とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

貴さんのお母さん

2013年08月25日 14時57分57秒 | ワンフー日記



週刊誌の報道で知った方も多いと思いますが、タカさんのお母さまが、2011年5月に亡くなっていたそうです。


当時、報道はされていたのでしょうか?すくなくともわたしは知らなかったので、いま非常にショックを受けています。


週刊誌の報道は、最近のタカさん周辺のニュースや、保奈美さんドラマ復帰とからめて、さらっとふれているだけ。なので、よけいに驚きました。


訃報について、とんねるずサイドが公式なコメントなどを一度も出さなかったのはあきらかなことで、今回の報道をうけて、うちのブログで記事にすべきかどうかも、迷いました。


でも、やっぱり、一言いいたい。2年以上もたってしまったけれども・・・




こころから、ご冥福をお祈りします。
タカさんのお母さん、長年タカさんを支えてくれて、ありがとうございました。


芸能界にとびこんだ息子を、女手ひとつで支えるのは、並大抵ではなかったと思います。
ウチは「筋金入りの母子家庭」なので、すこしはわかるつもりです。


タカさんは、あなたのことを話すことはあまりないけれども、あなたを大切に大切にしているのは、言葉のはしばしからわかっていました。
タカさんが芸能界に入ることに、お母さんは反対なさったんですよね。
息子の行く末を心配する母親なら、当然だったと思います。
ましてや、一流ホテルに就職が決まっていて、普通にやれば安定した普通の生活が約束されていた息子さんですものね。


「4年間、大学へ行くつもりでがんばれ」というお父さんのひとことで、タカさんはお笑いの世界にとびこんだ。
そんなお父さんも、数年後に亡くなってしまった。
お母さん、あなたは、どんな思いで息子さんの成功を見つめていたのでしょう?
とんねるずの「悪役」をまっとうしつづけて、世間から時に誤解されることも多い息子さんのこと、あなたはきっと心配していたでしょう。


一度でいいから、あなたの顔が見たかった。
タカさんを生み、育て、支えつづけたあなたの顔を。
どうかやすらかにお眠りください。
わたしは、あなたの息子さんのことが、大大大大大大好きですから!
わたしだけじゃない。
日本中の何十万、何百万というファンが、あなたの息子さんを愛し、尊敬していますから。
どうぞ安心してお休みください。




合掌。







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6 コメント

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ありがとうございます (まさみ)
2013-08-26 23:13:31
以前から拝見させていただいておりました。
とんねるずを好きになってもう四半世紀を超えました。

貴さんのお母様が亡くなられていたと、こちらで知りました。
ショックです、二年も経って知るなんてU+2022U+2022U+2022U+2022U+2022でも、一切プライベートを語らない貴さんらしいなあ、とも思います。
吉野さんの時も後になって知り、やはりかなりショックでした。
貴さんのお母様について、とても心に残っているのは、当時ANNで話してくれた、(確か憲さんお休みで、急遽、石橋貴明生誕30周年記念、などと言ったタイトルだったとU+2022U+2022U+2022U+2022U+2022)
貴「(誕生日の)朝、仕事に出かける時、お袋が玄関まで見送ってくれて、その時、よくがんばったね、って言ったんだよ」
何気無い会話なんでしょうけど、それを心に留めた貴さんは、きっとすごくすごく嬉しかったんだろうなあ、と思った記憶があります。
お母様思いの優しい末っ子な貴さん、テレビでは変わらない笑いを届けてくれていたんだと思うと、涙が止まりません。

ああ、こんな時、またコンサートでもあればな、って思います。
とんねるちゃんとワンフーが同じ場所で同じ気持ちになれるから。

何十年経とうと、やっぱり大好きです、とんねるず。
そんなとんねるずのリーダーを産んでくれたお母様には、感謝しかありません。
貴さんにはお母様の分も長生きしてもらわなくちゃだわ。

ながながとすみませんでした、気持ちが抑えられなくて(汗)

これからもとんねるず、大好きです!
背番号7じゃないんです、フ、なんです、に先日久々に爆笑してしまいました!
まさみさん (ファイアー)
2013-08-27 12:12:42
はじめまして。コメントありがとうございます。

