福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

谷さん勝利!たくさんの応援ありがとうございました!

2007年07月29日 | 活動報告
                   最終日(昨日)の遊説を終えて
                  必勝を期し事務所前でマイク納め式
                          (右端が私です)


今日は、参議員選挙の投票日でした。
応援してきた「谷ひろゆき」事務所で、続々集まる支持者の方々とともに当確の知らせを待ちました。

夜9時になり、嬉しい選挙結果が徐々に明らかになりました。
最終結果ではありませんが(午後11時現在 開票率63%)、

《当》谷 ひろゆき  民主現  296千票
   国井まさゆき  自民現  257千票
   小池 一徳   共産新   28千票

数ヶ月前、栃木では自公与党が大きく水をあけて余裕の勝利、との下馬評を受けての選挙戦スタートでした。
激戦の末に、保守王国栃木での現職同志の一騎打ちとの前触れで全国が注目する中での議席獲得は大変意義深いものであると思います。

派手さとは無縁の谷候補。でも、真摯で紳士で誠実で、ここ数年は生活者や弱者を守るための政治の転換の大切さを、とにかく小まめに地道にコツコツと訴えておられました。
ご自身と後援会そしてご家族の血のにじむような努力が実を結んでほんとうに良かったと思います。

皆さん応援ありがとうございました。
今後も民主党への変わらぬご指導ご支援をよろしくお願いいたします。


応援部隊の一員として、政策や公約の中身よりもパフォーマンスとマスメディアの取り上げ方により民意が動かされがちな大きな選挙の難しさを今回も実感いたしました。

また、地道に謙虚に訴えを続けることが、少しづつでも市民の皆さまの心に届いていくことも肌身で実感しました。

全国的な開票結果はまだ把握していませんが、参院の場で民主党が第一党になることで、政権交代を伴う二大政党制の実現へ向け大きく前進したことになります。

しかし、民主党は「国会議員政党」と呼ばれるように、国政での与野党の割合に比べて都道府県市町村といった地方自治体の議員がまだまだ少ないことが大きな課題でもあります。
「ほとんどの地方議会がオール与党。議会運営は与党の独断場。」といった日本の地方議会の現状にも、これからは是非注目していただきたいと思います。

地方分権が着々と進む中、地方議会でも民主党がどれだけ党としての実力と魅力を磨いていけるかが今後試されていくと思います。
これからも皆さまにご理解とご支持いただけるように、さらに精力的に活動して行きたいと思います。


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最後の訴え ~ 選挙活動を通じて得られる人と人とのネットワークの素晴らしさ

2007年07月28日 | 活動報告
今日も一日、街宣活動。
熱暑と雨の入り混じるなか、県央を中心に幅広く辻立ちを織り交ぜながら、政治や政策を語り訴え、寸暇を惜しんで走り回りました。

昼前は猛暑で汗まみれ、そして午後は雨にみまわれて・・
失礼ながら濡れネズミのまま「ともに変えること。ともに守ること。」への参加を呼びかけさせていただきました。

「参院選」もいよいよ明日が投票日、審判の日。
これから開票終了までは、民意を謙虚に受け止める時間。

報道機関の世論調査では「やや優勢」とも伝えられますが…マスコミの情報操作でいかようにも変る情勢。
「優勢」のセリフは反動を呼ぶための常套句とも言われているし…。
選対の分析では、現実は「横一線の闘い」となっているようで。
「あくまでも私たちは挑戦者」。
まだまだ勝敗は読みかねるというのが本音のようです。
どうしても無党派層の投票が世論調査には十分に反映されていないため、戦々恐々と明日の夜を待たなくてはなりません。

午後8時、事務所で大勢が出迎えてのマイク納め式。
いつも以上に人の出入りや動きが激しかった選挙日程を振り返り、労をねぎらい、反省し、課題を整理して家族と帰宅。

選挙のたびに感じる、
「選挙活動を通じて得られる人と人とのネットワーク」の素晴らしさ。
人の輪こそが貴重な財産であり宝物であるということを改めて感じる。

利権、利害や権益とはかけ離れた次元で(他の一つの目的により)結ぶ人の輪は、まさに同窓、同僚、先輩後輩、地縁血縁などと優るとも劣らない素敵な人間関係。
今回も実に大勢の方々との出会いがありました。
思いを同じくする仲間達と、どこで会っても握手し語り、また胸が熱くなり…。

手応えを感じた、充実の選挙戦でした。
勝敗は民意にお任せですが、必勝を信じて!

