~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

ホーリーマザーの教え

2018-11-18 19:16:02 | Saranyaのひとり言

皆さま、今晩はお元気でしいらついらっしゃいますでしょうか。

ラーマクリシュナさんの奥様のお話をしましょう。

私はこの方のように生きたいと願って参りました。決して、霊性を皆の前では見せることなく、朝は三時に目覚め、ガンジス川で沐浴をし瞑想をされてから。クリシュナさまや弟子達の朝食を用意され、片付けが終われば、ご自分のお部屋で神に祈りをあげられるそして昼食の用意や参拝者のお世話をされたようです。

ある弟子の質問にマザーは応えてられました。

弟子:ホーリー・マザーをグルとし、その祝福を受けた者は、霊性の修行を積む必要があるのか。

マザー:そうかもしれませんね。でも、要点は、貯蔵室に並べられたさまざまな食料品も料理されねばならないということです。早く料理をした者は早く食事にありつくのです。朝を食べられる人もいれば、夜になってから食べられる人もいます。また調理を怠るなら断食せざるを得なくなるでしょう。熱心に修行するほどに、早く神に至ることができます。〜中略〜たとえ修行をしなくても、結局は神に至ります。必ずそうなります。しかし、祈りや瞑想を怠り、無為に時間を過ごすならば、神の実現には長い時間がかかることでしょう。

自分の苦しみ、悲しみ、貧困、心配事、愚痴…。あぁ…。

本当に神を悟りたい人がどれほどいるものでしょう。信仰や神への憧れを語ってみせても、ほんの少しこの世の喜びが得られると、満足してしまうに決まっています。そして「ああ、神はなんてお優しいのだ!」などと言うのですよ。(この世で得た満足に対して)

結構、私たちは成果を求める事が多いと思いませんか。ちょっと満足できる進み方ができた時、神を忘れ私が努力した結果だと言うのですよね。言わなくても思っていますよね。実は成果は神から頂いた恩寵だと思い喜ぶのです。しかし、神からの恩寵はそのような小さな事柄ではないのです。あなた自身の目覚めなのです。私も小さな成果で喜んでいる場合ではないと思うようになりました。

 

信仰って、本当はあらゆる事柄を捨てる。自己放棄をしてはじめて、神を感じられるのでしょう。その為には食料品があっても調理しなければ食べられないように、日々、熱心に求めらものを思い続けることです。

おやすみなさい💤


復職したママたちのためにヨーガクラス

2018-11-18 08:48:48 | Saranyaのひとり言

おはようございます。

月一回の「復職したママたちのためのヨーガクラス 」

妊婦さん三人、子育て中のママ二人、スタッフ一人でお部屋がいっぱいです。

プラーナについてお話をいたしました。

アーサナは上記の人の絵があると思いますが人の体の中心を一本の太い気の道が流れています。そして眉間の部位より左右にチャクラでクロスをしながら、尾てい骨のチャクラに流れます。主要な三本の気道です。

アーサナはその気道を刺激する事により、チャクラを活性化し全身を元気にしていきます。それはチャクラがそれぞれ神経系、内分泌系と密接な関係にあるからです。ただ、初回の方は淡々と呼吸に集中し、体が痛いと感じる手前で静止します。そして鼻呼吸を丁寧に10呼吸繰り返します。(呼吸をしなければと思うと緊張になり呼吸が難しくなりますので、肩の力を抜いてゆっくり吐ける範囲で繰り返します)何回か繰り返し行ないますと一瞬、体が緩む状態を感じることができます。その時呼吸に合わせて体を動かし負荷をかけていきます。その為に一つのポーズは静止を長くし体感します。

これがヨーガを継続していくための行ない方です。自らの体感を大事にします。そしてアーサナに慣れてくると体は何故緊張し疲れをためるのかを考えていきます。考え始めるとそこには「心・思い」が影響している事に気がつくことでしょう。どんなに体をほぐしても心が思いが変化しない限り、疲れは再生されることになります。私たちは日々成長しています。老化も成長であり進化なのです。

昨日は下記について持ち帰り日々を過ごしていただくことにいたしました。

想いに気をつけなさい。
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。
それはいつか運命になるから。

このブログもご参考になさってください。
 https://www.mahayogi.org/blog/

日々に瞑想を

2018-11-17 09:35:26 | Saranyaのひとり言

昨夜はヨーガ的生活習慣について書いてみました。

シュリ・ラーマクリシュナはインドに実際生きてこられた聖者です。

クリシュナの側で記録を担当してきたM氏は在家の皆は放棄は難しいと言われました。

それは何故でしょうか?

持ち物が多いからでしょう・・・夫がいます。子どもたちがいます。家。生活用品。お金(貯金)。名誉。地位などなど。

生活習慣はそれらを守り増やしたい、減らしたくない、それらに対して干渉してくる人に対して攻撃します。心はいつも失いたくない心情に覆われ不安が根底に存在します。時折、心はピア(ヨーガ用語はサットワ)になり物は永遠ではない事に気がつき手放します。が???本当に手放せていないことにいく日かが経ち、再び不安を感じ唖然とすることがあると思います。従って、心を監督していないと心は中々手放したふりをして誤魔化します。そこで毎日、心を鎮めハートに集中するよい癖(習慣)をつくることが大事です。それが瞑想です。

