福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

「子どもは悪くない!」 やんちゃ和尚 廣中邦充氏 を迎えて 宇都宮市PTA連合会・教育講演会を開催

2010年01月31日 | 活動報告
           舞台から飛び降り、会場を動き回りながら 熱い講演を行う 廣中邦充氏


◆「宇都宮市PTA連合会教育講演会 (第2回リーダー研修会)」を開催しました。

今回の講師は、「やんちゃ和尚」として有名な 廣中邦充氏(浄土宗・西居院住職)
演題はズバリ 「子どもは悪くない!」
        ~ 道に迷ったこどもたちとやんちゃ和尚の心の交流 ~
でした。

◆やんちゃ和尚 廣中氏の西居院は愛知県岡崎市の山間にあって、別名 「平成の駆け込み寺」 とも呼ばれています。

非行や家出、不登校や引きこもり、虐待やDV(家庭内暴力)といった問題を抱え、行き場を失った子どもたちを寺に預かって、
大体いつも15人前後が共同生活をしながら、寺から学校に通っているそうです。

これまでに寺を卒業した子どもたちは769人。
今も2千人以上が寺に入ることを待っている状態で、そのうち栃木県の子どもも21人いるとのことでした。

◆廣中氏の元には手紙や電話で相談が寄せられるそうですが、和尚がおっしゃるには、
それは相談というよりも 「心の叫び」。

寄せられた「心の叫び」に応えるため、どんなに遠くでも飛んで行き、問題の解決にあたるそうで、住職でありながら、カウンセラーの資格も持つ廣中氏は、これを 「攻めのカウンセリング」 と語っていました。
ここが大きな持ち味です。

◆廣中氏のすべての考え方の基本は。
「子どもは すごく素直で心が綺麗なもの」
終始一貫して私たちに説かれていたのが、

「子どもは悪くない!」
「子どもが真っ直ぐに育っていかないとしたら、それはすべて「親が悪い」
(子どもの 心の叫び に気付かない 親が悪い)
という考えです。


◆まず廣中氏は、子どもがすくすくと育つには 何らかの 「後ろ盾」 が必要と語りました。
本来、家庭が子どもたちの 「後ろ盾」 なのですが、
廣中氏は、様々な理由でその 「後ろ盾」 を無くしてしまった子どもたちの 「後ろ盾」を引き受け、子どもたちの 「あと一歩の前進を」 引き出そうと接しているそうです。

大人は、「ときには叱り、ときには何があっても駆けつける 「後ろ盾」 にならなければならない。」と廣中氏は言います。
「何かあった時には おじさんが絶対に助けてくれる」
とった安心感を持つだけで、いじめにより不登校になった子どもも、学校に通えるようになっていくそうです。

◆「ヒトは嫌なものから逃げたい生き物。
学校から逃げる。受験から逃げる。親から逃げる…。 でも、逃げれば追われるものなんです。
人間というのは、一時期どこかで目標を立てて頑張らなければいけない。親も同様です。
子どもの問題から逃げたら子どもが追いかけてきます。
今の子どもたちに対して、もっと正面からぶつかって行くことが大切です…。」 

との言葉が印象的でした。

◆また廣中氏は、
「現代は 「心の成長」 と 「身体の成長」 がアンバランスな子どもが多い。」
と指摘していました。

「心の成長」が順調になされない背景には、
ネットやゲーム、携帯電話といった間接的なコミュニケーションがはびこる現代社会に問題があるとのこと。

また、そうした便利なメディアから得られる膨大な情報を子どもが持っているため、「もう大人だから」と大人が子どもに遠慮をしてしまっているといったことも原因として指摘しています。

「錯覚してはいけない! もっともっと人間同士の 「絡み合い (コミュニケーション)」 をしなければダメだ。
人と人は 絡み合っていかないと 心の成長が止まってしまう。
僕が寺で実践していることは、「絡み合い」 の時間をたくさん作るということです。」

ともおっしゃておられました。

◆そして、
「200%の思いで自分の子どもに謝ることができるか。
ありがとう と200%の思いで子どもに感謝できるか。
自分たちがいたらなかった部分、責任転嫁していた部分に、本当に気づくことができれば、子どもが抱えている 「心の寂しさ」 の問題は簡単に解決します。」
とも。

◆なるほど 然り! 

多くの親は、子どもと真剣に時間をかけて向き合う努力を怠っているにもかかわらず、
何か問題が起きると、教師や教育委員会や子どもの友だちなど 誰か他人のせいにしたがるものです。

まずは 「親の意識改革」 が必要ですね!
私が委員長を務める宇都宮市PTA連合会教育課題委員会で、昨年度実践した 「親の振り返り」 に通じるものがありました。

考え方を変え、頭を切り替えることで実践できそうな「子育てのエッセンス」の数々をお教えいただきました。
大変示唆に富んだ貴重なお話をありがとうございました!