今夜はカラカラになった身体にしっかり充電して、じっくり睡眠します。


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残すところあと2日。日本の未来に大切な道筋が付けられる、かもしれない・・・

2007年07月27日 | 活動報告
候補者選対の本隊車と民主党の街宣広報車での訴え、そして街頭演説への同行を終えて夕方事務所へ帰所しました。
梅雨明けしたかのような陽気でうだるような熱気の一日となって、おかげ様で頭からつま先まで汗でびっしょり。
着替えを持参しての街頭活動となりました。

残すところいよいよ2日間となり、候補者も陣営も体力勝負の様相です。
草の根運動に慣れた野党の強みでしょうか、疲れるどころか皆ますます元気に動き回っています。

今朝の新聞では、広く県民の声を聴き県行政を牽引する立場の知事までもが与党候補・政党へのあからさまな肩入れをし応援行動を起こしているとの報道がされていました。
現職の首長までもが…ということで特異な動きに賛否両論のようですが、まさに自民王国栃木も挙党体制ですね。


街頭活動では「投票済ませたよ、頑張って」と温かいご声援をいいただきますが、
「不透明な税金の無駄使いの元凶は今の政治家連中だ!一人でも多くそんな政治家がいなくなる事が一番の「改革」であり日本の将来のためになる。」といった尤もで厳しいご指摘もいただきます。

国民の目が厳しく光るところに良政はあります。

選挙前の口先だけ、利権を得ることを目的とした政争の都合だけのやり口はすぐに見透かされて…、政治家は常に必死になるでしょうし、
政と官と民が正しい形で協働して、汚職や癒着、談合、裏金も減って、国民のための政治が行われるようになるでしょう。
国民が汗して納めた血税を使うところが間違ってはなりません。
自由競争・自己責任を前提としながら社会保障は充実していて、多少の格差は生まれても心豊かに皆が共存できるセイフティーネットが安心を支えている…。
税金を国民の生活に還元してくれる政策が求められます。

これからの日本に二大政党制が根付いていくのか、それとも政界再編の波が押し寄せるのか。
それら良政の実現に不可欠な 大切な道筋が付けられるかもしれないという大きな節目(選挙)であることは間違いないと思います。

そして私たちの地方議会の在り方についても、国政の動きに触発されて良い意味での変革がなされることを信じて、また明日も街頭での訴えを続けたいと思います。

日本を変えられるのは、やはり国民しかいません。

国民一人一人が平等に有する貴重な選挙権。
有権者としての権利を投票行動によって行使しようではありませんか。
自分の生活と未来のためにも必ず。


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またもや大規模災害(新潟上中越沖地震) ~ 防災対策・復旧事業に「地方格差」が生じませんように

2007年07月16日 | オピニオン
新潟県上中越沖を震源とする震度6強という大地震がありました。
被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。

発生時(午前10時13分頃)私は車にて移動中で、少し経ってから災害について知らされました。
宇都宮でも相当揺れが激しかったそうで、その時間、我が家で物書きをしながら電話を架けていた夫は、うねる様に大きく長時間の揺れに船酔いに似た感覚を覚えたとか。

この地震で、7人が死亡し650人以上のけが人が出ている(午後9時現在)ようで大変残念です。
私の弟も被災した 阪神淡路大震災の時も、当初は被害の全容が把握されず時間を追うごとに被害の甚大さが分かり、改めて地震の恐ろしさを思い知ったのですが、今回も同じような流れになるのでしょうか。

被災地の映像をテレビで見ましたが、家屋や商店街の倒壊、柏崎・刈羽原子力発電所からの出火(放射能漏れの心配無く鎮火してなによりでした)、道路などの大地割れ、崖崩れ、列車横転と凄惨そのものです。
柏崎在住の大学時代の友人が心配で連絡してみると、家族は無事非難したが家の中は住める状態ではないそうです。自分に何がしてあげられるか思案中です。


