~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

たまごママネット「冬のお料理」より

2013-12-26 23:38:48 | いるかこもれび助産院
今日は、冬の料理教室を開催しました。
5組の親子が参加してくれました。

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家族で囲む・・旬の味わい 
元気な心と体をつくる食事作りを目的に開催しています。

今日はインド風炊き込みご飯。
「2013.pdf」をダウンロード
玉ねぎ・じゃがいも・安納芋・人参・季節の野菜・レーズン・カシューナッツ
にスパイスをいれてつくりました。

子どものために、水加減はママたちが担当しました。
少し柔らかめにできあがりました・・・ママたちは素晴らしいですね・・・良い習慣がとても大事です。

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インド風サラダ。ナッツを入れてとっても美味しかったようです。


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玉ねぎの味噌煮スープ
丸ごと一個の玉ねぎを芯を下にして煮込みます。さらにに味噌を加えて更に煮込みます。
とても美味しく玉ねぎのうま味と味噌の味が調和した美味しいスープです。
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ホットケーキでつくる ツリーケーキ


丸く焼いたホットケーキを星形に切って積み上げます。

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今回は林檎の差し入れがありましたので、早速、圧力鍋で「りんごジャム」をつくりました。

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メニューにない嬉しい差し入れでした。
お母さんたちは、いろいろな形にりんごジャムを加え楽しそうでした。
美味しかった。


アレルギーのお子様もいらしたので、
米粉でケーキを焼きました・・・卵、牛乳は入れません。
豆乳、お砂糖、アーモンドブードル、ベーキングパウダー、バニラエッセンスなどを混ぜて、
オリーブオイルで焼きました。

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子どもたちもたくさんお手伝いをしてくれました。

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玉ねぎの皮むきでは、目がいたくて泣きだす子もいました。



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お母さんは赤ちゃんをおんぶして作業をしてくれました。

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皆さん手慣れていてスムーズにお料理はできあがりました。

子どもたちはあきると子ども同士で遊びだします。
1歳過ぎの子たちですが、このように仲良く遊んでくれます。
暴れる児もいますが、子どもたちはそれなりに楽しみケガをすることもありません。
大人たちのペースで介入すると、子ども同士の和が乱れます・・・そっと寄り添うことが大事です。
瞬間に子の様子を見ることができるようにママたちも慣れてきます。
これは、日々の良い習慣から生じます。

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楽しい料理教室でした。


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片付けが終わり、食について、脳と気(プラーナ・生命エネルギー)・・・心は経験で「わだち=道=記憶」をつくります。豊かに関わることが大事なことを話し合いしました・・・正命・・・正しい生活習慣を身につけます。
身につくまでは、意識して行なうように気をつける必要があります。
何故なら、油断をすると無意識に怠惰な心の習慣が現れます。
無意識に良い習慣が優勢になるまで、気をつけます・・・とても大事です。


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協会の役割

2013-12-15 15:28:41 | Saranyaのひとり言
妊産婦さんへ

妊娠したら、是非「いるかくらぶ」&「いるかこもれび助産院」を訪ねてください・・・。

妊娠中の不安やトラブルを解消することはもちろんのこと。
積極的にお産を受け入れる方法をご一緒します。
大事なのは、不安を安心に変えていくことです。
それは、多くの知識に頼ることではなく、自分自身の内あるハートの「真の愛」に辿り着くことです。
皆さんは、苦痛の答えが自らの内あることに気がついていないだけなのです。
それを知ったなら、不安はなくなります。
一度、そんな境地になってみませんか。妊娠中は素直です・・・純粋になりやす傾向があります。
信じてください・・・あなた自身と愛おしい赤ちゃんを。
そして育児は、助産師が担当しながら、母乳育児で楽しく過ごせるようにサポートします。
まずは、積極的なお産ですよね・・・。


確かに、産んでみないとわからないことあります。
子育てはママの自由はなくなる上に、
赤ちゃんは何故泣くのかわからない。
夜もユックリ眠れない。
しんどいことばかりですね。


