~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

ベビーヒーリングタッチ体験会

2010-02-26 13:09:23 | いるかこもれび助産院
北の国からお便りが届きました。
長い文章ですが、心のこもった文章なので
そのまま掲載させて頂きました。
現在、テレビの普及で北の国であろうが、南の石垣島であろうと
悩み、迷う事柄は同じなように感じます。
また、情報による弊害が座らせて親が喜ぶ、
このことも、遠くても近くても変わらないようです・・・困ったことです。
報道の方々正しい情報を伝えてくださいませんか!!!
留萌の子育て支援の報告を感じてください。


ご無沙汰しています。

毎日雪かきに追われ、疲れ気味のコバヤシです。


さて、2010年になって、初めてのヒーリングタッチ体験会を
2月の17日(水)に、子育て支援センターで行いました。

今、留萌では風邪が流行中で、
インストラクターは2名がお子さんの風邪で不参加。
1人は年度末に向け仕事が多忙とのことで、
センター職員の2名で行いました。
参加者も20組の申し込みで、5組が風邪で欠席。
15組で行いました。

佐々木が2ヶ月~5ヶ月児、小林が5~8ヶ月児を担当しました。

今回は、田原先生のブログから、
 ※ アイコンタクトのこと
    ・授乳中にテレビやケータイはやめて、赤ちゃんの目を見てあげましょう。
    ・赤ちゃんはいつもお母さんを見ています。たくさんあやして遊んであげましょう。
 ※ お座りとはいはい
    ・喜ぶからといっておすわりをさせないで。
    ・たくさんうつぶせにして遊んであげましょう。
の、2つの記事内容を、インストラクターで研修し、指導にのぞみました。

お座りについては、早く座れることがいいことと思っているようで
まだ寝返りもしないうちから床に座らせようとするお母さんが多いです。
そして、座ったまま動かないで遊んだり、
座ったままおしりを滑らせるように移動してはいはいをしない子も、
遊びに来ているお子さんに何人か見られます。

早く大きくなってほしい、と思う気持ちも分からないでもないですが・・・。

やはり、日常の「*ひろばの時間」では
   (*遊びの指導等はなく、自由に出入りして遊んだりおしゃべりできる場を提供しています)
私たちも中に入って、さりげない会話の中で
伝えてあげなければならないと感じています。


ところで、最近のヒーリングタッチは、
月齢の低い赤ちゃんの参加が増えてきたようにも思います。

私たちの子育て支援センターでは
妊婦対象の事業があります。
出産前に1,2度センターにきてもらっているので
顔がつながり、
産後1ヶ月後くらいに、赤ちゃんを見せに来てくれるかたが
少しずつ増えてきました。

ヒーリングタッチのことも出産前にお話ししておいて、
生まれた赤ちゃんを見せに来てくれた時に誘っていることで
月齢が下がってきたようです。

そこで、これまで留萌では、今まで2ヶ月に1回のベビーヒーリングタッチでしたが、
機会を逃すと2ヶ月先まで参加できない・・・、ということで
毎月行うことになりました。

多くの赤ちゃんとママが
より早くからいい関係でいられるように・・・と願っています。


さて、さらに今回は、なんと1人、「お父さん」が一緒に参加されていきました。
(写真に少し写っています)
私たちもほかの参加者のみなさんも、少しびっくり。
お母さんと赤ちゃんのタッチする様子を
そばで優しく見守っていました。

留萌は昨年から「お父さん」対象の事業に力を入れたいと思っているのですが
なかなか日常的に、お父さんたちに子育てについて
私たちの声を届ける場がありません。
なにか、いい方法はないかと考えているところなのですが、
そんなときに、1人でも、こんな風に積極的に関わってくれる
お父さんがいてくれるだけで、
私たちには励みになります!!

今年初めの留萌のベビーヒーリングタッチはこのような感じでスタートしました。

いるかくらぶさんの活動には足下にも及びませんが
遙か北の地で
少しずつがんばっています!!

