福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

信頼される議会へ、求められる議会改革。

2011年08月10日 | 活動報告
統一地方選挙では、宇都宮市議会議員選挙(4/28)の投票率は41.27%と、過去最低の結果となりました。
この結果は、東日本大震災(3/11)の影響ばかりではないと感じています。

選挙の度に下がり続ける投票率。

存在感のある議会へ、信頼される議会へ、市民と対話する議会へと、市民に身近で開かれた議会への改革が必要なのだとつくづく感じています。


このような中、議会改革を進めようと議会基本条例を制定した自治体は全体の1 割を超えました。(2010年度末)
また、すでに制定方針を定めて動き出している議会が155、さらに274 議会が議会基本条例を制定すべきか検討中であり、今後、議会基本条例の制定は自治体全体の2 割に向けて、増えていくものと思われます。

今期、宇都宮市議会においても、市民の負託に応える議会の実現を図るため、自治基本条例からさらに一歩踏み込んだ「議会基本条例」の制定に向けて、「議会制度検討会議」が設置され、動き出しました。

私も委員の一人として参加しています。

存在感のある議会とは?

信頼される議会とは?

市民と対話する議会とは?

市民に身近で開かれた議会とは?


みなさまからのご意見をお待ちしています。一緒に議会を変えていきましょう!

〔議会基本条例;議会の運営、議員の職務・責任等に関する基本的事項を定めた条例〕


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5/15 東北被災地の災害ボランティアに参加して。

2011年08月08日 | 活動報告

災害ボランティアの方々への炊き出しの様子。炊き出しメニューは「マグロステーキ丼」。

   

女川駅周辺から見た、待ちの様子。山の中腹には、電車が押し流されて横たわっている。


被災地で災害ボランティア
遅ればせながら報告します。
5月15日(日曜日)「震災支援隊とちぎ」の皆さんと宮城県女川町へ出向き、孤立する集落の方々への炊き出し(約200食)と、ガレキ撤去ボランティアに参加した方々への炊き出し(約150食)を行いました。
5月22日(日曜日)夫と子ども達とで仙台市若林区ボランティアセンターへ出向き、避難民の方々の仮設住宅への引っ越しと物資の供給をお手伝いする活動に参加してまいりました。

ビルを倒し電車を丘の上まで押し上げる自然の脅威を感じ、見渡す限りガレキの山、孤立する集落や長期化する避難所暮らしの被災者の声・行政の取り組みや悩みを伺い、官民あげた継続した支援が必要であると痛感いたしました。

復興は人の手によって成される
一緒にチームを組んだボランティアメンバーの中に阪神淡路大震災で被災者であった方がおり、「当時助けてもらった恩返しを」と、遠方から泊りがけでボランティアに参加されていました。災害復旧の一役を物心両面から担いたいといった心意気に感激し、「人間同士の支えがなかったら世の中は生きられない」と痛感しました。

〔阪神淡路大震災での被災者救出 地域住民による救出:約70%。 自衛隊・消防隊など救援部隊による救出:約30%〕


●宇都宮市議会に「災害対策調査特別委員会」が設置されました!!


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