~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

術後の安静

2010-09-30 00:44:04 | 私と乳癌
術後の安静とは

横になることで、ゆっくり体を休めることが安静と勘違いしている。
実は一番大切なのは、心の安静なのだと気づきました。

体は横になれば確かに休まるのですが、
心はいろいろなことを考えかけます。
死ぬのかな?退院したらどうして暮らすのかな?
夫は優しくしてくれるだろうか?
頭の中は、休まるどころか、あれこれと考え始める・・・不安で眠れなくなるようです。

私は全然このようなことはありませんでした。


何故、不安にならなかったのかなと考えます。
このとき、ヨーガの素晴らしさを知りました。
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天からの甘露を受け取りました。

自然に身についた呼吸の制御・・・このことが心の制御になり
不安を自然に除去していたのだと思います。

それからは、気を病むことが一番回復に良くないと身をもって感じられたのです。


ほんとうの安静は心身の安静です、特に心の安静なのです。

日頃から、ハートに集中する癖をつけておくと、きっと、心は調教されて幸せになれると確信しました。

インド人のお友達(シーマさん)は、ヨーガを皆さんに伝えるようにと、
神さんが癌をたはらに与えたのよ!!!とニコニコして励ましてくれました。





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0歳児保育に疑問

2010-09-29 18:20:28 | いるかこもれび助産院
0歳児保育に疑問を感じています。
政府は女性が働けるように保育所を増やす方針を打ち立てているけれど、
本当にそれでいいのか、疑問を感じるこの頃です。



お母さんは、働かないと生活ができないのでしょうか?
働いたとしても、保育料金もいるだろうし。
働いたために食事つくりも手を抜くこともあるだろうし。
出費も働かないで家にいるより、多くなるのではないのか。

何より大切なのは、大切な存在であると感じる時期に母から離すことに問題があると思う。

結局は、愛を知らずに・・安心を獲得しないで成長したとして、
安心のない児は、ブロック塀に鉄骨が入っていないようなものだ。

風が吹き、雨嵐にたたかれると・・・もろく倒れてしまうだろう。

児の鉄骨は・・・母の愛によって・・・太い鉄骨になるのか、もろい細い針金程度のものになるのか。全然ないのか。

何か困難が起こらないと問題は暴露されないだろう。

お母さん、逃げないで子育てに集中し、子どもが安心してから働いて欲しいと願う。
それが、実はお母さんの為でもあることを今という瞬間に気づいて欲しい。

そして、先人達も教えてあげて欲しいと願うばかりです。

大切な時期を過ぎれば・・・異常に気づいたとき、児を元に戻すのに何倍ものエネルギーをかけることになる。
本当に大事な時期を大切に生きてください。失った時間は戻らない。




術後の日々

2010-09-28 23:24:37 | 私と乳癌
8月25日手術
26日、6時から歩行しトイレへ行く。
パジャマからTシャツとパンツに着替える。(病人にならないため)

痛みはあるが仕方がないことで、付き合うしかないといいきかせる。
なかなか聞き分けよい心だと感心する。
全身麻酔が原因と思われる味覚は術後5日目に元にもどり、味が感じられるようになった。

私が入院した病棟は、癌患者の病棟でした。
4人部屋で皆さん朝はゆっくりお休みです、
私は、毎朝5時起床・・・顔を洗い・・・ひとり静かに瞑想する(この時間が一番好きだった)

皆さんは、話しが好きで、昼の間は身元調査のように身の上を聞きにこられる。
はっきり言って、嫌いだった。ですからカーテンを引きひとりでゆっくりすることが多くなった。
しかし、看護師さんは直ぐにカーテンを開き、皆さんと仲良く話しして過ごしてくださいと言われるが、
私には、負担なのだ。


私は以前、産婦人科に勤めていた、末期の子宮癌の患者さん達と過ごした時期があった。
私自身が癌になることなど考えもしなかった。家族が癌になりませんようにと祈ることはあった。

本当に辛そうで見ていられないことが多かったからだ。

実際私が癌になり思うことは、仕方がないと思うこと。

5日目から7階に入院していたので、階段を下り、また上りを、体力の回復のため運動として始めた。
そして、左腕を伸ばす訓練も自ら行い、リハビリはする必要がなくなった。

