座のあと、橋本名誉教授の近著である「奇跡の医療・福祉の町ベーテル ~ 心の豊かさを求めて」を早速取り寄せて精読させていただいています。

「ベーテル」をぜひ一度訪ねてみたい…。
来年、橋本名誉教授らの一行が親善訪問するとかで(公開講座の折に伺いました)、ご一緒させていただけたらなぁ… と勝手に でも至極真剣に思案中です。


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心豊かな共生社会をめざして 「ベーテル」 と 「こころみ学園」 の実践を公開講座にて学ぶ

2009年09月25日 | 活動報告

                        公開講座を主催したみなさんと

(左から 橋本 孝 宇都宮大学名誉教授・とちぎ日独協会会長、ウールリッヒ・ポール牧師・ベーテル理事長、佐久間 宏 宇都宮大学教授、こころみ学園の山田さん、鎌田 文聰 岩手大学教授、Dr.マルティン・ポール 在日ドイツ連邦共和国大使館員)


◆シルバーウイーク中、宇都宮大学で行われた 日本特殊教育学会企画公開講座、
「心豊かな共生社会をめざして ~ベーテルと こころみ学園の実践から~」
に参加させていただきました。

ドイツには障害者でも老人でも 一生安心して暮らせる町がある…

「ベーテル」は、ドイツのビーレフェルト市(人口34万人)にある総合福祉生活区。
特別支援学校、老人ホーム、各種病院が居並び、障害者と老人 あらゆる社会的に弱い立場の人々が集って、様々な仕事(約2500種といわれています)に就きながら、支えあい誇りと生きがいを持ちながら暮らす町です。

135年にわたる様々な取り組みの歴史があるそうで、
人づくりや福祉の原点をみる思いでした。


◆知的障害者に限った話ではなく、また障害の有る無しにかかわらず、「教育・福祉・労働・医療…etc」と 分野を超えて「心豊かな共生社会」をめざした研究と実践が国内でもあらゆるところで行われていますが、

それらのさきがけともいえる施設が私たちの身近なところ(県内)にもあることをご存知でしょうか。
足利市にある「こころみ学園」です。

知的障害を抱えた方々が集って、「ココワイン」づくりなどを行いながら共同生活施設です。
「ココワイン」は今や有名ブランド。愛飲されている方も多いと思います。

◆「こころみ学園」では障害者の自立を願って、
 ① 楽をしていても幸せになれない
 ② 大事に保護されていては精悍な人間はできない
 ③ 与えられるばかりの環境の中では思いやりも想像力も育たない
を基本的な考え方として、園生の一人ひとりが「誇り高き農夫」として、生きがいのある充実した生活を送っているとのこと。

「こころみ学園」の創成期から沿革についての説明には改めて感慨。
約50年前、一人の元特殊学級教員(現在の川田 昇園長)が中心となって、国・県・市の援助補助を一切受けずに、長い年月と労力をかけて今の施設の姿にまでつくり上げてきたとのこと、

バラックに数人の賛同者や特殊学級の生徒たちが寝泊まりして、
それこそ 汗と情熱だけで…。

現在の園生は100名あまり。
こころみ学園の方々が作ったココワインは、九州沖縄サミットや洞爺湖サミットの晩餐会でも採用されるくらいメジャーなんだそうで、
ほんとうに素晴らしいと思います。


◆日本の教育界でも2年前から実践され始めた「特別支援教育」。
それまでの特殊学級教育を見直して、共に同じ教室で学んで(共生して)、一人ひとりの自立へ向けた取り組みが一歩一歩進められています。


◆「ベーテル」そして「こころみ学園」。
21世紀の特別支援や共生社会を展望するうえで非常に画期的な事業であると思います。
これらの事例は、障害者の自立の分野にとどまるものではないでしょう。
福祉・労働・医療など、社会の様々な課題の解決の糸口となることは間違いないことと思います。