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

新しい年度の予算編成 今はイバラの道… でも次世代をバラ色に

2010年01月30日 | オピニオン


◆行政の仕事の中で最も重要なもののひとつである 「新しい年度の 予算を編成する作業」 は、国も地方自治体も 今が大詰めの最終段階。

日本中のお役所が、数ある市民サービスのうち 「何をやるか」 「何をやめるか」 といった事業の選択と積算作業の最終調整に日夜追われる時期です。

予算編成に携わる行政マンの皆さん ほんとうにお疲れ様です!


◆さて、予算を編成する際の 原則・基本ルールとして 古くから使われるフレーズに、

「入るを計 (はか)って 出ずるを制する」

という言葉があります。

新たな年に 行政は何を成すか… を検討する時には
まずは何よりも 「来年度の税収や交付税などの歳入がいくら見込めるか = 入るを計る」ことが肝要・先決である…。

そしてその後で はじめて、 「歳入の額に見合った (歳入の額を越えない) 歳出予算を組み立てる = 出ずるを制する」 ことをしなければならない… といった意味です。

そうした誰でも分かるあたりまえの順序 (ルール)を守ることに 「予算編成の鉄則」 があるということを 来月から始まる予算議会を前にして改めて考えています。


◆「子どもや孫世代にツケを回さない」ためにも、
財源の不足を 簡単に借金 (国債や市債などの公債)で穴埋めしてきたこれまでの時代を1年でも早く終わらせる財政改革への取り組みが求められます。

「新規事業の見送り」、「公共工事の中止・延期」、「外郭団体補助金などの削減」、「人件費の削減」など…、 歳出の抑制メニューが目白押しですが、

景気の低迷で税収(歳入)が落ち込む中で、
このままだと来年度の宇都宮市は、何**億円の歳出超過 (財源不足) を見込まなければならないか… が大きな心配どころです。

◆また、ここ数年、徐々に借金は減ってきているとは言っても、事実上 借金返済の穴埋めに、「基金という 市民の貯金」 を取り崩して充てているだけといった現状があります。

来年度も同じようにまた、財源不足と借金返済のため基金を取り崩すことになると思いますが… どういった数字が示されるのか。


◆歳入と歳出のバランスをとりながら、
不足財源の穴埋めを公債に頼らないで、
有事の際の頼みの綱である基金は極力取り崩さず…、

「不要不急の事業」を削りながら、それでも「真に必要な事業」は 素早く手厚く手当てする…。

そんな手品のようなやりくりが必要になるのが 今の財政 (予算編成) の厳しさです。

◆ただし、市民の生活を保障する事業や市民サービスの向上のための事業も、やむを得ず削らざるを得ないものが出る可能性がありますが、

生活弱者を守るための 「セーフティーネット関連の施策」 や 「介護・医療・人づくり関係事業」 がむやみに削られることのないように、しっかり内容を精査しなければならないと思います。


◆次の市議会定例会(3月)に どんな予算案が提出されるか。

行け行けドンドンで 公金を湯水(ゆみず)のごとく使った時代は終わり、
優先順位や新の必要性が問われる時代になっているわけですから、
議員の考え方も 当然変わらなければならないでしょう。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

「福田ちえ 新春の集い 2010.2.26」 を開催いたします

2010年01月29日 | 活動報告

                     昨年から始まった 食育施策 「お弁当の日」
                     子どもたちが自分の手でお弁当をつくります
                     今日は三女作 「バーバパパ弁当」 でした


◆皆様の力で宇都宮市議会にお送りいただいてからもうじき3年になります。
節目のこの時期に 「福田ちえ 新春の集い」 を開催させていただくことになりました。

これまでの議会活動、地域活動、PTA活動など、
私の近況についてのご報告を中心に、皆様方と楽しいひと時を過ごしたいと思います。


◆なかでも市政報告は、これまで市議会で行った質問・答弁の解説や、提言してきた事項の実現状況など、
目立った話題を選んで、市政の動向や現在感じていることなどをお話させていただく予定でおります。


温かく和気あいあいの雰囲気で、
是非とも多くの方にご参加いただき、忌憚のないご質問やご意見をいただければ幸いです。

ご多用の折とは存じますが、皆様お誘いあわせてのご参加を心からお待ちいたしております。


 ●と き  平成22年2月26日(金曜日)
        午後6:00受付  6:30開会
       
 ●ところ  ホテルニューイタヤ
        (〒320-0811 宇都宮市大通り2-4-6  Tel.028‐635‐5511)