今年は自然災害が多い年です。これ以上の豪雨や地震は御免です。
しかし、地方財政が厳しいとの理由で、全国では必要な防災対策がおろそかになりがちな地域も少なくないと聞きます。
特に過疎化や高齢化が進んだ地域は税収が少なく、防災工事や被災後の復旧対策も遅れがちと言われます。
おまけに医療、介護、教育、交通などといった生活に欠かせない施設も減退の一途。
例えば、10月からの郵政民営化で閉鎖・縮小される不採算郵便局も少なくなさそうです。


行政に、過度の自由競争原理や採算性重視の効率化とコスト削減が持ち込まれると、人口や産業や税収に乏しい地域は、どんどん他から遅れ落ちこぼれていく。
「格差社会」のひとつ、「地方格差」といわれる現象のひとつです。

政府与党は「格差問題」に正面から取り組む姿勢を見せず、発言することすら封鎖し避けていますが、こんな所にも格差が存在することは事実です。


今回の被災地においても、被害がこれ以上拡大しないことと一日も早い復旧を願うばかりです。
被災地は明日雨の予報で、地盤がますます緩み、余震もまだ考えられます。
不安な夜をお過ごしの事と思います。
どうか、くれぐれもお気をつけ下さい。



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小沢代表の来県・激励訪問 ~ 新聞報道より(2)

2007年07月15日 | 活動報告
               谷 ひろゆき事務所での突然・束の間の再会でした
               雨でずぶ濡れで失礼しましたが…
               おこがましくも、やはり真摯(紳士)さと頼もしさを感じました


わずかな時間でしたが、今日本が抱えてる問題に対する強い危機感を、朴訥な中に、力強い言葉で、そしてしっかりとした信念を持って伝えていただきました。

民主主義のあるべき姿「二大政党制」と「政権交代」。
日本の将来を考えたとき、間違いなく必要なこと。
庶民の力で真の改革を実現しましょう! 
期待しています小沢党首


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小沢代表の来県・激励訪問 ~ 新聞報道より

2007年07月15日 | 活動報告
                 小沢党首の来宇を報じる今朝の新聞です
                     (写真の左端が私です)


昨夕、突然の小沢代表の激励訪問をうけ「谷 ひろゆき選挙事務所」が沸き立ちました。
昨日は朝から一日中外出していましたが、夕方事務所へ帰所したところ
でタイミング良く小沢さんにお会いすることができました。

直接お会いしてお話ししたのは2度目ですが、超ご多忙のはずなのに意気軒昂で、お疲れの様子は全く感じませんでした。

私の後援会の方々からも、
「小沢さんが宇都宮に来る時は情報を入れてくれ・・。自らの政治生命を賭けて、今回の参議院選挙に臨んでいる小沢党首に大いに期待している。」
「参院選に賭ける小沢党首の思いには、まさに武士のようで感動している。一度は小沢氏にこの国の運命を託し、存分に腕を振るわせて見たい。ひと目お会いして肉声が聴きたい。」
などと、以前から頼まれていましたが、今回はあまりにも突然でしたので連絡が行き届かず大変失礼いたしました。

日本の政治の新たな展開が期待できるかつてない機会(選挙)。
今回の民主党本部の栃木への力の入れ方も並々ならぬものを感じます。
幹部が次々栃木入りしています。

保守与党の牙城である栃木で、巨大な力の背中を追う形ではありますが、少しずつ大きくなる民意の流れを更に集めて…

時間の許す限り、仲間たちと市政報告と併せて街頭活動を行っていきます。


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農業の衰退、イコール、国民の「食」の安全・安心(健康)の衰退です

2007年07月14日 | オピニオン
「食」の安全・安心を脅かす事件が相次いで、これまで以上に危機感を持った見直しの機運が国民の間に広がっています。
中国産食品の信じられない加工実態や使用禁止薬剤・添加物の大量使用。
国内業者による原材料の偽装、成分の虚偽表示やら、期限切れ材料使用などなど・・・連日のように輸入禁止や自主回収のニュース。