私たちが目指す心豊かな共生社会 は、お互いの違いを認め合い支え合いながら学び生きることが可能な社会。

今回の講座で触れられた2つの施設の取り組みが、あちこちに飛び火して、
皆で生きがいのある生活を送り、そして喜びを分かち合うような社会づくりの輪へと結びついて拡がっていって欲しいものです。


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市議会 9月議会 決算審査特別委員会 で思うこと

2009年09月17日 | 活動報告
                 国会で新政権誕生の日 = 日本の新しい夜明け
                     (本文とは関係ありませんが…)


◆別名「決算議会」ともも言われる 地方自治体の9月議会。

昨年度1年間、皆さんが汗して役所に納めたお金(税金)の使われ方がどうだったのかを検証して、今後の政治・行政に生かすための集中議論をする重要な議会です。

私の今週の議会日程のほとんどは、「決算審査特別委員会」12名のメンバーの一人として、平成20年度の決算審議となっています。

◆予算が本来の目的とは違った使い方をされていないか、無駄に使われてはいないか、市民の目線でヒアリングや資料のチェックを行っていますが…。

毎回悩まされるのが、議会に提出される「歳入歳出決算事項別明細書」や「主要な施策の成果報告書」といった調書の類がタテに読んでもヨコに読んでも 実にわかりづらい ということ。
私が無知で不勉強なだけなのかもしれませんが…。

夜な夜な眠い目をこすりながら書類とにらめっこする私を尻目に、
かつて役人で、県の某部局の財政担当に10年あまり就いていたこともあって、お役所のしくみや体質をよく知る わが夫からの乾いたひとこと。

「あぁ 決算書ね…、網の目のように積み上げられた予算の使われ方を、そんなものですべて具体的に細かく知ろうとするなんて無理」
「そもそもお役所の予算と決算というものはね… (いつものように しばしティーブレイク)」

◆今の行政の決算報告の仕組みは、絶対に間違いや不正は無いという前提で作られているようですが、役所の そもそも予算の内訳と その使われ方が、

 ・具体的(事業ごと、さらには予算科目ごと)に予算と決算の内訳をきちんと示したうえで
 ・それが市民にいつでも簡単に分かる(目に触れられる)ようにならなければ、

このあいだの千葉県の裏金問題など、これまでに次々と明らかになる 裏金だ 埋蔵金だ 無駄遣いだといったような不適切な予算の使われ方はなくならないとつくづく思います。

まあこのことは、「宇都宮市としては、昨年度これだけの税金などの歳入を集めて、市民のためにこういった事業に予算を使い、これだけの成果をあげました…。」といった本来の決算議会でするべき投資効果や費用対効果の議論の はるか前段で入り口の話なんですが…。

◆今の政治が良くないのは…、このあいだの衆院選でも繰り返し叫ばれていましたが、あまりにも官僚(役人)まかせになりすぎていること。

特に4つの悪といわれるのが、
1 天下り
2 予算の無駄遣い
3 情報隠し
4 法令等の捻じ曲げ

これらは、これまで 官僚・役人のやりたい放題。

また、こんな ずさんで でたらめな財務会計処理は無いということの典型が、
どこのお役所も、戦後63年間、誰でも簡単に理解できるような、歳出(予算の使い道)の決算明細(具体的な支出の内訳書)を作ってこなかったということ。

理由は、 時間がかかるから、人手がかかるから…、 なんですって。
でもよくよく突っ込んで問いただすと、本音は、決算を明らかにしてしまうと、次の予算を組むのに支障が出る(出鱈目ができない)からといったことのようで…。

政治・行政の金の使い方からは、まだまだ相当な無駄なお金や埋蔵金が出てくるはず…と誰もが感じてしまうの無理は無いところです。


◆宇都宮市の平成20年度一般会計決算は、税制改革や地方交付税の減少によって歳入の土台がこれまでのように盤石とはいえない状況にあります。

今後もますます景気の後退による税収の減少が懸念されますし、少子高齢化に伴う社会保障費や医療費の増加が確実に見込まれることから、宇都宮市の財政状況は予断を許さない状態が続くといえるでしょう。