 ●参加費  5,000円(会場は着席です)

 ●お申込・お問合先:福田ちえ後援会事務局
        (FAX 028-636-2559 TEL028-636-2737) 


当日の開式時は、素敵な音楽でお迎えするため、プロの演奏家によるウェルカムミュージックも計画しています。
どうぞお楽しみになさってください♪
        
席次準備の都合がございます。 恐れ入りますが 2月10日までにご連絡いただけますようお願いいたします。

  

 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

幼稚園+保育所= (^o^)  幼保一元化問題 長年の懸案解消に着手

2010年01月28日 | オピニオン
         日本の「人づくり」そして「国づくり」のキー局 これからの形はどう変わる… 


◆「幼保一元化(ようほ いちげんか)問題」と言われる 子育て環境整備の課題があります。

これまでの縦割り二重行政が生んだ代表的施設である「幼稚園」と「保育所」。

性格の似た子育て支援施設でも、
幼稚園の管轄は文部科学省、
保育所の管轄は厚生労働省です。

保育園は、共働きなどで 子ども保育を容易にできない事情の保護者が預ける「児童福祉施設」、
幼稚園は、子ども保育ができる環境の保護者が 小学校入学前に通わせる「教育施設」であるとの位置づけがされていて、

設置、運営、職員の資格などの基準やカリキュラムも全く異なります。

◆そのふたつの施設が世の中の実情に合わなくなっていると言われはじめて はやいくとせ。

幼稚園と保育所そして乳幼児を抱える親たちは、3者それぞれに問題を抱え、
そして何よりも行政に対する不満を抱えていたと思います。

子どもの預け先が見つからない…。
働きたくても働きに出られない…。
定員割れして、経営に余裕がない(幼稚園)…。


◆「幼稚園」と「保育所」を一緒にするなどのメニューで今の社会に合った育児サービスを行政が提供しなければ、
少子化に歯止めをかけることや 女性の社会進出を後押しすることなどといった、国づくりの土台をしっかりさせることは難しいでしょう。

◆これまで 検討なかばにして解決をみることのなかった 長ーい課題であるこの問題に、今行われている国会審議で大きな道筋がつけられようとしています。


鳩山首相は  昨日の参議院予算委員会で、
夏の「参議院選後に省庁全体の再編」に着手することに触れ、
併せて 「幼稚園と保育所の所管を統合する」ことに言及しました。

「幼保一元化」を進める法案提出のめどは1年後の通常国会です。

◆多くの人が待ち望んだ 「子育て支援の目玉政策」のひとつが、いよいよ本格的に実施されようとしています。

これまで一元化を阻んできたのが「文教族議員」の反対と 文科省と厚労省の強い抵抗だと言われていますが、

そんな国民目線と離れた政治が続いたことで、定員オーバーの保育所と、定員割れを起こす幼稚園をたくさん生んでしまった。
また、全国で2万5千人を越え なお増え続けている「待機児童」を生んでしまった…。

◆そんな状況の一日も早い改善のため、
私もこれから 現場である地方自治体にあって 「一元化のメリット」が最大限あがるような 後押しの働きをしていかなければと改めて感じています。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

マイケル・ジャクソン 追悼 「 This is it 」 がDVDに

2010年01月27日 | オピニオン


◆「20世紀最高のエンタテイナー」 といえばマイケル・ジャクソン。
私も10代のころからファンで、CD、DVDを数枚持っています (LPやEPレコードもまだしっかり残っていたりして… 青春時代を懐かしく思い出します…)。

しかし昨年6月の突然の死は衝撃的でした。 あれから早7ヵ月なんですね。


◆マイケル・ジャクソンの映画 「This is it」 が、今日27日にDVDとなって発売されます (東京の大手レコード店などは昨日からです)。

タワーレコード渋谷店では25日に発売のカウントダウンやトークショー、ダンスイベントで大いに盛り上がったみたいです。


◆昨年10月から約1ヶ月のあいだ上映されたていた劇場公開の方は、当初2週間のみの限定上映ということで、私も時間を作り家族・友人連れで映画館にかけつけました。

観た感想は、
まるでコンサート会場にいるような臨場感あふれる映画でした。

マイケル・ジャクソンの死因について、当時は、
「クスリで体がボロボロだった…」とか「精神面で弱いところがあり、自殺に近い…」
などとうわさが流布されましたが、

この映画のマイケルを見る限り、そんなことは100%あり得ない! と思いました。

まさに 「King of Pops」。 ほんとうに情熱的でパワフル、そして紳士的で…。 繊細で…。

公演をプロデュースしていく過程や、リハーサル、舞台裏、
スタッフへの優しい思いやりを見せる素顔や 音とダンス作りに懸ける姿と、
改めて マイケル・ジャクソンの偉大なる才能と人間性を感じさせられます。

