~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

感謝!

2010-12-31 11:36:29 | Saranyaのひとり言
ブログを読んでくださった仲間たち、よいお年をお迎えくださいませ。


今日は、2010年最後の日「大晦日」です。
今朝は6時過ぎから何やら風が吹く度に「カンカラ・・・カンカラ」風に舞い缶があっちにこっちに舞を舞って賑やかで目が覚めてしまい、仕方なく素足で缶拾いをし、また、ベットの中に潜り込みました・・・体中が冷え切ってしまいました・・!!!
そんなこんなで、寝付けず、起きて昨日のお餅つきの片付けをはじめました。

何だか・・・気持ちがいいものです。さりげない作業に幸せを感じます。




今年は還暦(60歳)いい年でした。
いるかくらぶも若い仲間が育ってくれ来年は助産所を開く準備も安心です。

今年の夏は、北海道の留萠の皆さんと北の国からの熱意を感じる研修会になりました。
来年もご一緒できるように企画していきたいと考えています
(来年は若い仲間たちが企画します。お楽しみに留萠の皆さん!!!帯広も立ち寄りま~す!!!)

日総研出版や新水巻病院のセミナーをさせていただき、多くの人たちとの楽しい交流があり、
温かいご縁もいただきました。

ただ、
妊婦さんやママたちが健やかによりよく生きることが出来るように、
ご一緒したいという想いだけで活動して参りました。
しかし、結局はママたち、妊婦さん達、子どもたちに愛され、私自身が幸せをいただいてきた気がします。
ありがとうございました。

ただ、傍にいるだけで幸せだと言っていただけるように。
愛と純粋な信仰でいっぱいになれるように努力してまいります。


来年もどうぞよろしくお願いいたします。








お餅つき

2010-12-30 23:21:12 | Saranyaのひとり言
朝からいいお天気でしたが天気予報通り午後は雨になりました。
お餅つきは九家族がそれぞれに餅米を持ち寄り、お餅つきをしました。

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毎年皆が集まり、元気で息災であったことを喜び、それぞれの家族の幸せを祈ります。
年々、子どもたちは大きくなりお手伝いが出来るようになります。
とり粉で遊び、服もお顔も真っ白けです。



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お父さんに杵を持ってもらいお餅つきが楽しそうでしょう。
皆で楽しむ例年の事業は支度が大変ですが、この子たちの喜ぶ顔を見るとまた来年もと声をかけています。



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親たちがひとつひとつ丁寧に行事を行う喜びも子どもたちにはどのように映っているのでしょうか。
皆が楽しく協力して、鏡餅やえび餅、こ餅が出来上がっていく喜び、楽しみを共有し、そして来る年を祝います。
当たり前のことが自然に身についていくことの大切さを感じます。
子どもたちは臼取りやお餅を丸めるのも上手になりました。


片付けは子どもたちも一緒に行います。
どんな小さな子も自分の出来ることを一所懸命します。



黒豆を炊きました

2010-12-29 23:49:25 | いるかこもれび助産院
朝から明日のお餅つきの準備をしながら、
黒豆を150グラム用意しました。
黒豆は今年、篠山の農家の方に作って頂き、収穫はいるかくらぶの仲間たちで行った黒豆です。
夜に圧力鍋を使い炊きました。
ふっくらしたおまめさんになりましたよ。
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明日はお餅つきをします。
あん餅用のを小豆も炊けました。お団子にしてお餅の中に入れながら形つくっていきます。
ま~るいあん餅の出来上がりです。
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年々、季節感もなくなり、新たな年を迎えることすら明日が今日になるだけのような気がしてきています。


私の小さなころは
新しい洋服を買ってもらい、下着も新調にされ、枕元にたたみ床についた思い出があります。
年末は、おせち、お餅つきと忙しく母がしていた記憶もあります。
祖父と山にうらじろを取りに行き、祖父がしめ縄飾りも縄を編み作っていました。



この頃は変わりました。
おせちもデパートやお料理屋さんで買うようになってきています。

以前は、家族にあわせて、味付けをして、丁寧に作ったものです。


食事は
五大栄養素が重要視されます。栄養があれば身体は丈夫でたくましくなれるのでしょうか?

食事はただ肉体を維持するためのものではなく、不純物を貯めない食事を摂ることも大切なのです。
食は心が穏やかで満たされているときは、食事の量も少なく、まろやかな味わいを好みます。
逆に、欲求不満や興奮状態の時は大食になり、塩分の濃いものや甘いものを好みます。
偏った食事をしてしまうことがあります。

ですから、肉体の維持だけではなく、心のありようで食が変化することを知っていなければなりません。

食事の時は
背筋を正し、背筋を伸ばしていただくことも、心も落ち着き、自然に両手を合わせて「いただきます」と感謝の気持ちが湧いてきます。

いただく命に感謝して、きちんと料理することも大切になりますね。





いいお産

2010-12-28 23:45:56 | いるかこもれび助産院
今日は突風が吹き、嵐のような気配があり、寒くなるのではないかと心配しましたが、無事に大掃除も終えることが出来ました。