なにせ口にするモノですから、健康へダイレクトに影響を及ぼす食品衛生の問題は、私のような主婦に限らず興味深大です。

外国の生産品によって支えられる不安定な食糧調達事情を抱える日本。
今や40%にまで低下した食糧自給率(先進国中最低の値)。

厳密に安全検査を行おうとすると供給量が満たされないため、多少の怪しさには目をつぶって輸入を続けざるを得ないのが実態でしょうか。
併せて、遺伝子組み換え食品の流通量も年々確実に増加しています。
やはり将来への不安が尽きません・・・。

戦後の日本の農業が衰退の一途なのはなぜでしょう?

かつて県の財政をかじった夫の話によると、県職員関係者のあいだでは土木部、農務部、林務部を公共(事業)三部と呼んで、ある意味、特別扱いの予算付けをしていたそうですが、これまで国も地方も農政の歳出予算の多くを農業土木事業につぎ込んできました。

ハード整備に税金の多くを費やし、純粋に農業そのものを守り育てる取り組みが上手に機能してこなかったことは、今や国民の共通認識です。
また、専業農家では生活していけないことからの後継者の激減も更に追い討ちをかけています。

都市部での支持が先行して都市型政党ともいわれる民主党ですが、地方を中心とした農業低迷の阻止・再生や地産地消の推進にも積極的に取り組むことを重要施策に掲げています。

日本もこれからは、土木事業偏重ではなく本来の農業そのものへの助成へと方向転換していく必要があります。
そのひとつが、農家全般への直接所得支援。
大規模農家へ限定して所得補助を行おう、とする自民党案との対比を見せていますが、直接保障は食の安全・安心の確保のため先進諸国でも取り入れられて成功を見ている農業保護政策です。

農業の衰退、イコール、国民の「食」の安全・安心=健康の衰退です。
「農業に対するセーフティーネット」は「国民の食糧に対するセーフティーネット」。

これまでのムダな支出を付け替えて、農業(食)の保護に充てる。
そして、生産地や生産者がはっきりしている農産物と信頼できる業者が加工した食品を口にする。
そういった視点を、農業関係者以外の我々が持つことが必要な時代が来ていますね!


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投票行動で政治に参加しないことには何も始まりません

2007年07月11日 | オピニオン
いよいよ参院選が始まりました。
選挙が行なわれている間は、大量の文書図画の頒布にあたるとの理由から、ホームページ等の更新は公選法に抵触する可能性があるとの見解が示されていましたが、昨夜、栃木県選挙管理委員会に改めて見解を確認したところ、当該選挙に具体的に関係する内容を載せなければ、期間中もホームページやブログの更新・開設ができる、というものでした。

全国的な傾向・見解だそうで、今日以降も更新を中止しなくても済みます。
普段どおりの政治活動として、ブログの書き込みを続けたいと思っています。

それでは一言。
有権者の皆さん、今回は兎に角「棄権せずに皆で投票に行きましょう!」。
投票行動で政治に参加しないことには何も始まりませんし変りません。

期日前投票も簡単そのものです。
低投票率ゆえに、動員され選挙に繰り出す一部の利権団体や組織が笑うといった事態だけは阻止しましょう。
政治参加の第一歩は投票行動です。
ひとりでも多くの市民が選挙で意思表示することで世の中はきっと変わります!

【宇都宮市の期日前投票所】
1 宇都宮市役所 全日程   8:30~20:00  宇都宮市旭1-1-5
2 河内地域自治センター 平日のみ  8:30~20:00  白沢町5003
3 上河内地域自治センター 平日のみ 8:30~20:00  中里町181-3
4 宝木出張所 平日のみ 8:30~20:00  若草3-13-3
5 陽南出張所 平日のみ 8:30~20:00  春日町11-1
6 駅東出張所 平日のみ 8:30~20:00  元今泉5-5-24
7 平石地区市民センター 平日のみ   8:30~20:00  下平出町158-1
8 清原地区市民センター 平日のみ   8:30~20:00  清原工業団地15-4
9 横川地区市民センター 平日のみ   8:30~20:00  屋板町576-1
10 瑞穂野地区市民センター 平日のみ 8:30~20:00  下桑島町1030-1
11 城山地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  大谷町1059-5
12 国本地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  宝木本町1868-1
13 富屋地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  徳次郎町80-2
14 豊郷地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  岩曽町825-1
15 篠井地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  下小池町466-1
16 姿川地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  西川田町805-1
17 雀宮地区市民センター  平日のみ 8:30~20:00  新富町9-4