ダンスに脚光があてられがちですが、ほとんどの曲を自ら作詞・作曲し歌う 「シンガー・ソングライター」 であったことも忘れてはいけない点だと思います。

そして、世界平和と環境保護を自身の活動の柱のひとつに据えて 訴え続けていたことも…。


◆DVDも楽しみですが、やはり映画館の巨大なスクリーンと壮大な音響装置で機会があればもう一度じっくり楽しみたいところですが、

いや、今となっては夢のまた夢ですが、近い将来に予定されていたとも言われる 「幻の日本公演」 に 行ってみたかった…

人種、性別、年齢、国境のすべてを超える希有なエンターティナーの早逝は ほんとうに惜しまれます。

予約したDVD 届くのが 待ち遠しいです。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

栃木県地方議会女性議員連盟メンバー で 「福島県 女性のための相談支援センター」 研修会参加

2010年01月26日 | 活動報告


昨年11月22・23日に開催された「全国シェルター・シンポジウム2009 in とちぎ」の模様



  デートDV防止のためのパンフレットの一部
「にいがた思春期人権教育推進調査研究協議会」作成


◆昨日26日、栃木県内の女性議員で構成する「栃木県地方議会女性議員連盟」のメンバーで、
福島県福島市の 「女性のための相談支援センター」の研修会に参加しました。

女性議員連盟の重点目標のひとつでもある 「栃木県におけるDV対策の充実強化」にむけた活動のためです。 


◆昨年11月に、全国規模のDV対策集会である 「第12回 全国シェルター・シンポジウム2009 in とちぎ」が宇都宮市で開催され、

会場となった栃木県総合文化センターには、DV被害者の支援に取り組む民間団体や専門家、関係者らが、2日間でのべ2千人が全国から集結しました。

私も両日会場に足を運び、DV根絶を目指して、被害者支援や家庭内暴力防止対策についての話し合いに参加させていただきましたが、

シンポの規模も内容も、「DVは喫緊の社会問題である」との認識を改めて共有するに十分なものでした。


◆そのシンポジウムを契機に、「栃木県地方議会女性議員連盟」としても 「本県でのDV対策推進のために さらに積極的な動きを起こそう」と様々な画策をしておりまして、
今回の福島での研修会もその一環です。


◆栃木県では、DVに悩む女性の保護や自立支援を行う拠点施設として、
「とちぎ女性自立支援センター(仮称)」
を 平成23年4月に完成オープンさせる予定で、建設費として約7億円が予算計上されています。

当然のことですが、工事が進んでいけば、建物(ハード)は徐々に出来上がり やがて完成はします。

しかし、いくら素晴らしい建物(ハード)が出来あがっても、施設の中身である「運営(ソフト)」がしっかりしてなければ、救いを求める女性たちにとっての真の支援策にはなり得ません。

◆今回の訪問先のひとつ「福島県女性のための相談支援センター」は、平成16年3月に施設が完成し、4月から業務を開始している いわば先進県。

先輩のいいとこ取りをさせていただき、栃木での施設運営を最高のものにするといった目的もあります。

今回の調査の結果を生かしたうえで、
近く「栃木県地方議会女性議員連盟」として、「とちぎ女性自立支援センターの運営にかかわる提言」をまとめ、県や関係機関に提出する運びです。

念願かなって整備されるDV対策の中核施設です。
完成まで そして完成した後も、県や各市町村とあらゆる場所に働きかけを行って、私たち女性の提言がひとつでも多く反映されるよう取り組んでいきたいと思います。



「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

宇都宮の魅力を全国に発信する… 名物 みやげ考

2010年01月25日 | オピニオン


◆先日視察調査で訪ねた熊本と別府のお土産選び。
いろいろと並んでいましたが、やはり人気の高い「本場九州の芋焼酎」に手が伸びました。
(ただ単に、甘いものより お酒好き のせいかもしれません… (^^;))


