~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

子どものために「どう生きるのか?」

2012-09-30 21:58:00 | いるかこもれび助産院
残念でした・・・台風のために孫の運動会が延期になりました。
日中は台風が荒れ狂い、一日お家でゆっくり過ごしました。
この間から,お休みがいただけて、家の片付けがはかどり気持ちがいいですね。
片付いていく様子は、心も軽やかになります。


子どものために「どう生きるのか?」
本当に、妊娠して凄く喜び、
赤ちゃんが誕生して感激して、
嬉しいことばかりと思ったのも、つかの間です。
思うようにいかない子育てに行き詰まります。


昼夜休むこともなく、授乳、オムツかえ、洗濯、家事諸々が増え続けます。
我が身から出る愚痴や疲れに負けそうになったとき、
子どもの寝顔を見て,生まれてくれてありがとうと思い直すのです。
本当は,可愛いですよね。
しかし、このようなことの繰り返しに疲れることもあります。


私もふたりの子どもを育ててきました。
決して、いい母親ではありませんでした。


29歳で自律神経失調症になり、子どもにはずいぶん迷惑をかけました。
団塊の世代の夫は、自分のペースで私の体調などは、あまり気にしていなかったようです。
はっきり言って,優しくなかったと言えば失礼かもしれません。


後に気づいたことですが、夫ではなく私に原因はあったのです。
結局は,私、私がね、私ねこんなに頑張っているのに・・・のに・・・のに。でした。
すべての原因は、私だったのです。
私が変わるしかないのです。


ヨーガを初めて
その頃は「インテグラル・ヨーガ」を毎日、毎日読み続けました。
心の光だった気がします。


今日あったことで、心が辛かったことの原因は、インテグラル・ヨーガに答えが書かれていました。


ママに伝えます・・・子どもは必ず大きく成長していきます。
子ども自身が,背負わなければならない性格(傾向)があります。
それは、母と違う性格です。でも、母が一緒に変えていくことはできます。
ママたち、心穏やかに子育て楽しんでください。
愛は永遠です。
確かな「愛」を子どもと共に気づき育んでください。
未熟なのは、あなただけではなく・・・みんなそうなのです。
だから生まれてきたのです・・・吉祥な命を生きるために。
自分を信じて、本当の自己が、いつもいつもあなたとともに在ります。



地域にヨーガが広まる!!!

2012-09-27 08:08:46 | Saranyaのひとり言
月二回たまごママネットさんのご依頼で「ママヨーガ&ヨーガトーク」をさせていただいています。


幼子を育てながらのヨーガの実践は日々の忙しさ故に,身につくことでしょう。


ヨーガは、アーサナ(体位法)がすべてではありません。


もちろんアーサナを日々少しでも実践されている方は,変化を感じることが出来ます。

・子どもさんがママから離れひとり遊びができるようになった。
 (7カ月、8カ月のお子様達)
・ママの体がしなやかになり、呼吸が安定している。
・妊娠初期のママは、子どもがまとわりつくので・・・嫌だった。
 そんな気持ちが薄らぎ、つわりもすっかりなくなった。
・アーサナ中のママと子ども達の距離感がとても自然で、無理がない。

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ヨーガは、静寂なところでするものと思っていましたが、このように子ども達が走り回り、
時には「おっぱいタイム」しながらでも,変容していくのだと嬉しくなりました。

本当の自己を納得していただけるように「トーク」は必ず楽しく行なっています。
・「この時間が好きです」と、哲学的なヨーガの知恵を教えていただけるのは嬉しいです。
・このような所はないんですよ・
・行政の子育て支援はここまで親切ではない。
・楽しいです。
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宿題は「ひとり一人は違うのが当たり前だから、怒りをなくしましょうか・・・怒らないようにしてみてください」
皆さんの感想をお聞きするのが楽しみです。

今回の宿題は「ハートの絵を渡しましたので,色塗りをしてくる」ことでした。
皆さん、綺麗に塗ってくださり・・・いろいろな色合いに感動して楽しみました。

子ども達は「おやつタイム」お座りして,「いただきます」皆でいただきます。
ママ達は今回は側についてもらいました。

今回のおやつは「実家の母が育てたサツマイモのふかしたもの」でした。


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子育ても、老いて我が身の老い先を案じて日々、鬱々するのも、すべて・・・心に仕業。

今後も学び合い。

ここに集うママ達が
「篠山の指導者となり、後輩達を育てていくようになれたらなと願っています」








子どもの成長・・・母の成長!!!