しかし、赤ちゃんが命を預けられるのはママしかいないのです。
瞳をいつも見てください・・・愛おしくなります。
そして自らの拠り所であるハートを信じてください。


この時期が、人として「真の愛を感じる」大事な時です・
すでに存在する「真の愛」を感じるには「母の愛」しかないのです。


わかって欲しい世のママたちに・・・その手伝いが協会の活動です。


この写真は親子の写真です。背中の向こうには上の子が安心して遊びます。下の子はママの胸の中・・・上の子もママの胸の中で安心した時期があったのです・・・だから安心し遊べるのです。大事な大事なこの時期のサポートが、後の「不安から現れる・・・いじめや登校拒否、虐待、ネグレクト」すべては安心で改善されると信じたい。いろいろな方法はあるでしょう。しかし、根本的な解決は「愛・・・安心」だと思えるのです。

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「心のしくみを知り、洞察力を高める」2013,12,8研修会にて

2013-12-13 10:46:54 | いるかこもれび助産院
深層心理は、眠っていたり、弱まっていたり、中断していたり、維持していたりしています。
何か物事に反応することにより、現れるようです。いつもは心の奥に潜んでいます・・・それに気がついていないだけです。

またもう一つ、心を悩ます原因となる存在があります。
それは、潜在残存印象といいます。この印象は未来において結果を生みだすべく心に宿る潜在的な力です。

しかし、そのような厄介な印象も心配することはないと教えます。

更に奥には「真の愛」が存在している。
その愛は誰もの心の奥に存在する
傷つくことも、つけられこともない
所有しない愛、期待しない愛、駆け引きをしない愛、恐れを知らない愛、
本当にやさしい愛、我が子の本質を知る愛(慈愛・無償の愛)

心はいつも小さなさざ波があり、散漫で落ち着かない状態である。
時には、さざ波は大きなうねりとなり苦痛を与えます。
心はプラーナ※という生命力によって動かされている。
そして 快楽・苦痛に執着しやすく、思いは強烈な印象として深層に蓄積されていく、幾度もの経験がその人の習慣となり傾向、性格をつくります。本能といわれる食欲や性欲も習慣でできている。
潜在残存印象、自我意識、意、思いの複合体であり、これらが通常私たちが心と呼んでいるものです。

※プラーナ(エネルギー、力)は生命エネルギーと理解されています。私たちの身体のさまざまな活動も、心の働きも、すべてプラーナの力によって起こります。このプラーナの制御を通じて心を不動の境地に導くことができるのです。

心は、複雑に重なり合い体に影響を与えます。
しなやかな心を育み、体をよりよく成長させていくためには体と心の調和が不可欠です。
感受性豊かな新生児期から3歳までを親や養育者は誠実に関わらなければなりません。
そして「真の愛」を感じていただけるように真摯に向き合うことが大事です。




誠実に関わるために!!

児は平等で尊い命であること、児自らが母を選び来たことを知り、その上でベビーヒーリングタッチを実践していくことが大事です。〔丁寧に説明する〕
ベビーヒーリングタッチを実践することで、心身の緊張が緩み、全身を包むプラーナが調います。
そして母子の心が静まり児の本質を感じるようになります。

※ ママの心を調える方法
  動作法(ヨーガのアーサナ)体と心を活動させているプラーナを調える。
   ・猫の形  ・ねじりの形  ・正座の形   ・ハートに集中して心を静める
※ 児との関わり方
  お母さんがベビーヒーリングタッチを新生児から6ヵ月まで積極的に実践できるようサポートします。
※ 母親がよい習慣を身につける手助け
  母親が心の状態を把握できるよう指導(よい思いの力を拡大していく方法を参考)


産後すぐの母子へのケア

 赤ちゃんの様子もつかめず、家事と育児で頭の中は 動きが鈍く、何かに覆われて停滞して
 心の方向が定まらない状態です。
 先ずは、活動的な状況をつくります。それがベビーヒーリングタッチの手技です。
 (散歩や掃除、買い物、アーサナなども活動的になるが赤ちゃんが小さな頃はできない)
 タッチの行為で、気の流れは活発になります。
 母は、動きも鈍く心が定まらないので、タッチの加減が分からない。
 タッチの圧、速度、集中を体感できるようにやさしく指導します。
 母子がよい方向に向かうために、母子の状態を観察し、否定的な思いではなく、
 よい思いを聞きだし適切な言葉で語りかける寄り添いは、心の方向を変える切っ掛けになります。
 心身が軽く快活になると冷静になり、よい思いで児と寄り添えるようになります。
 ・母は外からみて素晴らしい母であるが、内側からみて、どのような状態か(依存状態)
 ・児を可愛がり愛している。それが純粋かを見抜く(ネグレクトの傾向。赤ちゃんの表情)
 ・児が可愛いと言っているが相手に依存した喜びではないか。(依存状態)
 ・心の底からの笑顔なのか。( 赤ちゃんの表情)
 鈍く重い状態から快活な状態に変化させていくことが不安を消し心を強くします。
 心の強さは誰にでもある生命力です。(生命力を弱くしている個々の思いがあります)
 サポーターは「真の愛」に気づいて欲しいという熱意が大事です。