◆街おこしや地場産業振興の観点からいうと、「お土産」「名物」「名産品」というのは各地域にとってとても重要なものだと思います。

お土産に大切なものは、

・もらって嬉しい  「美味しさ、珍しさ」
・持ち運びに嬉しい 「コンパクトさ、軽さ」
・お財布に嬉しい  「納得のお値段」

の3要素だと思います。


◆私が普段 他県に住んでいる方への宇都宮土産として使わせていただくことが多いのが、

餃子風味で手焼きの香ばしさの 「餃子せんべい」
懐かしい甘さにカリカリの食感の 高林堂「かりまん」
軽くてもボリューム満点の 「日光甚五郎せんべい」

宅配で送る場合は やはり 「冷凍餃子」

お酒好きには 「四季桜」の四合瓶
もらった誰もが驚く 「レモン牛乳」

食べ物以外では、ちょこっとバッグに忍ばせられる市役所1階で販売中の 「黄ぶなのストラップ」(1個1個すべて顔かたちが違います。身障者の方の手作り品です。)

などでしょうか…。

まだまだいくらでも 宇都宮の魅力を全国に発信する 素晴らしいお土産はあります。
みなさんのオススメの これはという宇都宮のお土産がありましたら ぜひ教えて下さい!

お土産は、おらが街の「親善大使」であり「広報宣伝部長」です。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

「簗瀬 進 参議院議員 の 総合選対結成大会」 が開催されました

2010年01月24日 | 活動報告





◆本日午前中催された「簗瀬 進 参議院議員」の 総合選対結成大会。
後援会の方々、関係団体、各級の議員の方々など、来賓の方々を含め 約200名が参加して、盛大に執り行われました。

◆今年の7月が参議院選挙です。
立候補を予定している 簗瀬 進 参議院議員は、

県議(2期)、衆議院(2期)、参議院(2期)を経験し、現在、民主党参議院国会対策委員長、参議院予算委員長の要職に就いていらっしゃる まさにベテラン中のベテラン。

そのパワー、フットワークの良さ、そして明晰で緻密な頭脳 にはいつも圧倒されます。
どんなことにも精力的に取り組む 大先輩です(実は、同じ中学校を卒業した同窓生でもあります)。


◆今日が 参院選当日までの本格的仕上げ活動の 節目となる日だと思います。

スピーチでは、現在の国会情勢などのお話のあと、

「ご支援いただける方々との連帯を一層強め、民主党が真の市民党としてすべての国民のための政治を推進し、安心の社会、夢と希望の社会を築くことに全力を挙げる!」
との決意表明がありました。


◆小さな集まりでも、お声をかけていただければ出来るだけお伺いして、国政への抱負を述べさせていただきたいということです。

是非みなさま、簗瀬さんを呼んで身近に接してください。

私の事務所などにご連絡をいただければ手配いたします。

◆なお、簗瀬さんのホームページは、http://www.s-yanase.com/です。
ネットを利用した活動報告に最も早い時期から取り組んでいらっしゃいます。

毎週配信の「国会通信」は、現場からのナマの発信をリアルタイムで知ることができます。
ぜひ一度ご覧になってください。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

「鳩山総理 と語る夕べ in 栃木」 が開催されました

2010年01月23日 | 活動報告



◆鳩山総理大臣を宇都宮にお招きして「民主党栃木県連・自治体議員フォーラム栃木」が開催されました。

フォーラム会場となったホテル東日本宇都宮に一同に会したのは本県の各級議員、民主党県連、連合栃木の方々など約100名。

午後6時30分から約1時間、
つい先日開会した通常国会で焦点になっている重要案件のこと、
予算委員会での質疑のこと、
政権交代を果たした今 民主党として集中的になすべきこと、など

マスコミ報道ではうかがい知れない国政の場でのナマで興味深いお話を聞くことが
できました。

◆鳩山総理とお話しするのは今回が4度目。
あだ名が「宇宙人」で、色々とユニークな発言や行動をしていますが、
本当に気さくな方で、私たち地元議員たちが囲むテーブルでは、具体的な地方政策の話・意見交換で大いに盛り上がり、大変勉強になりました。


また、本日の会合のもうひとつの大きな目的である 「7月の参議院選挙」への意思統一を行い、士気を高め合いました。

◆最も重要といわれる来年度予算審議の最中での総理大臣の来県は異例のものです。
国会は荒れ模様で 直面する課題が山積ですが、

この国の未来を託している鳩山総理をはじめ国会議員の皆様には、ぜひとも頑張っていただきたいと思います!