2012-09-26 08:17:26 | いるかこもれび助産院
ところで、子どもの成長をどのように感じておられますか。


以前よりも、感じていない気づいていないお母さんが増えているようです。
または、極端に気にしすぎるお母さんもいらっしゃいます。
いい加減のお母さんが少ない気がします。


もっと、自然なシンプルな見方をしてはどうでしょうか。


妊娠したら産まれる
産まれたら抱っこする。
抱っこしたら、赤ちゃんはおっぱいを欲しがる。
おっぱいを吸ったらおっぱいは出てくる。
赤ちゃんもお母さんも至福の時を迎える。
赤ちゃんが自分で見たり,聞いたり、移動したりできるようになるまでは抱っこしてお手伝い。

赤ちゃんが自分で移動ができるようになれば、距離を考えて見守りようにする。
1歳半になると母が何か用事をすると嫌がったりします。これも成長段階です。

2歳を過ぎると言うことは理解出来るが実行不可能です。叱らない・・・叱っても駄目かもね???
2歳までに「良い習慣を」6カ月頃から寝る時間、絵本の読み聞かせなど。
離乳食が始まれば、食事の始めは「いただきます」終了は「ごちそうさま」
けじめが付かない時期ですが、そこは母が時間を見てけじめましょう。


単純にこれが人の命(人生)を運ぶシステムです。
ここに、各々の心が動き、様々な仕草をつくり、性格をつくります。
心の動きが必ず関わっています。
心で思うから、行動します・・・行動するから他者からの目を気にしたり、他者からの干渉を受けたり。
心は波立ちます・・・辛さやしあわせを感じます・・・感じる脳を介して調和や不調和が肉体(身体)に現れます。


その結果が子どもには、成長と発達に」影響が出ます。

ですから。
妊娠中からお母さんの心の学びが大事です。
産まれてから情報に振り回されない母の心の強さが必要だからです。
(実はね。学ばなくてもハートにすでに仕組みはあるんですよ・・・余計な知識や観念を取り除けばね)
小林登小児科医によるとIQ、性格形成に、
妊娠中が20㌫、
2歳児までが20㌫影響するようだと言われています。
遺伝は50㌫だそうです。
どれだけに真実性があるかは分かりませんが、㌫は別にしても、良い環境から良い意識を注いであげることは、赤ちゃんにとって遺伝からの心の働きも塗り替えることができように思います。


赤ちゃんにとって、自然とは何かです。
春になれば、木々は芽をだし、花を咲かせます。そして、実を付け生い茂り
夏、秋、そして冬には、葉を落とし寒さに耐えられる身支度をします。
そして、春をじっと待つのです。これが自然であり、生きる強さです。。


お母さん達・・・自然をもっと感じてください。
本当の愛を感じてください。





お母さん、子育て大丈夫!!!

2012-09-25 07:58:12 | いるかこもれび助産院
お母さん!
自らも赤ちゃんも信じましょう。

赤ちゃんは、自ら育つ力を持って、あなたのところに来てくれたのですよ。
あなたと、この世での目的を果たすために。


だから、そんなに心配しなくても大丈夫です。
少し体重が増えなくても・・・よく寝て、おっぱいを飲んで、おしっこ、うんこが出ていれば。


新生児から2ヶ月くらいは、お母さんの胸の中が大好きなので、直ぐに泣いて抱っこしてとぐずります。
当たり前のことです。
今まで、温水プールの心地よいおかあさんのお腹にいたのですから・・・外界は暑かったり、寒かったり(×_×)
そのような状況も、おかあさんの胸の中で安心しながら慣れていきます。
慣れて安心してひとりでねんねが出来るようになるには、新生児から2ヶ月ほどかかります。


ですから、ベビーベットじゃない方がいいね。
だって、寂しいでしょう・・・お腹の中はおかあさんの温かい優しさに包まれていたのに。
外界に出た途端、ひとりにされたのでは、寂しくて寒くて泣くよね・・・当然だと思いませんか。


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赤ちゃんは
手を見てひとり遊びをしたり。(はやい児で2カ月後半~)
手で両足を持って、ごろんごろんして遊んだり。寝返りしたり。(4カ月頃~)
声を出してママを呼んだり。(撫でてあげると新生児からでも声出しますよ・・・試してね)
おかあさんの言うことを理解したり。
うつ伏せで遊んだり。(4カ月頃~。5カ月頃が普通かな)
ハイハイで好きなところに移動したり。(7カ月頃~)


新米お母さんも、毎日、毎日、日に日に成長していく赤ちゃんが愛おしいと思えるようになります。


赤ちゃんは、本当は自ら育つ力を持って生まました。
愛をそそぐだけでいいのです。
いつも安心できるように環境を調えてあげましょう。