~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

お得なサポートシステム(金曜日)

2010-12-24 19:51:45 | いるかこもれび助産院
今年最後の「お得なサポートシステム」です。
まずは「ベビーヒーリングタッチ」4組の親子が集まりました。
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ママたちもとても楽しそうでしょう!
休憩して、おっぱいタイムの親子さんもいます。

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とにかく自由です。
当たり前ですが、主役は赤ちゃんですよね。

12時30分から皆さんで持参したお弁当でランチタイムです。

その後、「助産師相談会」です。

この後、妊婦さんと親子連れが1組増えて、相談会が始まりました。
今年は「クリスマス会」をしなかったので、

チャイとマドレーヌやせっちゃんがじゃがいも団子黒蜜添えを作ってきてくれたので、
みんなで食べながらの相談会をしました。

あるお母さんが少しウルウル・・・心のお掃除をしましたよ。
「私は、出かけるのが大好きでしたのに、この頃は出かける場所も限定されて、しんどかったです。児が私を必要としてくれていることは、とても理解していました。だから、抱っこしてと言われても仕方がないと思い、辛抱していたのです。しんどかったです・・・」
追い詰められていくお母さんの叫びでしょうね。
このようなことは、どなたでもあること・・・誰もが経験することです。
特に、第1子の子育てでは、頭で「私は母?」理解しても、心はいうことをきかないのです。
立て前と本音の葛藤が母自身を追い詰めていくのです。

この時期仕方がないことなのです。
「よく頑張ったね」のひと言でお母さんはホットされたようです。本当に良かったね・・・!!!


「私が」思いが強いほどこの葛藤の波に巻き込まれてしまいます。
ヨーガを実践することは、決して「妊娠中の肩こりや腰を解消することが目的ではありません」
そして、「いいお産をすることも最終目的ではないのです」
親子の抱え込まなければならないことを受け入れた上で「赤ちゃんにやさしいお産」を体験することにより、
この親子が、それぞれの環境を受け入れ、双方が自立していく切っ掛けを体得するためなのです。

産後に訪れる、上記のような「追い詰め」「我慢」「辛抱」が無くなるのです。
我慢や辛抱は不満を残すので結果良くない方法です。
原因を諦め明らかにすることです。

ヨーガはアーサナという動作でボディーを感じて、呼吸がゆったりしていきます。すると、奥深くに眠る「真の自己」に辿り着くことが目的です。

妊娠中から「アーサナと呼吸」を丁寧に実践してください。
そして、「瞑想」を実践されることをお勧めします。
「慈悲」に目覚めます。