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

小惑星が あわや地球衝突? 知らないほうが良かった・・・

2010年01月22日 | オピニオン
                          私たちみんなが乗組員
                          奇跡の宇宙船「地球号」…


◆天文に詳しい人はご存じだったのかもしれませんが、

地球小惑星のひとつが、あやうく地球に衝突しそうだった…、なんて、
私は全く知りませんでした (たまに お月さまや星座を眺めるくらいなものですから)。

これは 1週間前の 日本時間1月13日午後9時46分のこと、
聞いたところでは、直径15m前後の小惑星が、地表から約12万キロのところをかすめて通過したとのことです。

約12万キロ… といわれてもピンときませんけど、
地球と月の距離の約3分の1のところだそうです (これで何やら近そうに思えます)。

◆今回の小惑星の地球接近が米航空宇宙局(NASA)系列の研究所で発見され、世界に向け発表されたのが なんとたった2日前の 1月11日だったそうで、
世界レベルで対応を話し合う時間さえ無く、指をくわえて ただなすがまま だったとか…。

やっぱり宇宙は恐るべし。

今の人類には、何が飛来してくるのかはもちろん、地球に衝突するのかしないのか も完全に把握することは困難であることが今回の一件でよく分かります。

「この程度の規模の小惑星ならば、万が一地球に衝突してもまず大きな被害にはならない。おそらく、地表に到達する前に燃え尽きてしまうだろう。」

といったコメントもありますが、

「お・そ・ら・く 大きな被害にはならない…」の「おそらく…」がとっても不安。


◆今から19年後の2029年には、やはり「アポフィス」という直径400mクラスの小惑星が地球に大接近する予定だそうですが (その年の4月13日(金曜日)ということまで確定しているそうで凄いです)、

「地球と衝突する」いや「衝突しない」と、報道が2転3転して…、
結局今のところは「衝突は回避される」といったところで落ち着いているようです。

でも、その際に通過するのが、地表から約3万キロの地点だそうで、
地球のまわりに無数に打ち上げられている「人工衛星との接触」が避けられず、その衝突の影響で軌道が変わって、その次の大接近 (2036年といわれていますが)の時は地球と衝突する確率がさらに上昇するとまでいわれているそうで、真剣に対応に取り組み始める国もでてきているそうです。

◆近い将来、映画 「アルマゲドン」 さながら、人類も衝突を未然に防止するための一致団結した対策を練らないといけなくなるかもしれません。

人類存亡の危機に、いがみ合いや戦争なんてやっている場合じゃありませんネ。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

別府市の 「ほっぺパーク」 へ行ってきました

2010年01月21日 | 活動報告

別府市保険福祉部次長兼児童家庭課長の藤内さんと「児童館」の前で(2010.1.19)



「ほっぺパーク」ご自慢の遊びの空間“スペースウォーク”(幅7mの廊下)の前で



◆一年のうちで最も寒い時期とされる「大寒」ですが、今年は 1月20日だそうです。
さすがに 九州とはいえ、夜半過ぎから朝方の冷え込みは厳しいものがあります。

寒さが身にしみるようになったのはいつの歳からか…
スキーが三度の飯より好きで、雪山を見るとゲレンデが呼んでいるように思えたあの頃がどんどん遠ざかる~ って感じです。


◆さて、「福祉のまちづくり調査特別委員会」の行政調査2日目は別府市を訪れました。
熊本市から電車で約4時間の移動でした。

昨日の熊本は 時間の余裕がなくてバタバタとしましたが、別府の「ほっぺパーク」は十分に視察することができました。

◆「ほっぺパーク」 羨ましい限りです。

現市長は元教員だったそうで、このような施設ができた素地は、子どもの育ちをつぶさに見てきた教員の目にあったのだと思います。

加えて、当時の担当課長(現保健福祉部長)の熱意と、
そして、現場の声を大切に活かそうとした行政判断です。

現場の声がいかに大切であるか、実感いたしました。

◆「ほっぺパーク」は、別府市鶴見保育所、西部児童館、西部子育て支援センターべるね、の3つの施設が合体した複合施設です。

現在、保育所長1名、児童館長 兼 支援センター長1名の 計2名で施設を切り盛りしていて、それでも、複合施設の強みを存分に活かした運営がなされていました。

施設は、1F・2Fのどこにいても子ども達の様子が分かる設計となっていて、
1Fの幅7mの廊下「スペースウォーク」は、さながら体育館のような遊びの空間を演出していました。
雨の日でもへっちゃらで思い切り体を動かして遊べます。

保育園には「ランチルーム」があり、食事の空間と、遊びの空間・昼寝の空間を分けられていて、衛生的でした。これまた羨ましい限りです。


◆児童館の運営基本方針には、
「すべての子ども達が心身ともに健康に育つように支援する」ことはもちろんのこと、
単に地域の子どもの 遊びの施設 としてではなく、
「子どもの最善の利益を保証する「地域福祉活動の拠点」として、多彩な福祉的機能を発揮するよう努める」、とされています。