クリシュナはどんな知識よりも神を思い、神を感じる集中(瞑想)こそがサットワにすると言われています。

瞑想は無理と思っている方は  

① 毎日、時間を決めて5分座り心を静かしましょう。

② 個人差がありますが静かに座れるようになれば、ハートに蓮の花を留め置き花から離れないようにします。花の花弁、花びらに集中していきます。蓮の花の本質を感じるまで集中します。

③ 集中が深まればヨーガクラスで三つの対象を尋ねてみましょう。皆さんが集中しやすいその対象を決め、毎日瞑想していきます。

毎日毎日、真剣に実践してください。

近道は師(先生・ヨーガではグル)にお目にかかり、恩寵をいただき生活に生かしていく事です。

 

 

 


ママの一大決心

2018-11-16 22:07:03 | Saranyaのひとり言

皆さんはアーサナ(体操・体位)をヨーガだと思われています。

ヨーガは日々の暮らしの中に伴う実践が大事だと痛感しています。

思いが言葉を発し、行為として現れます。故に思いに気をつけなければなりません。

怒りが起こった時や周囲での揉め事が起こるときは、相手を責めがちですが実は自らの思いが原因であることが多いようです。

その原因に気がつく為には、アーサナは大きな助けになります。

アーサナは一つの体位を作り上げる為に、肉体の内面に集中していき完成ポーズに近づけようと努力します。

その時、呼吸に集中しいき、常々執着している思いが消えて無くならないと、内的な肉体の緊張はほぐしきれない為、完成ポーズには至らないのです。従って一つの形を作り完成させていく行為は日常においての事情によって起こる執着を一気に取り除く修練になるのです。ひと呼吸が心の方向を変えることができます。アーサナは以上のような利点があるのです。ですから、毎日、真剣に反る形、丸める形、ねじる形、安定した坐法、ハートへの集中を実践することが、いつでも何処でも「ひと呼吸」が即座にできるようになり、心の方向を自然に変えることができます。集中が瞑想に変化していくと心の変容が起こります。(変容は意識化できない場合が多いです)

変容を手助けしてくださるのが師(ヨーガではグルと言います)

アーサナの完成ポーズは勿論ですが、生活を整えないと思いの制御は遅々として進みません。

生活を調える方法として、私が伝えたことがあります。

調理は刻み、炒めたり、煮なりという作業です。ボールの使用が終われば、流しに置くその手で洗い片付けます。台所が整い、調理終了時は片付き、食卓で楽しく集いながらいただくことができます。そして食後は食器を洗い片付けるだけで作業が少なく疲れません。その上すっきりとした台所はアーサナの終了後のような穏やかさになります。 

日々実践しているというママに出逢いました。

片付けないと気持ちが悪いと言われていました。よい習慣になったのですね。

よい習慣は人生をも変化させます。

思いに気をつけ、日々ひと呼吸に心がけ、整理整頓をよい習慣としていくこともヨーガです。

すると、心はいらない事情を掴まなくなります。心は乱れなくなり識別がし易くなり、思いが穏やかになります。

ハートに集中し易くなり深い瞑想に到達していきます。

ちょっとした日常生活から整えていきましょう。


会の運営・・・。

2018-11-10 16:30:01 | Saranyaのひとり言

おはようございます。

詳細は下記をご覧ください。
https://www.mahayogi.org/classes/sasayama

篠山の特別ヨーガクラスの託児要員として、いるかこもれび助産院のスタッフ三名で朝から清々しい篠山のハートピアへ行ってきました。

ママたちが思う存分ヨーガアーサナに集中できるように私たちはサポートいたします。

いつものクラスとは違い、完全にママから離れるので、子どもは訳がわからない状態で突然、ママがいなくなる訳ですから不安です。ごくあたり前のことです。

子の不安になるのも、日頃の母子関係が影響しますし、また、お子さまとともに行なうクラスの状態のあり方も関係します。

クラスを担当するスタッフは、ヨーガのアーサナを伝授する前に、どうすれば穏やかな雰囲気を作れかを直感しなければなりません。

担当スタッフは、ママが十分アーサナを会得するために母と子の距離感や子の様子(眠いのか?お腹が空いているのか?不安が大きいのか?など)を感じることが大事になります。

アーサナティーチャーだけでは、クラス全体の雰囲気は乱れた状態になります。

①調和のとれたクラス運営をすることを心がけ、一人ひとりに気を配る習慣を日々つけることが大事になります。

一生懸命過ぎて、周りが見えていないことがあります。また、独りよがりになっている場合もあります。

スタッフ仲間のさりげない言葉を聞けるような余裕が大事になります。

スタッフが同じ方向であることやクラス運営の温度差もトップは配慮することです。

②常に冷静に対処できる状態でいることです。(特に中心のスタッフ)

日頃から、スタッフ同士で目的意識を確認し合うことです。

トップは、皆の心が目的に向いているように配慮しなければなりません。

③クラス運営について、スタッフで話し合う。

クラス運営についての相談は常にスタッフで行ない他の人の意見を聞き自らを正当化しないように注意が必要です。

他のスタッフはトップの責任感に任せないように、自らの意見を常にまとめておくこと。

会をまとめていく段階では、会の状況を知らない人に意見を聞かないように気をつけることです。

余計に自らも迷い、また、スタッフ達も不信感が生じます。

あくまでも、皆で話し合い、互いが責任感を持つようにいたします。

これからのサークル活動である篠山のママ達にエールを送ります。

終了後はいつも、心がほっこりする昼食をいただきます。

 (アーボー篠山さまより)