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怪しい政治家にやりたい放題させないために~今度こそ 与野党を拮抗させましょう

2007年07月11日 | オピニオン
数々の人類の歴史が証明している格言のひとつ、
「大きな権力は必ず腐敗する…」。

大きな人気と力を得て、地位や立場を脅かされる心配が減ると、緊張感や謙虚さや真摯さ優しさ前向きさが薄れるのが人のならい。
そして、驕(おご)り、横暴、不正、腐敗が起こります。
それでも良い方向にだけ進み続けた例は、かつてなかなか見当たりません。

世論を無視すると選挙で負ける・・・。
それを心配するからこそ、政治家は世論を大切にする姿勢を持ち続けられる訳です。

与党・野党の力が拮抗した状態にないと、緊張感を保ち真に優しさのある国政は実現できません。
時代に逆行する一方付いた悪政すら起こり得ます。

さらに横柄に国民を無視するようになることが心配されます。

ここ半年の間にこれだけ良くない事が連続したにもかかわらず、またもや与党が信任され過半数を取ることがあるとすれば、これから先もしばらくは、ちょっとやそっとの事では与党はくじかれないということになります。

小さな意見には聞く耳を持たずやりたい放題。
増税(消費税も併せて)も、政官業の癒着(談合と天下り)も、福祉の切捨て・年金圧迫も、政治とカネの不信(事務所費などの政治資金の暗闇)も、雇用対策も・・・、

様々な問題も、不正も、負担増も、「選挙の結果をご覧下さい。国民は十分に納得しているじゃないですか!」とやられるわけです。

皆さん、それが本意ですか?
与党に投票する。あるいは反対票を投じない。それは、騒ぎたてる少数意見は封殺するような不健全な強権政治がこれからも続くことを認めたことになります。

怪しい政治家にやりたい放題させないためにも、一日も早く与野党を拮抗させましょう!
国民の声に広く耳を傾ける政治を実現するにはそれしかないんです。
納得いかない政策を推し付けられても「黙って受け入れる衆愚として軽んじられる」ことのないように、私たちが賢明な生活者であることを、しっかりもう一度知らしめましょう!


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ご存知 名ばかりの改革・・・ 今度こそ賢明な判断を 是非ともお願いします!

2007年07月10日 | オピニオン
                 同世代の熱き女性の集まり
              「明るい明日Getグループ」のメンバーと


またもや政治とカネ~赤城農林水産大臣の事務所費問題。
故松岡大臣が命を絶ち、自民・公明の与党が強引に「改正政治資金法」を採決成立させてから1か月足らずの出来事です。

ご存知のとおり、改正政治資金法で領収証添付が義務付けられたのは資金管理団体のみで、いわゆる抜け穴だらけの「ザル法」。
赤城大臣も、後援会は規制の対象外の政治団体であると言い張っています。
今回も、「法律に則って適正に処理している。領収証等を公開する義務は無い。」との安倍総理と赤城大臣のコメントですが、疑惑を堂々と晴らす事ができない不正なカネの出入りがあったと勘ぐらざるを得ない対応に、馬鹿にされたと感じた国民も多いと思います。

先の国会の審議でも、民主党をはじめとする野党は、政治とカネの不透明さを払拭するためには、議員に係る全ての政治団体の収支報告に領収証の添付を義務付けなければ法律改正の意味がないと主張しましたが、与党は最後まで強硬に聞き入れませんでした。

そして今回、1か月も経たないうちにザル法であることを証明する結果となりました。
民主党の対案を数の論理で反故にして、問題が起きた今、「それならまた改正すればいいじゃないか」といった安倍総理のコメントは耳を疑うとても無責任なものです。