◆これまであたりまえに行ってきた事務事業に優先順位をつけて再編成することや、経費・人件費を細かく削減する努力を行うことによって、
・公債(借金)に依存しない、
・基金(貯金)の取り崩しを行わない、
そんな行政の経営方針と財務体質が根本に無いことには市民は安心できません。

宇都宮市の財政も、他の自治体での成功例にならい、また失敗例を他山の石として、
来年度以降もまだまだ緊縮財政を続けざるをえないと感じています。

◆まずは 1,200億円超にも膨らんだ借金の返済を急いで、
どん底に落ちてしまっても、当時の政治・行政にあたった誰もが失政の責任をかぶらなかった夕張市と同じ轍を踏むことのないよう、
市民目線を忘れず チェックにあたります。


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後援会ふれあいバス旅行  in 東京・浅草・下町 の参加者を募集しています

2009年09月15日 | 活動報告


◆台風の位置関係や大きさが何かと気になる季節です。
さて、今年3回目となる「秋のふれあいバス旅行」を企画させていただいております。

◆催行予定は次のとおりです。

 ・とき    2009年10月4日(日) 日帰りの旅
 ・出発、到着 午前8時出発 ~ 午後6時30分到着予定
        ※乗車場所・集合時間は、後日個別に連絡いたします。
 ・コース   東京・浅草・下町周遊(交通事情により変更になる場合があります)
        ※水上バス~浅草(昼食)浅草寺・仲店散策~大江戸博物館など
 ・会費    大人ひとり 7,000円(入場料・昼食代込)
        ※当日集金させていただきます

◆お申込みは、電話またはFAXで、

「福田ちえ後援会事務局」
 (有)扇美内 電話 028-636-2737
        FAX028-636-2559

へ、今週いっぱいくらいまでにご連絡ください。

◆貸し切りバスに乗り込んで、終始和気あいあいのリラックス旅行です。

「宇都宮市の議会ってどんな雰囲気で、どんなことが話し合われているのだろう?」
「今現在、市政にはどんな課題があるのだろう?」
といったことを、今回も旅の所々でご報告させていただきます。

一日存分に楽しめる和やかなバスツアーにしたいと思います。

興味とお時間のある方はぜひお気軽にお声がけください。
皆様のご参加を、心からお待ちしております。


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敬老の日 敬老会 ご長寿を祝福し 世代間交流 と 地域コミュニティ の向上 

2009年09月13日 | 活動報告


◆「敬老の日」を間近にひかえた休日の今日、
長年、地域づくりなどの発展に貢献されてこられた75歳以上の方々を 地元 西原小学校に一堂にお招きして、恒例の敬老会が開催されました。

◆宇都宮市では、地域の人たちがふれあうことのできる敬老会を地区や自治会ごとに開催していまして、子供から高齢者まで多世代の方々の交流や 地域コミュニティを向上させる大切な場となっています。

◆今年は幸にも良い天気に恵まれる中、集まった老若男女が心をひとつにして、みなさんのご長寿を祝福し、永年のご労苦に感謝を申し上げ、そしてこれからのますますのご健勝を祈念しました。

おいでいただいた皆さんには、歌謡や舞踏などの余興に多いに満足していただけた と思います。
年に一度の行事を楽しみにしておられる皆様の顔が輝いて見えました。

◆西原地区の敬老会へのご招待対象となる75歳以上の方々は現在約1,100名。
毎年確実に、敬老該当者が増え続けていますが、役員の方々のきめ細やかな企画で何事もない楽しい一日になりました。
参加された皆さんと実行役員など関係各位との一致団結のおかげです。