ベビーヒーリングタッチ研修会 2013,12,8

2013-12-11 08:26:17 | いるかこもれび助産院
12月8日10時から15時まで
13名の参加者の皆さんと楽しいときが持てました。
その時の講座内容をお知らせします。


頭の歪みのある児は、股関節が硬い、下肢の緊張感が強い、大腿内転筋が弱い傾向。
両下肢を丁寧に撫でおろす。(新生児の場合は10回、3ヵ月以降は20回~30回)
そして片足ごとに撫でるようにします。(新生児は行わない、個人差があるが1ヵ月以降)
ハイハイが苦手の一因として、太ももの内側の筋肉(大腿内転筋)が弱い場合があります。    
大腿内転筋を促すためと太もも全体のバランスをとるための指導が重要です。
このために膝頭を真正面(正中線)にして撫でること、
内転筋弱化の場合、股関節屈曲・外転・内旋になっている場合が多い、
内転部分が異様にぽちゃぽちゃした感触があります。注意深く観察します。



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☆頭の歪みのある場合の撫で方
☆背中に緊張がある場合の撫で方
☆大腿内転筋が弱い場合の撫で方
  お母さんを励まし、全身ソフトタッチを朝夕必ず行なうように促します。
  2週間くらいで改善されます。
  脊柱起立筋(後頭部から尾てい骨にある筋肉)を促すように指導します。
補足
脊柱起立筋は背部伸展する筋肉であり、背部を支える重要な筋肉のひとつです。
新生児からベビーヒーリングタッチをする場合は、脊柱起立筋を中心にさするだけでも、
首を挙げる時間は数秒から徐々に時間が長くなります。歪みの矯正に有効です。

  手先から脇腹、足全体も伸ばすように撫でおろします。

  脇腹の伸展は、脇腹側の胸郭を広げるため、呼吸が深く穏やかになり体がくつろぎます。
  新生児は、強く撫でると緊張がより強くなり屈曲します。やさしく撫でるように促します。
  頭の歪みや背中の緊張が強いために体が歪んでいる場合は、全身をやさしく撫でると背中が真 
  っ直ぐになり、腹臥位、背臥位ができやすくなります。
  ただ、うつ伏せは重心が後頭部にあり臀部は上がった状態になります。
  顔が寝具で圧迫される場合があるため要注意。しかし、ほとんどの児は自由に顔の向きを変え
  ることができます。


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2ヶ月後半頃から「非対称性緊張性頸反射(ATNR)」が出現                            *顔面側 伸展  後頭部側 屈曲 (弓を射るような姿)非対称性の姿勢を始める
顔が真っ直ぐ上を向くように促します。(新生児から撫でると真っ直ぐになります)

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☆母子相互作用で信頼を深める方法
赤ちゃんの目を見て今から始めることを伝えます。
お母さんのハートと赤ちゃんのハートを合わせ3分程抱っこします。
そして服の上から下肢・お腹・胸・背中とベビーヒーリングタッチ、ベーシック法を行ないます。
アイコンタクトの意義をインストラクターは親切に伝えること。
愛着とは、児が必要とする時「真の愛」で応えること。(児が主体である)・・・虐待、ネグレクト予防になります。
ベビーヒーリングタッチは、すべての児が「育つ力」を持って生まれています。その力を育む手助けです。


以上を午前中に
3ヵ月のモデルをお母さんに撫でていただきながら実践していただきました。


参加者が二人組になり、双方を撫でて感触を味わい、
更に組み替えをして、人によりソフトタッチもいろいろな圧になることを実感していただきました。


お母さんたちは心の不安が伴い、赤ちゃんに集中できない状態であることを踏まえることが大事である。
では、その心を感じていくために私たちはどのような状態でいなければならないかを午後に学び合いました。


明日のブログに続きます・・・・。