年の瀬に出産を向かえる妊婦さん達に「いいお産」を祈ります。
昨日も会員さんからのメッセージを掲載させていただけましたが、
お産が近づくと陣痛は痛いのかな?いつ陣痛が起こるのかな?破水は分かるのかな?
いろいろと心配をして、一日を落ち着かず過ごしてしまうことがあります。

落ち着いていないと思う、もうひとりの私がいると思いませんか。
あれこれと心は落ち着かず何かをつかんで離そうとしない、
そのような様子も、もうひとりの私は見ていますよね。

こんなこと気づきませんか。

お産だけにかかわらず、日常茶飯事、冷静になれば、皆さん気づかれることだと思います。

何かを行おうとすると、もうひとりの私が見ていて・・・何の干渉をするわけでもないけれど。
じっと見ています。

心の奥の方にもう一つの意識があるようですね。

お産が始まるともう一つの意識に心を向けてみてください。
どんどん落ち着いていきます。
そしたらね・・・赤ちゃんがささやいてくれると思います。
「お母さん大丈夫だからね、もうすぐ会えるね」って、嬉しい声が聞こえるようになります。
心を澄ませて内なる声に集中してみましょう。

どんな時でも、シンプルが一番です。
そして、今日という一日を丁寧にお過ごしください。

いいお産は
陣痛時間が短く、分娩が楽だったからいいお産とはいえないと思います。
赤ちゃんに優しいお産がいいお産だと思います。
しかし、自然分娩でなくてもいいお産の場合もあります。
どの様な状態であろうと、その状態をOKに出来るあなたの愛が大切なのです。

育児は
新生児期から大きくなるにつれ、保健所で言われることや小児科医が言われること、
ママ友達の干渉、実母や姑の助言、育児書等々、お母さんの心は右往左往します。

だからこそ、その時のためにもお産は、あなた自身が「愛の力」で成し遂げなければなりません。
それが「いいお産」と私は感じています。




仲間からのメッセージ

2010-12-27 18:37:45 | Saranyaのひとり言
仲間からのメッセージです。
いるかくらぶのスタッフはこのような妊婦さんからのメッセージに勇気をいただきます。
こちらこそありがとうございます。
このような方々のために、私たちは献身奉仕をして参ります。
来年もよろしくお願いします。

こんにちは。
○○です。
昨日は、今年最後のクラスに参加することができました。

最近の私は、予定日は1月5日ですが、年内に産まれてきてくれたらなあ、と思う日々を過ごし
ていました。
でも、まだかなあ、陣痛ってどんなかなあ、大丈夫かなあ、とちょっと余計なことを考えてしまっ
てるなあと
思ってもいました。
でも、昨日のクラスで、先生や仲間の方の話をきいて、
いつものことですが、とてもすっきりとした穏やかな気持ちになって、すてきなクリスマスにな
りました。
ありがとうございました。

以前からヨガが大好きだった私は、妊娠5ヶ月からいるかくらぶに通い始めました。
暑い夏でした。
初めての妊娠で、初期の頃は、
自分ではゆったりしているつもりでも、毎日いろんなことをネットで調べたりしては、
何も解決しないまま、何も正しいと思えないまま、もやもやとしていました。
安定期に入るのを待って、(これも今思うと待たなくてよかった。)
いるかくらぶに出会った日、ここだ、と思いました。
正しいと思えることを教えてくれる場所、安心できる場所、に出会えた私は、
その日から、妊娠生活を自信を持って楽しめるようになりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、
今までのすべてのことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

クラスでは、大好きなアーサナはもちろん、先生や仲間の方のお話が本当に心に響いて、
妊婦だからですか、何度も感動して泣きそうになることがありました。
週に何度か通ういるかくらぶが、私にとってとても大切な場所になり、
ちゃんとそこに辿り着けたことが、本当に幸せでした。感謝です。

もうすぐ妊娠生活も終わりですが、本当にすばらしい期間でした。
思うこと、感じることがたくさんありすぎて、貴重な体験をしました。
不安や不調も含めて、すべてが良い経験でした。
(男の人って、かわいそうと思うぐらい。。。。)

あとは、、、、、待つのみです。
自信はありませんが、不安もあんまりありません。
どんなことが起こっても、受け入れるのみ、ですものね。
そして本番では、教えてもらったこと、忘れちゃうんですよね?笑
それでも、私は、心配しなくても大丈夫、と思っています。
いるかでの皆さんのおかげです。
陣痛が始まったら、どんな気持ちになるのかわかりませんが、
いるかの皆さんの顔を思い浮かべようと思います。

そして、産まれてからは、また全くの別世界の始まりだと思いますが、
何かあれば、いるかが私にはついているので、
とりあえず、がんばってみようと思っています。
皆さんにしばらく会えないと思うと寂しいですが、
元気な姿で会える日を楽しみにしています。
相談したいことが出てくるかもしれませんが、そのときはどうぞよろしくお願いします。



本当に、いるかに出会えて、良かったです。
いるかくらぶ、そして私をそこへ導いてくれたすべてのことに感謝します。

クラスの先生、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。
そして、来年も、よろしくお願いいたします。