来年からも良き企画で皆様に喜ばれる盛大な敬老会を実施していただきたいと思います。役員の皆様、裏方様、本当にありがとうございました。


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栃木県デザイン協会 主催イベント「デザイン・ライフ2009」に参加させていただきました

2009年09月12日 | 活動報告
               栃木県デザイン協会会長の坂本廣樹さんとのトークショーです


◆「栃木県デザイン協会」が主催するイベント「DESIGN LIFE(デザイン・ライフ)2009」が、宇都宮市の オリオンスクエア(オリオン通り)で今日から明日までの日程で開催されています。

◆栃木県デザイン協会(通称DAT)は、地域の様々なジャンルのデザイナーが集まって活動する団体です。

◆メンバーの皆さんは、とてもクリエイティブで素晴らしい、そしてユニークな方々ばかり。
初日の今日、私もお招きをいただきまして、デザイナーズ・トークショーに参加させていただくなど、情報発信のイベントを楽しませていただきました。

◆衣食住はもちろんのこと、私たちの生活の随所で切り離すことのできない「デザイン」の世界。 生活の豊かさと楽しさをさらに高めるためには、やはり デザインの果たす役割は非常に大切なものです。

そして、政治・行政といった分野も、
国づくり、地域づくり、生活のしくみづくり といった点で、まぎれもなくデザインのひとつの分野であると思います。

◆今日・明日と、各界の代表の皆さんが ステージでの講演や活動報告を行う中で、
かねてから「栃木県デザイン協会」の皆さまとは親しくお付き合いさせていただいたこともありまして、
私も30分のお時間をいただき 政治と市民活動に携わる者の立場で、
「市民・県民のための政治活動はどうあるべきか」といったテーマで、
栃木県デザイン協会会長の坂本廣樹さんと2人でのトークショーを行わせていただきました。

◆イベントの開催は明日(13日)までです。
おいでいただければ、きっと今まで知ることの無かった新しいものに出会えると思います。 


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市議会本会議で 一般質問 ~ 市長の政治姿勢 高齢福祉行政 子ども行政 保育行政 教育問題

2009年09月09日 | 活動報告

◆本日、本会議での5度目の一般質問に臨みました。

一昨日から今日まで、一般質問で12人の議員が質問に立たれましたが、何れの議員も当面する宇都宮市政の課題を取り上げながら、それぞれ実のある議論が展開されました。

◆今回、私の質問論旨の大きな柱としたものは、

「国政の政権交代が直近の民意であることを加味した市政運営を」ということ、

そして、世界的な経済危機に直面した今日、これから本格化する来年度の予算編成作業に臨むにあたっては、財政の健全化と真に市民目線の行政の実現を目指して、

「宇都宮市政(財政)にも、最小の負担で最大の利益を という経営的感覚を徹底して持ち込むべき」

といった2つのテーマです。

◆それらを前提に、今回の質問項目は、
1 市長の政治姿勢について
2 高齢福祉行政について
3 子ども行政について
4 保育行政について
5 教育問題について
6 デートDV防止のための対策について

の6項目を、限られた時間の中で、取り上げさせていただきました。

◆「市長の政治姿勢」では、無駄遣いをなくすこと、LRTなど不要不急の事業を見直し中止することなど、
今を正念場と捉えた財政運営の改善への取り組みを早急に行うべきことを 今回も訴えました。

赤字公債の増発や基金の取り崩しによる財政のやりくりにストップをかけて、市民の皆様の血税の使い道を真剣に考え直すこと、そして、旧態依然とした事業選定の構造と体質を今こそ改めるべきではないかと質しました。

◆特に「LRT整備計画」については、
「新たな公共交通整備でおそらく街の姿が変わる…」
「そのために仮に多少の赤字が出ても仕方ない…」
といった大いなる不透明さを抱えたままでは、今後一歩も前に進めるべきではない大規模公共事業であり、
本来基本としてなされなければならない「宇都宮市の将来の公共交通のあり方をどうするか」といったビジョンが明確に見えないまま、
また、導入効果があいまいすぎるこれまでの議論の結果をみても、