今年もよろしくお願い致します。


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母乳

2010-02-25 23:35:03 | いるかこもれび助産院
今日は、ベビーヒーリングタッチ出張訪問について
お話ししてみます。


枚方パークの近いところに、マンション群があり、
環境は穏やかな散歩がしやすいいい空間でした。
お子様連れの方も散歩を楽しんでいました。
今日はいいお天気で暖かい外遊びが嬉しい日でした・・・
こんな日は、太陽の温かさが嬉しいですね。
赤ちゃんも優しい日差しを心地よく感じたことでしょう・・・・・


Tさんは、ご主人様も会社を休まれたようでした。
それはそれは、お二人して、可愛くて可愛くて
案の定いい子に育っていました。

Tさんママのお話しで感心したことを2つ皆さんにも
お知らせしたいなとブログに掲載することにしました。

苦難を乗り越えて母乳のみで育っています。

赤ちゃんが、陥没乳頭でおっぱいを飲んでくれなかったようです。

お産は3時間の超安産だったそうです・・・病院はミルク派だったようです。
ですから、陥没乳頭のせいもあり、ミルクを足していたそうです。
しかし、おっぱいのみで頑張ろうとしたのですが、
病院はしんどかったらミルクにすればいいよと!!!
なんとういことでしょうこれじゃ、母乳哺育も増えないでしょう。



愚かな病院の方々、反省して欲しいですね。


人間の児が何故!!!牛のお乳で育てなければいけないのですか!!!
慣れ親しんだママ(お腹の中でいつも一緒)の血液からつくられたおっぱいが最高ですよね!!!




ママは頑張って
今じゃ!!!母乳のみです。
その切っ掛けになったのは、訪問された助産師さんの助言があったからだそうです。
素直なママに乾杯です。


1ヶ月過ぎにおっぱいがつまり、大変な事になりました
この時も、病院には行かず、1時間赤ちゃんに飲んでもらったようです。
いるかくらぶの助産師相談会でいつも言っておられる、「飲んでもらうしかない」
しこりは取れたようです。
その後は甘いお菓子は避けているようです。
ご苦労さま・・・・・


乳児湿疹が顔と左腕にありました。授乳すると体温も上がり、痒いのでしょうか。
彼は、手でかいていました。その時、ママは赤ちゃんの手を持ちかかないように慰めていました。
赤ちゃんにとって、多分、湿疹はなかなか治癒することはないでしょうが、
安心、安全は、ママからいっぱいいただいているようでした。



赤ちゃんが、かくので手袋をはめるママが多いのですが、


「指を吸っているし、手でお遊びしているので、手袋はしませんでした」



ママの自然脳は活発に働いているようです。
自然脳(慈愛)は赤ちゃんからの信号を丁寧にキャッチし、
正しい感覚で、赤ちゃんを育てていました。

この頃、このような素晴らしいママは、いなくなりましたが
今日は嬉しい一日でした。



誰に教えられることもなく
ただ、赤ちゃんと向き合い
幸せ感じて
共に暮らす
素敵な親子でした。










新生児のベビーヒーリングタッチ出張訪問

2010-02-24 00:36:54 | いるかこもれび助産院
長い間のご無沙汰でした・・・(・_・)(._.)


新生児の訪問を今年から始めましたが2月までに5人の方から申し込みがありました。


そんなに悩んでいないけれど・・・ベビーヒーリングタッチがしてあげたいお母さん
泣いて寝てくれないと訴えるお母さん
あかちゃんの頭が歪みでしまったお母さん



それぞれの親子さんがいます。


抱き方が下手な気がします。
写真のようにお母さんのハートと赤ちゃんのハートを合わせ、
お母さんとあかちゃんのハートがひとつになるようにします。


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そして、
よく泣く児は、やはりお産が大変だった!!!

