~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

児の躾け

2011-11-30 23:47:41 | いるかこもれび助産院
児も1歳6ヶ月頃から、
いやいや、叩く、噛むといった行動が見られるようになります。
躾をしなければと感じはじめるころです。
躾はいりません。


お母さん自らの思い、そしてその思いが、言葉、行動につながり、
それが児にすり込みという方法で、児に影響を与える。
したがって、母であるあなたの思いが児の行為です。
母自身の日頃の態度が児の躾です。


躾が分からない方へ
考え方の一つに、ベビーヒーリングタッチがあります。
?妊娠中は第1回目のヒーリングタッチといえます。?   
お母さんの波動を整え、楽しく過ごすことが大切です。?   
しかし、楽しく過ごすということ、誤解しないでください、
嫌なことはしないで好きに過ごせばいいということではありません。

?   
子育て中にみなさんが悩まれる躾け、叱り方などですが、?   
妊娠中からのお母さんがご自分のしなければいけないことをきちんと果たすことが大切なのです。?   
このことが児の躾けにつながります。?   
児は母の仕草を見て、真似をします・・・ですから、?   
母がきちんとした生活をすればいいということです。?   
妊娠中のお母さんの波動は、赤ちゃんを包む羊水や赤ちゃんの血液、脳の発達に影響します。?   


妊娠中は第1回目ベビーヒーリングタッチといいます(胎内の環境)
ベビーヒーリングタッチの効果的にするために,
お母さんの心の在り方や旬の野菜類を大切に召し上がることが大事です。


?第2回目のベビーヒーリングタッチといえるのが陣痛です。?   
分娩、娩出期、陣痛のコントロールできるか。?   
マッサージ器で、空気圧でふくらはぎなどをマッサージをする器械がありますが同じです。?  
規則正しい陣痛の圧が加われば,
赤ちゃんは心地よいマッサージを受け、血行もよくなり陣痛は自然な営みとしてお産を楽にします。
お母さんが取り乱したり、妊娠中の心身の準備ができていない場合は、?  
赤ちゃんにとって苦痛でしかないのです。?

   
分娩への準備はヨーガを実践しましょう。?   
呼吸に合わせて体を動かします。呼吸を伴った動きは陣痛の体感となります。?   ?   
このことは、娩出期に赤ちゃんに負担を与えないことにつながり、?   
育児もお母さんは意外と難なく過ごすことができます。?
ですから、妊娠中からのお母さんの心身の準備はとても大事です。?


ヨーガは
児との対話は難しく考える必要がなく、
母の心身が安心、安全な器であることが児の安心につながり、すべてはより良くなります。
大事なのは母自身の心をコントロールし、真の自己を体感することです。
それが”愛”です。それが躾けにつながります。


父逝く

2011-11-29 22:09:39 | Saranyaのひとり言



昨年よりこの1年間は、時折父を見舞いながらの活動でした。

気になりつつも、行く間もないこともあり、
老いた母に父の介護を任せることに辛さを感じながら、
1年が過ぎました・・・確か11月8日に特別老人ホームに入所したと記憶しています。
ちょうど1年になります。
26日午前0時に安らかに逝きました。


知らせを受けたのが11月25日21時頃、取りあえず免許書を持ち車で実家に向かいました。
直ぐに逝くとは思いもせずに走りましたので、気持ちは沈んではいませんでした。
到着したのが11時前だったと思います。


ベットの側で、床に座り、父の手を握りしめてさすり続けていました。
爪はすでに白く血液の途絶えている気がしましたので、撫でて祈りました。
0時前に静かに息が止まり、瞬間にのど仏のあたりを気が上昇するのが見えました。


亡くなったなと感じました・・・身体の辛さに耐えてきたので、「これでいいね」と声をかけて、
安らかに眠る顔は幸せそうに見えました。


実は23日は師のお誕生日、なかむら産家医院の10周年、私にとってとても大切なことが
すべて終了してからの父の旅立ちに感謝します。


忙しい11月でしたのに、父の手をとり最期を一緒にいられたことは神の加護(師の恩寵)と思えてなりません。
この命安らかにと願うばかりです。







明日は吉祥な日

2011-11-22 06:45:42 | Saranyaのひとり言
明日は
私の師のお誕生日、ヨーガでは”ジャヤンティ”

