とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

How to fall in love with YAEN

2009年04月25日 03時09分33秒 | ああ野猿
さっき読みかえしてて気づいたんですけど、野猿が一夜かぎりの復活を果たした先日の「した」スペシャルの記事

あのとき、とんねるずのふたりも結構ひさびさにスマートなスーツ姿でカッコ良くキメていたにもかかわらず、感想記事のなかで、全然ふれてない・・・

初めてリアルタイムでちゃんと見るメンバーのみなさんの、ひとりひとりを目で追うのに必死で、とんねるずまで気が回らんやったとばい・・・(笑)

「とんねるず二人だけの歌じゃなきゃヤダ」なんて言ってたアタクシは、何処へ??


ところで、どうなんだろう。

野猿ファンのみなさんって、いったいどういった経緯をへて野猿ファンになったのかしら。

いろんなパターンがありそうな気がします。

もともととんねるずが好きで、ずっと「おかげです」を見ててそのまま野猿に突入してった人。
とんねるずは普通に見てるだけだったけど、野猿でいきなりハマった人。
とんねるずは好きじゃなかったけど、野猿でいきなりハマった人。
ジャニーズ・シニアからすでに「ビビビ」ときてた人。
「Be Cool!」でハマった人。
野猿ドラフト会議でやってきたノリさんを生で見てハマった秋田県男鹿市の人。
なぜか「太陽の化石」でハマった人。
なぜか「Fish Fight!」でハマった人。
全然興味なかったのに、野猿好きの友人に無理矢理つれていかれた野猿祭りでもってかれちゃった人。
撤収ライブでようやく野猿の魅力にめざめて地団駄を踏んだ人。
撤収ライブDVDを友だちの部屋で見てて好きになっちゃった人。

そしてわたしみたいに、矢島美容室からなぜか野猿に興味がわき、映像を見てみたらファンになっちゃった、という人も、実は案外多いみたいですね。

ぶっちゃけて言いますと、実は野猿を見始めたときも、まだわたしは「まずとんねるずありき」の姿勢でした。

とにかくもう、野猿としてステージで激しく歌い踊っているとんねるずが、あんまりにもカッチョいいくって、そんなとんねるずが見たいがためにライブ映像をくりかえし見てました。

そのうち、まず楽曲のすばらしさをじわじわ感じはじめた。
どの曲も気合いがはいっていて、かっこよくて、クオリティ高いのにおぼえやすくて、一緒に歌うと超キモチよくって。

次に、ベタだけどカンちゃんとテルリンに驚く。
う、うまい!プロ並みにうまい!
カンちゃんかわいいし、平山ちゃんったらすてき・・・

で、次がなぜか高久さんに注目しちゃうわたしって変ですか?
『野猿のビデオクリップと歴史』の、「ドライレイクで高久クビの危機」事件で、

高久「雨まで一緒にいられると思わなかったよ~」→全員涙
ノリ「おっちょこちょいの、バカばっかりだ・・・」

のシーンを見て、思わずもらい泣きしてしまったあのとき。
たぶんあのとき、わたしは本格的に野猿を愛してしまったのだと、思います。

そうなってくると、映像も見方がだんだん変わってきちゃう。

横アリの「Be Free」で妙に大胆不敵な大原さんがかっこよかったり、
ホッシーの兄貴っぷりに心酔したり、
ゴテさんちゃんと踊れてるかな~ってハラハラしたり、
シュウさんの一瞬の表情にドキッとしたり、
ジェリーさんのお父さんの電気屋さんすてきだなーと思ったり、
ナルナルおっとこまえやな~と思ったり、
催眠術にかかった平山さんに爆笑したり、
おっカンちゃんパーマかけたの似合うねっなんて思ったり・・・

そして、CA。
キャスティングの妙とでもいいますか、もう彼女しかいない!って感じ。
あのとき、あの場所に彼女がいた、というのが、奇跡としか思えない。
「First Impression」という名曲を残して、一瞬の彗星のように青く静かに輝いて、そしていさぎよく去っていったCA。
2000GTRに収録されている「First Impression」は、ライブ史上にのこる名場面ではないだろうか。
曲が終わった瞬間のあの空気・・・何度見ても心がふるえます。

最近は、すばらしき友が寛大にもゆずってくれたCDを、毎日のように聴いています。
最高だぜベイベー!!

いまのわたしには、野猿を知る材料はまだほんのすこししかないけれど、それでも日々ちいさな発見の連続が、楽しい。

まさに、あなたに会えてよかった状態(笑)

ああ~だけど、まだ「撤収」ライブの映像は、正視できる自信がない・・・





最新の画像もっと見る

コメントを投稿