民間のシビアな事業経営計画の視点を持てば不採択事業であるだろうということ、
そして市民の半数近くが積極的な賛成意見を持ち得ていない現状を重く受け止めて、今新たなハコモノが必要なのかを慎重に議会なり市民の皆さんに諮るべきだと強く指摘しました。

◆また、今の財政難の時代に今更ながらの耳を疑うようなハコモノ整備が本当に必要なのかどうかを考え直すべきであるということと併せ、

その引き換えとして、
行政が市民に対して為すべき優先順位がより高いと思われる 「高齢福祉行政」 「子ども行政」 「保育行政」そして「教育問題」の充実・改善について真っ先に取り組み、
「福祉都市宣言の街 宇都宮」を名実ともに実現させることを、これからの行政運営の核とするべき、不退転の覚悟でのぞむべき、と訴えました。


◆それぞれ市長並びに執行部の所管部長などからは、おおむねで、
真摯に受け止め前向きに取り組む、あるいは改善にむけた検討を早急に行うといった答弁がありましたが、

念を押す意味で行った再質問でも、
肝心な部分で、 そもそも必要性に自信がないからではないか、あるいは問題先送りで認識が希薄ではないか と感じる内容の答弁もあり、一部あいまいで不満足なものも感じられました。

◆これからも今回の質問・提言で投げかけた問題については、行政の所管部局との一体化と連携協働を図りながら、会派一体となって実現に取り組んでまいりたいと思います。

◆議会でのやりとりは、宇都宮市議会ホームページ [本会議の録画映像]からご覧いただけます(直近の映像のアップには多少時間がかかりますのでご了承ください)。

また、これまでの会議議事録は
宇都宮市議会会議録検索システムで閲覧できます。

◆今回も事前に一般質問のご案内をしていたところ、たくさんの方々に傍聴に来ていただきました。
応援団に見守られているようで、大変心強く感じながら質疑応答をすることができました。本当にありがとうございます。
さて、明日からまた気持ちを新たにして頑張ろう。


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市議会定例会(9月議会) 私の5度目の 一般質問 は9月9日(水)です

2009年09月07日 | 活動報告
◆夜半過ぎや早朝にうっかり薄着でいると肌寒さを感じるようになりました。
大気は澄んでさわやかに、日に日に秋色が濃くなりますね。

◆さて、9月1日に開会し、本会議で今回上程された議案・説明の済んだ市議会で、
今回も本会議での一般質問の機会を得られました。

今日から議員による市長(執行部)に対する一般質問が始まっています。


9月7日(月曜日)から9月9日(水曜日)までの3日間にわたり、12名の議員が壇上に登ります。

◆今回、わたしも5度目の質問に立たせていただきます。
質問予定時間は「9月9日(水曜日)の午前11時から」約1時間の予定です。

質問項目については、前回の3月議会での質問・提言以降の活動で感じた優先順位の高い課題を選択したいと考えています。

質問・答弁に与えられる時間は約1時間です。
与えられた時間の枠を一杯に使った構成とするため、ここのところ市の執行部への事前調査や取材や意見交換を行って、しばらくは駆け足の日々です。

◆今回は、質問要旨(項目)として、
1 市長の政治姿勢について
2 高齢福祉行政について
3 子ども行政について
4 保育行政について
5 教育問題について
6 デートDV防止のための対策について

などを想定し準備を進めています。
今回もしっかりと質疑を行ないたいと思います。

◆お時間のある方は、市役所となりの議会棟(本会議場)へ、どうぞ傍聴に来て下さい。お待ちしています。

また、議会の生中継も行われています。<ahref="http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/gikai/"target="_top">宇都宮市議会ホームページ [インターネット中継] からご覧いただけます。

※これまでの会議議事録は<ahref="http://www2.city.utsunomiya.tochigi.jp/utsunomiya/"target="_top">宇都宮市議会会議録検索システムで閲覧できます。