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昨年のジャヤンティで師に捧げたお花です

そして、なかむら産家医院の10周年の記念パーティーです。


師は
心の整理をしなさいと導きをくださり、そして仲間を育てなさいと・・・。
今それらは叶い始めました。
今!この瞬間の事柄に心をブッダならどのように解決されるか集中しなさいと導きを得ました。

ヨーガはグルの存在なしでは成就はできないと言われます。
師はグルなのです。
無知な私は、
師は手を取り一緒に道を歩んでくださると勘違いをしていました。
進むべき道を指し示してくださっているのに、横道を選ぶのは私自身の問題でした。


親子育ての支援活動をしていますが、その時、何の計らいもなくなりました。
目の前にいる親子にとって、本当にためになること、癒しになることをさせていただくだけなのです。
この感動は、言い表せないほどの歓喜です。


外に、物に、他者に求めなくても得られる喜びの実感です。
感謝、感謝しかないのです・・・この身が在ることに感謝です。
このような行為ができることに喜びを感じるのです。


これが師の導きだったのです。


この幸せを皆さんに届け続けていきます。






人生の始まりを大切に!

2011-11-21 23:52:13 | いるかこもれび助産院



この頃、虐待やネグレクト、育児放棄をよく耳にするようになりました。

早くから、保育所に預けるのも、諸事情があるとは思いますが育児放棄になる気がします。
そして、児にとっては消極的ネグレクトになるようにも思います。
なぜなら、諸事情があるにしても児にとっては、母の胸の中で安心して眠れることができないのですからね。
安心で安全な家庭から離れなければいけないのですからね。


私はこのように考えます。
大人たちは、嫌な事柄を避けることができますが、
児は善いこと悪いことも自ら選択できないのです。


諸事情はいい訳ではありませんか?児は本当に喜んでいるでしょうか?


ヨーガには「カルマの法則」という考え方があります。
「蒔いた種は刈り取らなければなりません」
心は迷いやすく、子育ては辛いことがあるかもしれません。
そして、心は間違いを犯しやすいかもしれません。
「自らの苦しみを避けるためには他者を苦しめてはならない」
「自らの幸いを招くためには他者の喜びに奉仕することです」
それが「愛」なのです。



カルマの法則から見ても、感受性の豊かな1歳、2歳から3歳は母の愛が必要です。
愛なしでは生きる勇気も湧いてこないですよ。


今日の行いの結果が明日に現れます。
そして、今日の苦しみ、喜びは昨日の結果です。
幼いころの愛の欠如は、結果は直ぐに現れませんが、時期は思春期になるかもしれません。
その時、親たちは戸惑うことでしょう。


児の身になり、愛を注いであげてください。
そして、誠実に善い習慣を児に与えてあげてください。
児は自らの役目を果たしやすくなります。
もちろん、母も児によって役目に気付くことでしょう。
双方は互いに”慈愛”に目覚めより良く生きることができるでしょう!!!










新生児が大事!

2011-11-15 22:42:44 | いるかこもれび助産院
子育ての出発です。
実は妊娠中からが大事ですが、実際お母さんが赤ちゃんを抱っこするこの時期がとても大事な時期です。


赤ちゃんを抱けないお母さんが増えています。
何故か分かりませんが、これも現実です。
この時期に抱けないお母さんは、児とどのように付き合うか分からないまま、
児の自我の目覚めがくると、益々付き合い方が分からなく児の奴隷になってしまっているお母さんもお見かけします。

その為には
この新生児期が大事になります。
赤ちゃんを丸く抱っこします。下記のようにバスタオルで手足は伸ばさないようにくるみます。
   そして、抱っこします。比較的に抱きやすくなりお母さんも赤ちゃんも安心します。

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この男の子が抱いているように、肩の力を抜いてま~るく抱きしめます。
   赤ちゃんと一体になるように抱っこします。


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なかなか抱けないおかあさんは、とにかく、毎日、毎日2・3分服の上から撫でましょう。
    すると、赤ちゃんが声を出したり、お母さんの目を見て微笑みます。

    

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YouTube: ベビーヒーリングタッチ(ベビーマッサージ)


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YouTube: ベビーヒーリングタッチ(ベビーマッサージ)



お母さんはハートの奥に愛があることを信じてください。
    ですから、赤ちゃんのハートとお母さんのハートを合わせて、
    深呼吸をして肩の力を抜き赤ちゃんと共に瞑想してみましょう。
    一日何回でも1分から5分・・・15分くらいまで行いましょう。
    内側からの何かを感じることでしょう。

愛は他者の幸せのために捧げるものです!