ANNのお話、紹介してくださってありがとうございます。
いい話ですね。
やはりお母さんが亡くなったことは公にされてなかったんですね。
ちょうど、震災の直後だったし・・・
まさみさんが仰るように、何も語らずテレビで普通に楽しそうにしていたタカさんの気持ちを思うと、
何ともいえない思いになりますね。
と同時に、芸人としての彼の姿勢をあらためて尊敬してしまいます。

>貴さんにはお母様の分も長生きしてもらわなくちゃだわ

ほんとうですね^^

>背番号7じゃないんです、フ、なんです、に先日久々に爆笑

あはは!それはちょっと見逃しちゃいました。残念!
ほんとうに変わらない人たちですね、とんねるちゃん^^

あたたかいコメントを、本当にありがとうございました。
Unknown (弥平)
2013-08-28 21:46:07
野猿の紅白出場が決まって、メンバーが実家に電話で報告をしていると、なぜかとんねるずの二人も電話することになり、「うちのお袋はテレビ出ないんだからな!」と照れるタカさんを思い出しました。他のメンバーの家族が(ジェリーのお父さんとか)強烈だった分、タカさんとお母さんとの会話は印象が薄いんですが、どこにでもいそうな品のいいお母さんの声だったと記憶しています。
他にもタカさんの愛情を感じるエピソードを聞いていたので、自分の身内が亡くなったような気分です。
弥平さん (ファイアー)
2013-08-29 11:08:29
すてきなエピソード、ありがとうございます。
お母さん、声の出演はされたことがあるんですね!
それは貴重だ~
野猿のDVDも、ジェリーさんのお父さんのくだりとかは入ってますが(「タカクだろ?」(笑))
とんねるずパートはやはり入ってませんね。
ワンフーにとっては彼らの家族の皆さんも身内のような感覚ですよね。
ノリさんに至っては木部のおじさんまで・・・w
Thanking you (hootabella)
2013-09-23 22:59:24
ファイアーさん、はじめまして。この記事を偶然読ませていただいてとっても感動したので思わず人生初、ブログにコメントしてしまいました。貴さんがお母様を大切にしていただろうな、というのは昔から感じていましたが、お母様がどんな風に息子さんをご覧になっていたかなんて想いを馳せたことがなかったので、最後のコメントにじーんときました、ってこんなありきたりな表現しかできないんですが、うまく言えないんですが胸をぎゅーってっつかまれるようなそんな気持ちになりました。東京ドームでの「母子家庭のバラード」なんてどんな風に響いていたんでしょうね?遅くにして人の親になってからちょっと人の生死に敏感になりまして。最後の「合掌」という言葉の前の微妙な間も、本当に素敵なメッセージでした。中学生の頃から貴さんが好きで、最近改めて思ったのはこれからもとんねるず以上に好きになタレントさんってもうないだろうな、って。そんなわけで貴さんが大切なお母様をなくされたって、個人的に存じ上げる訳でもなんでもないですが、さみしいですね。これからも一日でも、一秒でも長く貴さん憲さんの活躍がみたいですね。最後に、以前に雑誌記事を読ませていただいたこともありますが、ファイアーさんの今後のご活躍もお祈りしています。長々と失礼しました。
hootabellaさん (ファイアー)
2013-09-24 16:58:30
はじめまして!コメントありがとうございます。
人生初の書き込みをウチでしてくださっただなんて、とても光栄です。
そして、心に沁みる言葉をいただいて、感激です・・・
中学時代からのファンでらっしゃるとのこと。
とんねるずと一緒に育ってきた、という感覚がありますよね。
ご家族の話もオープンにしてくれてた彼らだから、
本当に人生の一部、家族の一員という感じがします。
ノリさんのご両親には、ずっと長生きしてもらって、もちろんとんねるずも・・・
われわれもがんばりましょう。

雑誌を読んでいただいたとのこと、本当にありがとうございます。コメ旬でしょうか?
その後とんねるずについて書くお仕事はしてないのですが、いつかまた機会があればぜひ。
ブログもとんねるず関連記事が減ってしまっておりますが、
続けてはいきますので、またお時間があればのぞいてやってください。

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