福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

政権交代! 新政権誕生!

2009年08月31日 | オピニオン
昨晩深夜すぎ、歓喜につつまれた「石森ひさつぐ選挙事務所」から自宅に戻り
今回の衆院選を振り返っています。

選挙による「政権交代」というものをこれまで経験してこなかった日本。
初めて国民自らの手で 新しい政治権力を作り出しました。

今回は、街頭活動でも選挙カーでの遊説でも、
私たちからの訴え以上に、「チェンジ!」への思い=これまでにない熱いメッセージを、有権者の皆様から連日いただき励まされながらの選挙活動でした。
応援していただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

長いようでいてあっという間… いややはり政権交代を現実のものとするには
ほんとうに長い道のりであったと思います。
私が政治に真に関心を持ち 元衆院議員 水島広子さんの秘書として働き始めた年から数えただけでも約10年の歳月が流れようとしています。

ともあれ、ようやく日本は新しい時代を迎えることとなりました。


さて、政権交代は目的ではなく新しい国のあり方づくりのスタートです。
これからの政治が実現しなければならない一番大切な事、それは何でしょうか?
改めて確認です。

私の活動の信条でもありますが、まずは「未来へ向けての安心と元気を作ること」だと思います。

子育てと子どもたちの未来に対する不安、病気と老後への不安、
大不況の中で働き続けられるかどうかの不安、
膨大な借金地獄のなかで行われる日本政治に対する不安、
日本を取り巻く国際情勢の変化への不安、など
やはり今の時代はなんとも不安だらけです。


まず第一に取り組んでほしいのは、安心して暮らせる社会システム(セイフティーネット)づくり。
今よりも思いやりや温かさにあふれた未来を子どもや孫のためにつくりあげ残したい。

そして第二に、徹底した情報公開によるゆがみや無駄の洗い出し。
情報公開は、社会のあらゆる構造改革の原点ですから。


民主党にとってはこれからが本番正念場。
もちろん有権者もマスコミも、今後厳しく政権公約実行の進捗状況に目を光らせ、
国の制度の見直しへの取り組み方でも、民主党の「改革への本気度」チェックが常に入るはずです。

これまで主張してきた
「政治を官僚への丸投げから 国民の手に取り戻す」を夢物語ではなく、現実のものにするためにも、

生活者の視点にたった政治・行政改革をますます推進して、
私も皆様のご協力をいただきながら、少しでも良い地域社会をつくるために、ともに進んでいきたいと思います。


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2009衆院選 さあ 決戦の夏

2009年08月17日 | 活動報告
衆院選は18日の公示からいよいよ本格的選挙戦突入…とはいえ、
これまでの長い準備期間を考えれば、決戦の日まであとわずか10日間あまり。
候補者自身のそれとは比べものにならないでしょうが、日に日に気持ちが高揚し緊張が高まります。

政権交代がこれほどまでに現実味を帯びた中での選挙ですが、私が活動員として所属する栃木1区の陣営にも浮足立つ雰囲気は今のところ全くありません。

私も、「マニフェストの骨格」と「政権交代の必要性」を、街宣車(選挙カー)のマイクを通して あるいは各種会合・集会の場で訴えさせていただいています。 

うだるような熱気で、おかげ様で頭からつま先まで汗でびっしょりとなりながら、
連日、何枚もの着替えを持参しての街頭活動となっています。
時間の許す限り、選挙区の津々浦々までに…との思いで。


今回の選挙での有権者の方々の反応には、これまでの国政選挙とは明らかに違う熱い何かを感じざるを得ませんが、
選挙は最後の最後までわかりません。

火事は最初の3分、選挙は最後の3分が肝心  といった言葉があります。
最後まで気を抜かず飛びまわりたいと思います。


さて、明日から30日までは、衆院選に関することはホームページに書けなくなります。
毎日これだけ動いているのに、触れられないというのもおかしな話だとつくづく思いますが、公職選挙法が改正されない限り選挙戦について書くことはできません。何とぞご了承下さい。

皆様とは是非 街頭でお会いしたいと思います。
お体くれぐれもご自愛ください。


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衆院選マニフェスト比較論 ~ 公平なマスコミ報道を望みたい

2009年08月02日 | オピニオン
衆院選に向けた各党のマニフェストの比較論が、テレビや新聞等のマスコミで盛んに報じられています。

同時に、前回の衆院選のマニフェストの総括も徐々に行われ始めたようですが、
4年前の公約がどんなもので、個別にどういった成果を挙げたのかについてはまだまだ低調な論評しか行われていません。

先日公表された政権与党の自己採点は非常に高得点でした。
ご都合解釈なのか、反省・自戒の言葉や姿勢が全くみられずに残念、と感じた方が大勢いらっしゃると思います。

マニフェストは口約ではなくて公約です。
与党の方々には、その実績と成果を堂々と報道を通して国民に語っていただきたい。
まずそれがなければ、今回のマニフェストを信じろと言われても無理があります。


これまでの与党政権に、素直に「イエス=合格」なのか「ノー=不合格」なのかの審判を下すのが今回の衆院選であると考えるのが判りやすい選択ではないでしょうか。


与野党のマニフェストの粗探しをして鬼の首を取ったように批判を叫ぶ政治特番の司会者や評論家が大勢いらっしゃいますが、番組を盛り上げるためだけの思惑で観る者を混乱させることだけはやめていただきたいと思います。

しかし、4年前の郵政選挙の時と比べて、確実にマスコミの報道やコメントの仕方も変わってきていることを感じます。
あの時の選挙は、次の国政のテーマが 郵政民営化と意味不明な構造改革だけしか無いような、それさえ唱えれば日本に国民に幸せな未来が待っているような、そんな錯覚に満ちたものでした。
本来中立的立場であるべきマスコミ・報道も、有権者をある方向に導いていったように感じていたのは私だけではないと思います。

当時、そんな異常さに疑問を呈し、あるいは否定して、その後に待ち構える今の日本の状態を冷静に予測した評論家の方々もいましたが、邪魔者扱いされるように、気がつくと報道番組から外されていく。
今度こそ有権者の皆さんは、偏ったマスコミや評論家に決して惑わされないでいただきたいと思います。


街頭活動では、そんな訴えもさせていただいていますが、

「心配ご無用、小泉郵政選挙のような手口はもう通用しないよ。
 よーく思い知ったから国民はもう騙されない。
 安易な投票が自分の暮らしを苦しくする事を身をもって学習しているよ!
 今度の選挙を通して同じ苦しみを味わってもらいたい議員がたくさんいる。
 そんな大切な一票を絶対に無駄にしない。」

そんなお言葉を市内の大勢の有権者の方々からいただいています。


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