お産は、遺伝的要素もあるとは思いますが


妊娠中から、心身を調え、赤ちゃんと対話し、
規則正しい生活をしておく必要があるように思います。
シンプルな生活、生き方が分娩には大切です。
ですから、
情報はそれほど必要な気がしません・・・

情報過多からの迷いは
本来持っている母の愛を見失うことになります。

児も居心地が悪くなり、微弱陣痛や産道が開かないなどと
トラブルが多すぎます。


大切な事柄
お母さんの身体がしなやかで強靱であること
あかちゃんが大きくなりすぎているお産が多いですね(お母さんの運動不足、食べ過ぎなど)
食事に気をつけ、栄養の偏りをなくす
毎日、ハートに集中して愛を育み絆つくりをします

第1子出産を丁寧に、赤ちゃんにやさしいお産になるよう日々充実した生活を心掛けましょう。
妊娠中の身体・どのようなお産がしたいか、もっと感じてみましょう。
考えないことは、無責任かも!!!


スタッフ会議(ラージャ・ヨーガについて)

2010-02-02 00:14:41 | Saranyaのひとり言



日曜日でしたが
13名のスタッフが集まり・・・
11時~13時まで、ラージャ・ヨーガを長山さんの声かけで実践しました。
終了間近になると、いるかくらぶは神聖なプラーナに包まれ、
ひとりひとりが瞑想に入り、清寂の中に穏やかさ、優しさが充ちていました。



午後からは
アーサナは何故するのか、そして、効果、最終目的に到達するには何が必要か?

カルマの結果は苦しみ
カルマの仕組みを観察し原因を知る
カルマは心に生じた欲望、執着、そして、観念を抱いてしまっている

それが煩悩、無知(常・浄・楽・我)
故に、私たちは苦悩を生みだし、その繰り返しをしていることを語り合いました。

苦悩をうみ出さないために、行為の結果を受け取らないようにすること
日々暮らしの中で苦悩や喜びさえも。考えて識別していくことが大切であること・・・?
では、何を基に考えるか?
質問があり、識別をするためには、普遍的な真理について学ばなければ、
心(自我)がまた、苦悩をうみ出すのですね!!!「そうなんだ」ため息の出るスタッフもいましたよ。

これからは 識別・放棄に努めましょうと皆は認識を深めました。

心理的な問題が生理的問題より大きいことを知る
それが、会員様とご一緒する際に、手助けになりますね。
アーサナの形に拘らなくていいということですね。呼吸が大事ですね。




そして、
いるかくらぶの目的をみんなで考えました。
自立とは・・・
スタッフのひとりが、依存しないことですね。
そして、依存させないことです。
支援の勘違いをしないようにと戒め合いました。


HPの製作に携わってくれた濱口さんが慈愛について、
慈愛は変わることのない無償の愛になります。そして、すべての人にすでに存在します。
いるかくらぶは、親子支援が主流ですから、慈愛がお母さんや妊婦さんに身近に感じていただけると思いました。
HPを担当してくださったミッションの師より、この言葉(慈愛)をいただきました。

慈愛と愛の違いなども話し合いました。
愛には色々な形があること、それらは変化すること、変化しないのはやはり慈愛だということ・・・・
慈愛はどんな時代においても、どのような状況でも普遍的な愛である。変わることのない愛
誰もがすでに持っているもの。
したがって、気づけばいいだけということ。
その手段がヨーガです。


ヨーガを実践することで

識別・放棄を 常に心を清らかにしておく。

献身奉仕・・・最高のサーダナ(修行)
このような素晴らしい会になったこと、スタッフに感謝します。
そして、スタッフのすべてが慈愛に満ちますように。

今年度からの企画でしたが皆さんの顔には、微笑みが浮かび、長山さんは歓喜のあまり、このシーンを写真に納めておきたいと写真を撮られ(長山さんが写真を撮られたのは初めてです~
写真をいただいていないのが残念ですが。
まるで、「いるか広場」のようだと長山さんは感動していました。
いるか広場はこのような素晴らしい時を共有する広場です。是非、ご参加ください。



夕餉(げ)の用意もあり、足早に帰って行きました。