素人目には、与党が矢継ぎ早に改革しているかのように映る法案や施策も、実際は改革とは名ばかりのお茶濁し的な内容になっているものが多いことは既に皆さんもお気付きのことと思います。
中身をみれば、改革に逆行し、その歩を遅らせているのは紛れもなく与党の方です。

例えば、天下りを規制しようと制定された「国家公務員制度改革法」。
天下りバンクの設置で、天下りがなくなるとはとても考えられません。
国民の多くが是とするであろう天下り全廃に向けた野党案は、やはり捨て去られました。
なくなるどころか、これまでより天下りが温存されるといった見方が優勢です。
これもまた、何かをやっておけばとりあえず支持・評価されるだろうといった姿勢で、問題の根本解決を先送りしたザル法となる可能性が高いものです。

安倍総理は、かつて衆院選で小泉元総理が採ったやり方と同じ様に、
「改革を止めるな! 民主党が政権を取ると改革が遅れる!」
「国民が待ち望んだ改革を我々が実現した!」
と選挙用のフレーズで叫んでいますが・・・。

かつて、郵政民営化の時も、民主党は「民営化」に反対した訳ではなく、自民党の掲げた民営化の組み立て方に修正を唱えていた訳ですが、時の首相と政府の選挙対策・広報戦略にまんまと利用されて、「民営化そのものに反対している反改革政党・・」とのいわれ無き攻撃を受けました。ほんとうに狡知に長けています。
そして、大勢与党、なんでもゴーの衆議院をもたらした今の結果・・・。


参院選公示が、明後日12日(木)です。
有権者の皆さんは今度こそバランスある判断をされ、誤魔化さずに実直に改革に取り組む政策集団の後押しをしていただきたいと思います。
ムードや耳ざわりの良い言葉によらず、おかしな流れに歯止めをかける賢い選択をしていただけることを是非ともお願いしたいと思います。


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「福田ちえ の市政だより(2007年夏号)」 を作成  配布開始いたしました

2007年07月09日 | 活動報告
どうにか「福田ちえ の市政だより(2007年夏号)」が出来上がりました。
支持者のお一人お一人に手渡ししたいのですがそうもいかず、今回はほとんどを郵送させていただくことになりそうです。

配布には、谷ひろゆき後援会事務所や組合の方々などにもご協力いただきまして、わたくしの後援会名簿などで把握が可能な限り、なるべくたくさんの方に配らせていただきたいと思います。

時間の合間を見て、いくつかの団体や役職の方には直接持参してお渡ししていますが、お時間をいただいてお話を伺って感じるのが、やはり厳しい話題が多いな、ということ。

地域の福祉や障害者の問題、年金や税金の話、子育て・教育問題、雇用の問題、談合やLRTの話・・・など。
財政の硬直化や構造改革が推し進められることのしわ寄せが、住民一人一人に付けまわってきている現実を思い知らされます。

安心・安全な生活を守るために取り組まなければならないことは山積しています。
市政に即座に前向きな取り組みを促すには難しい問題もありますが、次期以降の議会へ向けた宿題とさせていただき、しっかり・じっくり提言を続けていこうと思います。


開かれた市政と開かれた議会を築いていくには、行政・議会に関する様々な情報を、いつでも、だれでも、そしてなるべく多くの所で見ること、知ることができる環境を整えていくことが何よりも必要だと思います。

地方自治が健全に運営されるためには、~ある日突然気が付いたら破綻していた~、といった夕張市と同じテツを踏まないよう、住民がその自治体の実態を知り、状況を判断をするための情報が必要です。

住民参加型の市政を目指し実を結ばせるためには、まずは市民による情報の共有が大切。

自分でパソコンで作る「たより」です。紙面での広報作成はそんなに手間がかからなくなりました(まだまだ稚拙な内容で恐縮ですが)。
今後は紙面の充実も含めて、今よりも少しでも多く不特定多数の方々の目に留まるような工夫をしていきたいとも考えています。


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スポーツを通しての県民市民の心の活性化方策 と 男女共同参画 で シンポと講演

2007年07月07日 | 活動報告
                     自治労栃木県本部青年女性協議会
                    「夏期女性集会」での講演風景です         

今日は七夕(たなばた)。
年に一度、おり姫星(こと座のベガ)と、ひこ星(わし座のアルタイル)が天の川をわたって逢瀬することを許された特別な日。
あいにくの天気で晴れ間の無い涼しい1日となり、星の瞬きは拝むことができませんでしたが、様々な願いを短冊に託した方々も多いと思います。


日々の議員活動では、いろいろな団体からの総会やイベントへの列席を要請されることが多く、そこで、簡単な議会報告・活動報告などさせていただける場合もあり、大変ありがたいことだと思います。

今週は、
まずは昨夜、とちぎ福祉プラザで行われた
 「栃木県デザイン協会2007年度通常総会」にて、
 「とちぎ夢計画/Vol1-Sports/情熱/サッカー」
と銘打って行われたシンポジウムにパネラーとして出席させていただき、とちぎのサッカー(スポーツ)を通しての県民市民の心の活性化方策や次期スタジアム構想についての意見交換をさせていただきました。

第一線で活躍するデザイナー諸氏の斬新な発想に触れることができ、大いに刺激されました。
モノづくりの原点は「人の心」。
そして、地域づくりや街づくりの原資は「市民や住人の心」といった、テーマの根底に流れるコンセプトに改めて感服。

市民の心や意識を第一義に考えた心のデザインに焦点をあてて、市民の心を理解し街づくりのムードを作っていくことの大切さを教えられました。
官も民も、事務事業に取り組む際の原点にしっかりと据えられるべき発想です。
まさに、市民の心の理解無くして良策無し、ですね。


また、今日7月7日の午前中は、
栃木男女共同参画センターにて開かれた、
 自治労栃木県本部青年女性協議会「夏期女性集会」において、
 「女性が輝いて働き続けるために」と題して、お粗末ながら講演の機会を与えていただきました。
要領よく時間内にまとめてお話ができたかどうか反省しきりですが、皆さん実に熱心に聴いてくださいました。

「男女共同参画」を考えることは、社会のあり方を考えることに他なりません。
女性も男性も活き活きと生活することは、付き添い暮らす(仕事や社会活動・地域活動などを共に行う)一方の性を置き去りないがしろにしては、円満に物事は運びません。
しかし、何かと歪んで解釈されがちな男女共同参画の思想。
女性の地位向上や女性の側が受けがちな抑圧とか権利の侵害を取り除いていこうとするとき、大切な事は、男性を加害者であると考えないことです。

ここ数年来、年間3万5千人となった自殺者のほとんどが男性であることを考えたとき、ワーク・ライフ・バランスの不均衡に喘ぐのは、むしろ男性の方かもしれません。
日本の社会が男性にとっても活き活きしにくいものになっていることを忘れてはならないと思います。

働き方や生活(結婚、出産、子育て、介護、地域活動など)のあり方を含め、男性も女性も、余裕と目標を持って家庭を営み働き続けられる社会を、手を携えてどうつくっていくか。
協力し合い同じ方向を見つめながら、日々起こる物事に対処していく心構えが何よりも大切だと思います。

幸せの形はほんとうに様々であり、とにかく自分次第で誰もが手にすることができる・・・
そんな言葉で講演は締めくらせていただきました。


今後も日程の都合がつく限り、お声掛けいただいた会合などには出席させていただきたいと思います。
ただ、数箇所かけ持ちでの慌しい参加となって、冒頭の挨拶だけで会場を後にしなくてはならないこともあり、主催者や参加者には大変申し訳なく思うこともあります。
腰をすえて意見交換や課題の勉強を持ちたいのに、不完全燃焼を感じることもしばしばです。
広く深くの勉強を怠っては、一人前に皆様のお役に立てないのがこれからの地方議員。
今回のように、数よりも中身を重視して、今後の活動を進めて行きたいと考えています。


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公費である政務調査費について

2007年07月05日 | オピニオン
                  「人」と「助け合い」を大切に の精神で 
                働く仲間が結集した「JAM」の皆さんとの邂逅