ここでは、専門員による「遊び方の指導」もされており、遊びを通して、楽しみながら集団生活のイロハと、自主性、社会性、創造性が身につくよう工夫がなされていました。

◆「児童福祉法」に基づく設立方針と運営方針がしっかりと定められていて、これまたなんと素晴らしいことでしょう! 
タイミング良く、情報誌「こども未来」(2010.1月号)にも紹介されていました。


◆また、児童館の利用者に、中学生が多いことにも驚きました。
ここが大勢の小学生や中学生の居場所となっています。

そして、自分が育った保育所がそこにあり、保育所でお世話になった先生がそこに居る。

中学生へと成長した子ども達は、旧知の先生方と会話することで自分の居場所を見つけたり、進むべき道を探ったり、また園児や小学生と遊んだり、しているそうです。

児童館長のお話では、「児童館は保育施設と考えています。「ほっぺパーク」は児童育成の連続性が保たれており、複合施設の利点の一つはここにあります。」とおっしゃっていました。

◆宇都宮市でも子育て環境をさらに充実させられるよう頑張りたい… 強くそう思いました。

今回の視察も大変貴重な機会となりました。
受け入れ先のスタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

「子育てほっとステーション」 視察のため 熊本市へ

2010年01月20日 | 活動報告
                 熊本市の「子育て支援センター (ほっとステーション)」
                 中学校の数と同じくらいの割合で各地に整備されています
                              
◆一昨日から「福祉のまちづくり調査特別委員会」の行政視察で、九州の熊本市を訪れています。

宇都宮から熊本市までは、新幹線、ANAで約6時間。
阿蘇くまもと空港へ到着して慌ただしく15分で昼食をとり、熊本市役所をお訪ねしました。

だいぶ南下したのと お天気だったため、日差しが暖かく感じましたが、現地の方のお話では先週8cmの積雪があり大騒ぎだったそうです。

◆熊本市は「子育て支援事業」の盛んなところ。
今回の目的は、そのなかでも「子育てほっとステーション」の取り組み状況を調査するため。

熊本市には現在18ヶ所の子育て支援センターがあります。
「楽しい子育て応援します」をキャッチフレーズに、育児不安、母親の孤立、子どもの遊び場探しなど、行政が、子育ての悩み持つ方々のお手伝いをしています。

仲間づくりや子育て談義など気軽なおしゃべりできる交流の場としても有効に利用されているそうです。

◆各施設には専門のスタッフが常駐して、

育児相談、親子の遊び場所の提供、親子遊びのイベント運営、
育児講座、乳幼児向けクッキング講座、子育て情報の提供、

そして子育て家庭が地域との交流を深めるため、
地域の児童委員や校区の保健師と連携をとった子育て支援ネットワーク作りなどに取り組んでいました。

◆参考になる先進都市の取り組みに触れられ、貴重な勉強の機会でした。


次の日は別の子育て支援施設の調査のため、電車で別府市へ移動です。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

「市政だより (第9号)」 を作成いたしました

2010年01月19日 | 活動報告
                       市議会本会議で 佐藤市長の見解を確認


◆「福田ちえの市政だより 第9号」を作成しました。

みなさまが市政に興味を持っていただくきっかけのひとつになれば…と考え、直近の出来事や活動の一部をみなさまにご報告させていただいております。

今回のたよりの主な内容は、
新年のごあいさつ・抱負と、政権交代後の課題、市PTA連合会活動の報告、3月の議会日程など、
市政・市議会情報、後援会広報です。

私のホームページの「福田ちえ市政だより」からも、PDFファイルにてご覧いただけますので ぜひご高覧下さい(バックナンバー・ストックもございます)。


◆実際の市議会での質問・答弁の模様を録画したものは、
宇都宮市議会ホームページ [本会議の録画映像]からご覧いただけます。

また、これまでの会議議事録は
宇都宮市議会会議録検索システムで閲覧できます。

お時間のある時に どうぞご一読ください。


パソコン・インターネットの環境がない方にはご郵送させていただいております。
宇都宮市六道町の後援会連絡所、
  電話 028-636-2737
  FAX 028-663-2559
までご連絡いただければ幸いです。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

民主党栃木県連主催 今年の 「民主塾」 開講しました

2010年01月18日 | 活動報告


◆今年の「民主塾」開講です。

正式名称は「民主党リーダー養成塾」。
政治について勉強したい方から、将来 立候補したい、あるいは 日本の政治改革をめざしたい といった方まで、
8ヶ月にわたって、身近な問題から国家レベルの大きな政策まで、様々な政治の問題をテーマとして 政治や行政・財政を学び、政治家になるための実践的な活動も体験していきます。

