福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

休日は・・・庭仕事

2006年04月29日 | 活動報告
 新緑から梅雨までのこの時期、我が家の休日は庭づくり(決して広い庭ではありませんが…)が季節行事です。

 和庭を基本にしていますが、毎年少しづつ手を加えるのが楽しみです。花木好きの夫を先頭に、子ども達も手伝って(手伝わせて?)緑と土に親しんでいます。

 「自然と人間は共存するもの。自然の中のすべてのものに尊い真実がかくされていて、そこから人間は様々な教えを受けるもの」

というのが私たち夫婦の考え方です。本当に重要なこと、大切なことは、文字・言葉・形では表現し尽くせませんよね。

 綺麗だな~、凄いな~といった華やかなフラワーガーデンも素敵ですが、庭と対峙したときに何かを感じ取り、それによって心休まり人間性が成長できるような(ちょっと大げさになりました)庭を目指しています。
 木も草花も日々成長変化していきます。ヒメシャラ、モミジ、カツラなどの木は、春のまばゆい新緑から、開花、秋の紅葉そして落葉と四季折々の姿で私たちを楽しませてくれます。

 現代は、生活のテンポが速くなり、日々の生活でのストレスが多くなりました。仕事・家事に追いまくられ、朝から晩まで気をすり減らす毎日。
 自分にではなく周囲に気を使う毎日です。

 忙しい とは心を亡くすと書きます。心が無いと自己を見失います。そんな時代だからこそ、心を見つめ取り戻す空間がとても大切だと思うのです。

 「家庭」という字句は、住まいである「家」と「庭」のふたつの文字で構成されていますよね。自分の心を解き放し、生きざまを自問自答できる空間、そして子供たちが少しでも心豊かに育つよう、日本の四季を心に刻ませられる空間づくりができれば…と思っています。


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夫の家事参加について(1)

2006年04月16日 | オピニオン
            春風にゆれる 我が家の「やしおつつじ」です
 


男性が家事について理解があると、帆船「家庭号」はどんどん良い風をはらみ、目指す方向に着実に進んでいきます。

夫婦で家事を分担するようになると、家事そのものが夫婦の愛情を深める手段にもなります。

お互いがねぎらい、感謝し合って、いつでも「ありがとう!」と「すまないね!」の円満な関係です。

世界の先進国の比較では、「日本の男性はあまり家事に協力しない」といわれています。
逆にいうと、家事に協力的な男性は、女性に過大に感謝されるチャンスであるともいえますね。

仕事を持っている(したことのある)女性は、男性の仕事の大変さや男の付き合いの大変さが理解できることと思います。

また、家事に積極的に協力する男性も、家事の大変な苦労が理解できます。

お互いが理解し合って感謝し合えば、良い関係の円満夫婦になりますよね。
お互いの苦労がわかっていたら、「家族の為にがんばってくれていて、ほんとうにありがとう」と心から素直に思えると思います。

興味のある男性は、女性と一緒に、少しづつ家事の分担を増やしてみてはいかがでしょう。
家事の苦労や、煩雑さがさらに実感できることと思います。
なにも、家事が得意になる必要はなくて、少しでも家事を減らせるように気を使えるようになるだけでも大きな収穫だと思います。


ところで、我が家ではどうでしょう・・・。

いま書き込みしたことは、夫の持論でもあるんですが・・・。
皆様のご想像にお任せいたします。


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第1回民主塾「今求められる政治の役割と政治家のあるべき姿について」

2006年04月09日 | 活動報告
 第1回民主塾 開塾記念講演が行われました。
 テ-マ:今求められる政治化の役割と政治家のあるべき姿について-今こそ問われる政治の役割-
 講 師:逢坂誠二衆議院議員(前北海道ニセコ町長)

 「地域から時代を拓く」を信条とする逢坂議員の講演がありました。
 今の政治は自治の大切さに気付いていない。国の下部組織としか認識していない。最も大切なのは自治である!との内容に共感しました。

 地方自治が叫ばれ、市民の責任は重くなってきます(赤字行政が進めば、増税や行政サービス低下の形で つけは市民の肩に重くのしかかってくる)。

 私たち市民が宇都宮のまちづくりや税金の使い方を真剣に考え、協同していく時代がまさに来ているのだと改めて感じました。


「古賀志の孝子桜まつり」に行きました

2006年04月08日 | 活動報告
              みごとに咲いた「孝子桜」
              城山西小学校の校庭にあります



「古賀志の孝子桜(こうしざくら)まつり」が市立城山西小学校(古賀志町)で開かれています。地元の知人のお招きもあり、家族で花見に行ってきました。

「孝子桜」は宇都宮の天然記念物で、城山西小の校庭の真ん中にある樹齢400年の枝垂桜です。
まつりは、城山西小の再生・PRと地域活性化を目指して、地元住民が中心となり毎年開催しているものです。

「孝子桜」の名には次のようないわれがあります。

~ 昔、ある晴れた冬の日、この村に住む孝行息子が「死ぬ前に、一度桜の花を見たい」という病気の父親の願いをかなえるために、古賀志山中にある大日如来の祠に、一生懸命祈願をした。この孝行息子の心は天に通じ、翌朝この桜に花が咲き、病気の父親はこれを見て大変喜びながら往生を遂げた・・・ ~

「孝子」とは「孝行な子ども」の意味なんですね。


創立130年目を迎える城山西小は、全校児童数が30人ほどと市内で最も小さい学校です。

「過疎化と少子化による児童数の減少」に悩む同校と地域住民が、校庭に咲く「孝子桜を中心に立ち上がろう」と、5年前から同校児童による催し物や地元住民による模擬店販売などを開催しています。

同校は、市教委の方針で2009年度までに複式学級を解消できなければ、統廃合されることが決まっているといいます。
現在、「小規模特認校」として市内全域から児童を募り、全国初となる「会話科」の授業を設けるなど、存続を賭け様々な取り組みを行なっています。

セレモニーでは「ピカピカの1年生」が一人ひとり紹介されるほか、在校生らによるお囃子、和太鼓、お琴の演奏など、数々のイベントも行われました。


天気もまずまずで、桜もイベントも素晴らしかったです。
それにしても、こんな立派な桜の木が校庭の真ん中にあるなんて・・・。
「すごいね」「きれいだね」
見事に咲き誇る桜に感動の子ども達でした。

みんなも名前の由来になった孝行な男の子のように、心優しい人になって欲しいと思います。


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