cottage craft industry EXTREME-畠山研究所

〆具のEXTREME-畠山研究所
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アドレスV125 SPLヘッド/2 インプレ

2008年06月21日 | アドレスV125
一言で言うと結構良い。

出だしの極低速が少し痩せてしまったけど、ミドルからトップにかけては伸びやかで、力強い。

/1はエンジンのツキが良くて、アクセルとエンジンが直結している感じで扱い易い。
/2はロードレース的なパワフルで伸びのある感じだ。

それでも/2はやたらとウイリーがし易くなっている。
フロントが浮き出す辺りの回転は結構力強くなっている。

ほんの出だしの極低速だけが弱くなっている。
それもいやな感じはなく、スムーズに回転がつながっているので、特に問題ないのだけど、/1のキビキビした反応も捨てがたいと言う感じだ。

排気か吸気のどちらかをを少し押さえ気味に削ればいいのかもしれない。
もしくはお金があれば、インジェクションコントローラーを買って、その辺りを濃い目にすればいいかもしれない。

朝一のエンジンのかけ始めは結構トルク感があるのはいつも感じている。
エンジンが冷えていて、チョークが利いているような状態の時にトルク感があるということは、セッティングを少し濃い目に振ってやれば良くなるということだ。

それにしても、これだけやった事に対して明確に変化が判るエンジンも珍しい。
かなり良く出来ている。
駄目なエンジンはなにやっても変わんないですからね。

SUZUKI久々の傑作エンジンだ。

コメント (10)
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