◆塾長は 「谷 博之参議院議員」。
今回参加していただいた塾生の方は64人(男性57人、女性7人)。
今年も、様々な職業と経歴の持ち主が参加してスタートしました。


◆その第1回は、昨日、ホテルニューイタヤにて、
「開校式」のあと、「簗瀬 進参議院議員」を講師に迎え
「民主党の生い立ちと基本理念」
と題した講演が行われました。

「栃木から政治を変える」

簗瀬議員が良く口にするフレーズですが、その思いを常に忘れることなく まっすぐな気持ちで国政に取り組む姿勢が、塾生にも伝わったと思います。

政治家を志し、激動の渦中にある現在に至るまでの過程など、その長い政治経験と豊富な知識でユーモアをたっぷり交え、講義いただきました。
国会活動に精通した簗瀬氏ならではの切り口での講義は、大変貴重なものになりました。


◆「民主塾」は、歯に衣着せぬ率直な話の連続です。
かつて「民主塾」を無事に卒業させていただいた(*^^)v 私も、当時、真剣に議論をしたことを思い出します。

これから月1回のペースで、

・各党マニフェストの検証
・地方議会制度と今後について
・国と地方の財政について
・行政の事業仕分けについて
・国会対策委員会の現況について

などの講義があり、さらに、

・議会の傍聴
・街宣活動(実践体験)

といった実地体験も計画されています。

◆私が政治に期待することは皆さんと同じ、
日本人としての誇りを持って、日本に、栃木に住んで良かったと言える国づくりまちづくりをしてほしい(したい)ということです。

新しい塾生の皆さまのご活躍を祈念いたします。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

西原どんど焼 みんなで作ろう 地域の パワースポット

2010年01月17日 | 活動報告
                        今年の点火時刻は 午後4時です


◆こよみの上では おととい1月15日が 「小正月(こしょうがつ)」。

「松の内」が7日までで、「七草がゆ」を食べて「鏡割り」をやって、
それでも正月気分がなんとなく続きますが、それでも「小正月」をもって お正月行事のすべて終えて、

あとの暮しは 通常のモードに戻しましょう… 
ということらしいので、いわゆる 生活の節目の日が「小正月」です。

◆土地土地で いろいろなお正月の行事があると思いますが、

私の地元 宇都宮市西原地区では、お正月の地域行事として恒例の「どんど焼き」を本日行います。

「どんど焼き」というのは、1年の五穀豊穣と無病息災を祈って、お世話になった神様を焚きあげて天空にお戻しし また新たな神様をお呼びする儀式であるともいわれ、
「火祭り」と呼ぶ地方もあるようです。

本来 小正月の15日の夜に行うのが正しいそうですけど、
西原ではなるべく大勢の人たち、特に子どもたちに参加してもらおうと、毎年直近の日曜日に行います。

主催は西原地域コミュニティー協議会。
会場は西原小学校の校庭です。


◆子どもたちには 地域行事への参加や奉仕活動などを通じて、共同・協力の心と郷土愛を育んでほしい。
そして、おとなたちは さらに豊かに 地域の人間関係を築いて、安全で安心で住みやすいまちづくりを。

◆当日の朝から、子どもたちが各家庭を一軒一軒まわって しめ縄やお供えを集めます。

地域の方とPTAと子ども達とが一緒になって、上新粉に色をつけて5色の「まゆ玉」をつくり、前日に切り出してきたミズキの枝につけていきます。

また、炊き出し班が、豚汁、焼きそば、甘酒を約600食ほど用意。

そして、集められたお正月飾りやお供え物は、中学生のボランティア組織である「西原YCC(西原ヤングコミュニチィ)」が不燃物を丁寧に取り除く作業を行ったあとで、校庭の中央に男性陣がうず高く積み上げていきます。

まゆ玉を作ったり配ったり、あま酒やら豚汁やら焼きそばやら おつまみの準備にと、
地域の老若男女が朝早くから夜まで ワイワイと賑やかにお祭りします。

最後に、どんど焼きの火の始末を、消防第二分団の皆さんにお世話になって。


◆今は 焚き火ですら害になるとか言われて なかなかできない時代。
「どんど焼き」を行うところは どんどん減ってきていると思います、
ことさら、市街地のほぼ中心部で行う西原の「どんど焼」は いまどき珍しい風物詩になりました。

さて、今年も盛大に火を焚いて「パワースポット」を作りたいと思います。

皆さんのところでも お供え物や去年使ったお守りなどで お焚き上げしたいものがありましたら、ぜひお持ちよりください。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp