すっっかりおそくなりましたが、
あけましておめでとうございます。
ことよろ!!
みなさまどんなお正月を過ごされたでしょうか?
わたしは例年より長めに地元の愛媛で過ごしました。「スポーツ王」以外、ほとんどテレビも見ず、ツタヤで100円まとめレンタルした久世光彦ドラマ「ムー」をひたすら見てました。おもしろいねえ、やっぱ・・・
大阪に戻って、すぐ東京へ。友人の自主映画監督、新谷尚之さんが教えている立教大学の映像表現史(アニメーションの歴史)の授業を見学しにいってきました。バスター・キートンを学生さんに見せると聞いて、反応が見たくて。
キートンファンだと話したら「じゃあちょっとしゃべってよ」と軽いノリでさそわれ、新谷さんとのかけあいのような形でキートンについてあれこれ話させてもらいました。学生さんのキートンへの反応がすごく良くて感動!これについては、後日あらためて書くかもしれません。
新谷尚之さんの作品(監督名義はにいやなおゆき):
短編アニメ:『納涼アニメ電球烏賊祭』(Animation:『Ikamatsuli』)
その他、お世話になっているみなさん、フェイスブックで知り合った方々などにごあいさつすることができ、かなり強行スケジュールながら良い東京旅(出張?)でした。
さて、相当いまさらな感じもしますけど、2012年の私的総括と、13年への抱負っぽいことを書いてみちゃいましょうか。
2012年にあったこと:
1:木梨憲武生誕50年!単独ライブにタカさんとびいり!とんねるずでのライブを約束!
そうそう、ノリさんといえば、今回の上京でももちろん行きました、祖師ケ谷大蔵。
ところが、行ったのがちょうど火曜日で・・・木梨サイクル&なごみ堂、定休日!!(涙)
まさか平日が定休日とは・・・人と会う約束があって、わざわざウルトラマン商店街まで来てもらったので、申し訳ないやらくやしいやら。
そのかわり、ひょっこり入ったカフェのオーナーが偶然同郷で話がもりあがるという、おもしろいおまけはありました。ノリさんパワーかっ!?(いや作三か)
13年はぜったい、とんねるずにとってビッグイヤーになりますよ・・・きっといまふたりは、着々とライブの準備をすすめている・・・ハズ!!激しく希望的観測ですが。
それにしても、スポーツ王の特にゴルフ対決パートと、VS嵐、タカ&ノリがあまりに仲良しさんで、こっちが照れちゃった(笑)
2:BBCドラマ「シャーロック」との遭遇
わたしにとっては、2012年のおそらくトップ1に輝く大事件でした。自分のエンタメマニア人生においても、かなり大きなインパクトをあたえた“事件”。
4月に初めてUK版DVDを観て以来、当ブログにカテゴリーを新たに作り、記事数もはや36個を数え・・・
ジェレミー・ブレット版ドラマでシャーロック・ホームズの世界を知って以降、数年ごとに「私的ホームズ祭り」は開催されていたんです。いたんですけど、「シャーロック」に関しては、もう祭りなんていう一過性のものではないですね。単なるドラマの枠をこえた、ひとつの「文化」にめざめてしまった感じがします。
英国文化、ホームズ宇宙、シャーロックファンダムとの出会い・・・ブログとフェイスブックを通じてたくさんのシャーロックファンの方々とお話できるようになったことが、大きな収穫であり楽しみとなりました。
ベネディクト&マーティンとの出会い・・・そして来日・・・!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/86/21eae182147f7b5dbb6500d268593501.jpg)
あのカンドーがよみがえる・・・
先日「ZIP!」で紹介された映像、みなさんごらんになりましたっ!?
これ、これ!
ZIP! ベネディクト・カンバーバッチ特集
ニッポンのメディアが、ようやく追いついてきましたよ・・・フフフ。
紹介のしかたも的確でうれしいですよね。ちゃんと声の魅力を伝えてくれてるし・・・
だけど、こういうふうに普通にテレビでベネディクトの名前が連呼されるという事態にまったく慣れてないもんだから、なんか照れるワ・・・(笑)
ベネディクトは、もうすぐゴールデングローブ賞授賞式に出席するようですね。
あと、ファンサイトで伝えられている通り、ベネディクトが出演するラジオコメディドラマ「キャビン・プレッシャー(Cabin Pressure)」の新シーズンが、ついに先週水曜日からスタート!これはもう、待ちに待ってたので、眠気にもめげずリアルタイムで聴きました(日本時間午前3時半スタートだったのよう)。
BBC4のHPに行くと、放送を聴くことができるのです。iPlayerで聴けます(有効期限がありますのでご注意を)。
放送終了直後から、第1話Timbuktuをネタにしたファンアートがでるわ、でるわ!
ほんっとたのしいわ~ファンダムって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/58/268a69671143308312662c82848664b4.jpg)
ベネディクトが演じるのは、冴えないパイロットのマーティン・クリーフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f8/d6d311b58d781713944bf2776fee7242.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a0/bc837acb2c9b531559aaef68878761b3.jpg)
ホビット!スマウグ!
3:3ばか大将との遭遇
2012年もさまざまなクラシックコメディとの出会いがありました。クラシックと言っていいかわからないけど、カナダで70年代末から放送されていたコント番組「SCTV」を知ったのも、昨年の事件のひとつ。
しかし、なにをおいてもやっぱり3ばか大将です。
こちらの記事もご参照を。3ばか大将の芸術
1930~60年代にかけて3ばか大将が作りつづけた短編コメディを、ひきつづき観ています。もうほんっとにすばらしいです。本当におもしろい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/aa/4d2bc913f8c22a6c8fa621054c80170b.jpg)
3ばか大将と出会えたことは、単にコメディの知識が増えたというにとどまらず、おおげさに言うと、わたしの人生をより明るく、よりしあわせにしてくれました。
欧米では、女性の3ばか大将ファンはいない、つまり「オンナにゃ3ばかのおもしろさはわかんねーだろ」というバカげた都市伝説があるそうです。もちろんそれは大ウソ。現にここに、3ばかにハマりまくってる女一名いますし(笑)
4:フェイスブック
フェイスブックをはじめて1年半ほどになります。SNSというものにこれほど自分が助けられるとは、以前はかんがえもしなかったので、ちょっと驚いてます。いまだにツイッターはやってないけども。
そもそもは、海外に住む友人と連絡をとりやすくするためにはじめたんですが、徐々に趣味の世界で知り合う人が増え始めて。実名でやってるので風通しが良いのが、自分には合ってるみたい。
とりわけサイレント喜劇関連では、欧米のマニア、研究者、フィルムコレクターたちと驚くほど気軽にやりとりできるので、得ることのできる情報は格段にふえました。
カンフー映画マニアのフィンランド人の女性、オーストラリアに住む韓国人アーティスト、フロリダ州に住むキートンファンの役者、ローレル&ハーディファンのパキスタン人、尼崎に住むサイレント喜劇好きな青年、などなど・・・世界中に顔見知りができたような感じです。
もちろん、書く言葉でしかつながれないので、難しい面もあるし、気をつけなきゃいけないこと、危ないこともあります。そのへんを気をつけながら楽しめれば、フェイスブックはとてもおもしろいツールだと思います。
5:コメディ学入門
年末に来て、念願だったサイレント喜劇をみんなで観るイベントを、ついに開くことができました。
まわりのみなさんの応援とささえ、さらにはフェイスブックでの応援やサポートがあって、はじめて実現できたものだと思っています。
2013年も、このイベントをこつこつつみかさねていくつもりです。すこしでも多くのみなさんに、サイレント喜劇のおもしろさを知って、笑っていただくために。
後日あらためて告知をしますが、第2回コメディ学入門は、2月2日(土)14時半より、神戸映画資料館で開催が決まりました!くわしくは下記リンクの資料館のHPをごらんください。
寒い時期ですが、今回も笑って心身あったまるような楽しい内容を予定しています。
どしどし足をおはこびくださいませ!
コメディ学入門http://kobe-eiga.net/event/2013/02/#a001801
関連イベント「サイレント映画上映会 マック・セネットのキーストン喜劇(1)」
http://kobe-eiga.net/program/2013/02/#a001805
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ac/b5f5dcf6ef1fe36f05724bd3ac6fcdce.png)
ぼやっとしてますが、一応“講義”してるわたくしです!
以上、2012年総括終わり!
新年の抱負を書く余裕がもうおまへーん。また近々あらためてつぶやかせてください。
皆様の新年が実り多きものとなりますように!
実りがちょびっとでも、それはそれでいい。
とりあえず、マイペースでいきましょう♪バーイさんきゅ!
いち早くブログのUPを見つけてしまいました。
明けましておめでとうございます。
シャーロックネタで絡ませて頂きますと、ZIPの映像は初めて見たので、眠気が一気に覚めました。
なんとまあ、空港ではあんな感じだったんですね。
曽田アナがベネディクト・カンバーバッチの名を噛み過ぎているのが……。(^_^;)
それはさておき、間違いなく今年ブレイクするでしょうね。
「ああ、遠くへ行ってしまうのね」と、別に近くにいるわけでもないのに、そんな事を思ってしまいます。
でも、色んな映画でベネディクト氏が観られるのは、とても嬉しい!本当に楽しみです!
また今年もガンガン「シャーロックネタ」をUPして下さい。
楽しみに待っています。(*^_^*)
ZIP!、わたしも放送自体は見てませんでした。
すばらしいうぴ主さんがネットにあげてくださいました。
やっぱり慣れない方には、ベネディクト・カンバーバッチは言いづらいんですね。
ファンはエンドレスで連呼できるけど(笑)
>間違いなく今年ブレイクするでしょうね
でしょうねえ・・・
何となく日本のメディアはまだ「なぜこの宇宙人が?」とさぐりさぐりな空気がありますが(笑)
とにかく、良い作品を選んで出てほしいですね。
ハリウッドに消費されないように・・・
ベネディクトなら、だいじょうぶでしょう^^
>また今年もガンガン「シャーロックネタ」をUPして下さい。
楽しみに待っています。(*^_^*)
ありがとうございます!
ことしもよろしくおねがいします。