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民主党県連 青年委員会 による 街頭宣伝活動にて

2009年09月05日 | 活動報告
                      (写真は衆院選期間中のものです)


◆民主党県連青年委員会のメンバー(松井県議、斎藤県議、塚原宇都宮市議、落合壬生町議そして私)による街頭宣伝を行い、衆院選でのご支援への感謝と、あわせて、これからの新たな決意についてご挨拶いたしました。

◆今回の総選挙では、これまでになく投票率が高くなりましたが、
要因のひとつは若い世代や無関心を決めていた方々がこれまで以上に政治に関心を示した結果です。

今までは何をやっても届くはずがないと思っていた自分たちの声が、選挙に参加することで届いた といった実感が持てたことと思います。

選挙は、主権者である国民市民が これまでの政治・行政のあり方を評価し、これから望む方向を意思表示する大切な機会です。
そしてもうひとつ大切なことが、政治・行政に緊張感を与える機会であるということ。

自民党の政治には強い「不信」があるが、民主党にも「不安」があるという世論の声がありますが、
「今回のような逆転・交代は起きた方がいい」という考え方は、今後も間違いなく多くの国民の中に浸透していくことと思います。

◆今日の街頭宣伝でいただいた皆様方の反応では、
「政権交代はあくまでスタート。本物になるかどうかは全て新政権のこれからの取り組み方次第であり、厳しく注目していく…。」
といった声が実に多く返ってきました。

民主党による行政改革を、大多数の国民が大きな期待を持って温かく厳しく見守っている。
なんとしても新しい国会で、改選なった議員の皆さんには力一杯奮闘していただかなければなりません。


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さて 市議会9月定例会の準備

2009年09月03日 | 活動報告
◆歴史に残る結果で衆議院選挙が終わりました。
喜びのメールや電話が私のところにも続々と届けられていますが、
やはり、応援した候補の当選は感無量のものがあります。
苦労が報われてほんとうに良かったですね、
電話口の向こう側、メールを打っていただく方の笑顔が見えるようです。

◆さて、今回の衆院選で、民主党の衆議院での女性議員が 7名から40名へと大幅に増えました。
他の先進国と比べて著しく女性の政治参加が遅れている日本の状況は、選挙のたびに明らかに変わっていく。
今回もまたまた仲間が増えてくれたなぁ と、こちらも感慨深いです。

◆今日こそ1日ゆっくり骨休め… と思ったものの、そうはいかず、
来週水曜日に「宇都宮市議会での本会議一般質問」がひかえています。
今回も1時間の登壇のチャンスを得て、現在 質問内容をあれやこれや推敲しています。

1時間とはいいますが、これが長いようで短い。
あれもこれもと質問・提起したいことが山ほどあり過ぎて。その中でもほんとうに優先順位が高いと判断したものを選んで臨むものの、いつも時間が足りなくて…。

◆ところで、最近お会いする皆様からの質問で増えているなあと感じるのが、
「議員って、国会でも地方議会でも、官僚・お役人の作った台本が無いと答弁できないんじゃないの?」
「議会に座っているだけが議員の仕事?」
といった類のもの。

国会でも地方議会でも、与党の議員は官僚・お役人の操り人形にすぎなくて、その典型が、議会での質問も答弁も官僚・お役人が作った台本どおりであったことがバレバレの今日この頃。

「すべてお役人さんがお膳立てしてくれるんだから議員なんて誰でもできる。」
「ほんとうに優雅で楽な仕事ですね。」
なんてことも言われてみたり。

◆私自身にはそのような覚えは全くありませんが、
国民・市民の代表が、より良い暮らしの実現のためのルールづくりを行うのがそもそもの議会の原点。
議員が議会での賛成・反対の採決マシーンに成り下がらぬよう改めて肝に銘じて、今回の一般質問にも しっかり臨みます。


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