娘は理学療法士である、
その娘が「異常が起こってから訓練しても限りがある、それなのに、辛いことを強いていたのだと気づいたという、
異常になる前の健康状態が回復に関係していると、母はヨーガを行っていたのでリハビリの必要がない。」


ヨーガは勿論、心の安定をつくりだし、何が起ころうと揺らがない心になっている、
また、ヨーガによって育まれた肉体、関節の可動範囲の柔軟性が回復を助ける。

心が乱れがない安定した状態は、自律神経系、内分泌系を活性化し、
脳内の神経伝達物質を促進させ、自然治癒力をアップさせる。結果、回復はかなりいいのだ。

何よりも良かったと思うことは。

心が不安を感じないこと・・・別に何も感じないことである。
心配もしないし、楽天的なわけでもない、この現実をそのままを受け入れて、
退院してからは、今日も明日も淡々と家事をすることです。

癌だからと・・・日々に変わりはない。
癌患者も健康な人も変わりはない。



いるか広場2

2010-09-28 21:53:10 | いるかこもれび助産院
いるか広場に参加してくださった男性はキンカラさん、今回の江利川さんで2人目です。
江利川さんが、お母さん達がヨーガの真理について
話されることに感心しました。

最近は、参加される会員さんが増えてきました。\(^O^)/


日常茶飯事起こる些細な事柄を素直に語り、
心を観察をすることが習慣になってきたと話してくれます。


食事を作っても夫が食べてくれない・・・私は家族団欒は夫も一緒に食事をすることが夢・・理想なのです。
・・・が・・・夫は食べてくれない。これは私のわがままかと問いかけられました。

皆さんはどのように思いますか。
あなたのお家もそのようなことがありますか。

ある人は
素直に一緒に食事をしたいといえばいいのではないか。
何故、一緒に食事をしないのか尋ねてみたらいいのではないか。

私のエゴですか?・・・尋ねる。

そのように思うことはエゴではない。
エゴだからと我慢したとしても・・・心は納得していないので辛くなる。
それよりも、やはりエゴだと思い我慢するより、言葉にしたほうがいいのではないか。

男性は単純なので、夫に対して、工夫をしては如何ですか。素直になればいいのでは。

毎日、些細なことに振り回されていると理解しながら、そのことに心が執われて辛くなり、
ダメだなと自己嫌悪・・・夫を責めている私があると自分を責める。

何だか、同じことの繰り返し・・・堂々巡りをしている。
結局、毎日何も変わらない。変わらないことに幻滅している私がいるという。


夫と素直に話し合いをすれば解決することなのに、
私が・・・してあげたのに・・・私のことを・・・考えていない夫

私が中心になってしまっていることに気がついていない。
そんなことありますね。

私・・私・・・中心は私・・・本当の中心には真の自己があることをうすうす気づいているのに。
まだ、そこに行き着けない私がいる。

皆さんの素直な心を感じ・・・私の心に言いきかせる。

些細なことに振り回されている、それは心が原因でよね。
本当に些細なことの積み重ね・・・重なれば重なるなるほどしんどくなる。

私の師は愛とは捧げること、自らを他者の幸せのために与えることです。この言葉を呪文のように心に言いきかせ過ごすことにします。


いるか広場

2010-09-28 06:40:47 | いるかこもれび助産院
いるか広場は11人の仲間たちが集まりました。
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毎日の生活の中でちょったした夫との会話や家事の分担など・・・
子育て中のママたちは、毎日子育てしながら・・・


いるか広場の常連になった山口さんは、
腹が立たなくなった、喧嘩をしなくなった(両親や夫など家族)
心を観察するようになり、この頃幸せだという。


スタッフは嬉しくて・・良かったね・・・素晴らしいね。

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子どもたちも
このような素晴らしい空間で、自然に遊び、戯れ(昨日のASIAN PUJA インド神話のダンス劇がありました、その真似をして見せてくれています)喧嘩することもなく。
このような広場が日本中に広がればいいなと感じる一瞬でした。

平和の中に安心して過ごせる空間  いるか広場に来てください。

次回は

10月25日です