政務調査費と領収書をめぐる議論。
宇都宮市議会でも、今年の3月議会で市議4名が収支報告に領収証の添付を義務付ける条例改正案を提出しましたが、議会の大多数を占める6会派の反対で、非成立となっていました。

市議会としての当時のコメントは、政務調査費の取り扱いの議論は「改選後の議員メンバーの判断に委ねる」といった問題先送りの形です。

政務調査費の使われ方の領収書添付を伴った公開は、もはや世の中の常識。
ちなみに宇都宮市議会では、議員1人あたり年額180万円の政務調査費が支給されます。少ない額ではありません。

議員報酬はいわば給料ですから、それをどう使おうと議員個人の勝手となりますが、政務調査費は議会活動・議員活動に充てるために支給される「公費」です。
もちろんその出所は住民の税金であり、領収書の添付と開示は当然のことと思います。
議会がなんらかの理由で公開を躊躇するのなら、私は私なりに、個人として開示の要請に応えたいと思います。

本来の議員活動のための支出と、選挙や個人的な活動に伴う支出とを混同しないように細心の注意を払う必要がありますが、議員活動を普通に進めるうえで、政務調査費の存在はやはり大きいと思います。
基本的に生活費として支給される議員報酬から相当額を切り崩して議員活動を進めるのは、特定の富裕議員や政治資金に恵まれた議員を除いてはとても厳しいものがあります。

ただしこの機会に、使途基準の明確化や額の是非については再検討されるべきであると思います。

たとえば、議会・市政の動向や会派の動きを広報誌などで広報する際には、やはり発行元である各議員の個人的政策や意見が併せて盛り込まれるケースがほとんどですので、広報物作成費や通信費の(個人支出との)按分を許すとか・・・、政治活動補助者の人件費もしかりでしょうか・・・。

使わずに返納することが美徳である・・・なんてことは考えないで、問題はその使い方であるわけですから、まずは領収書の添付や情報公開を一日も早く実現して、公明正大に政務調査費を使わせていただけるようにしくみを改善していくべきと考えます。

宇都宮市議会では現在、超会派の検討会で今後の基準作りの審議中です。
「開かれた議会」の実現のため、明解な成果物を期待しつつ・・・。


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女性の参政意識と投票行動が、政治の舵取りに大きく影響する時代です

2007年07月02日 | 活動報告
                  今日は、佐藤 栄県議との同行遊説でした


参院選に向けて、いよいよ政局も慌ただしさを増してきました。
集会や街宣活動があちこちで行われているようです。

私も昨日(日曜)の午後に、街宣カーで市内東部を中心に、
「様々な生活者の声がしっかり反映される政治をめざして!」
「国政選挙で日本を変え、明日を動かそう!」
を主題に、良識ある市民の皆さんに向け、マイク片手に約4時間半、拙弁を投げ掛けさせていただきました。

肌で感じるのは、男性もさることながら、福祉の切り捨て、格差拡大や増税に将来を憂う女性の意識の高まりです。
有権者の半数以上が女性の世の中。今、女性が何に関心を持ち、何を政治に期待しているのか・・・。

当たり前ですが、女性票は今や昔のようにお隣の男性の言いなりには動かなくなりつつあります。
地道に真面目に日々の生活を支える女性。その女性の参政意識と投票行動が、政治の舵取りに大きく影響する時代です。

雇用、結婚・出産、子育て・教育、医療・介護、家計、性差別・DV・・・他。
女性と切っても切れない問題、いつも私たち女性を取り巻いている幾多の問題を、「男性として共に考え・解決していくという姿勢や理念や政策があるかどうか」も、一票を投じる相手を選択する大きな要因です。

有権者、特に鍛えられた女性は、カン鋭く男性を見透かすものです。よね!?。
候補者の誰が、真に生活者のための温かい政治を実現するために汗してくれるか。
そんな候補者に心を動かされ、賢く選びたいものです。

発想の本質に、光の当たらない場所があれば光を当てていく、あるいは男性と女性が均等・対等といったものがあるかどうか。
修正協議の時間をまともに設けず重要法案を次々と強行採決してしまう今の国会にはうんざりです。

そして、前回の衆院選(小泉劇場)のような滑稽な選挙戦も、もううんざりです。


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