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ばあちゃんのひとりごと

私とヨーガ‼

2015-11-22 09:06:24 | Saranyaのひとり言
29歳で義母が急死、義父、弟、妹そして夫と5歳、3歳になった子どもの世話、工場の事務経理に作業をすることなどで疲れはピーク、自律神経失調症を患いました。ある日突然、低血圧が原因で手足が痙攣麻痺し歩くこともできなくなりました。しかし、手足の痙攣麻痺は5分程で回復しました。息子がたまたま起きてきて死ぬと思いびっくりしたようです。その後次々全身的に不調が5年間、季節変わりや生理前症状も全身倦怠感と、心も憂鬱になっていきました。生理も止まってしまいました。家庭医から、生理がきたら治ったと思うといいよ。と言われました。ビタミン剤とその時現れる症状を緩和するだけの薬を出されただけでした。Dr.の診立てが良かったのだと思います。
その間、食事療法、あらゆる自然療法を試みましたが効果はありませんでした。

そして34歳、ただ、ヨーガは気分転換のための運動として始めました。

そして娘が中学三年生、受験勉強と共にインストラクターを目指す為の小論文を書くことにしました。
(インストラクターには興味はなかったのです。娘と学びあいのためでした)
その為の三ヶ月の実践「アーサナを40分毎日」を試みて日記をつけて結果を論文にしたのです。

この体の不調は私自身がつくったものだ、原因は私の心だったことに気がつきました。

そして「インテグラルヨーガ」を毎晩一行を読むことで心はどんどん変わっていきました。その頃は逃れるところがなかった、この本しか。その後、娘と息子の協力で週二回アーサナに通えるようになりました。嬉しかった。

体はみるみる元気を取り戻していきました。
そうなんです。すべては心が醸し出す苦悩が徐々に神経系や内分泌系を乱し病気をつくることに気がつきました。

そして50歳6月乳癌、8月左乳房全摘術、リンパ切除を受けました。

私は「死ぬんや」「この命、これからどう生きたいのか」とそして「体は癌だけれど、心は癌じゃない」とはっきりと分かったのです。

そして2004年、ヨギさんとの出会いでした。ヨギさんのアーサナは全身、いえ脊柱を貫くような鋭い力、エネルギーを感じたのです。体も心も変容していきました。

自律神経失調症を発病して36年間、65歳でなりました。まだまだ「真実」に達していませんが限りなく身軽るで軽やかになったことは事実です。

アーサナという動作法によって全身の調和、
続ける忍耐、苦手なアーサナを頑張る努力それらは熱となり、諸々の邪気、老廃物を除去します。

真理を学ぶことは心の癖を傾向を片隅に追いやり、真理が心を占領していきます。苦悩を生み出す事が少なくなります。
苦や楽を受け取らなくなります。

私の存在に感謝するようになります。いえ、できない時は心掛けます。すると「神=自在神」を観るようになるのです。
実践して真理をあてがえて考える。そして自分と周りの人々を愛して信じる。常に休むことなく実践していきます。

心は「何もいらない。恐れるものなどない」と思うようになります。
物も持たず、心に思いも持たず、ただその時を生きる。
まだまだ、カルマ海のただ中で、海面でジタバタすることもありますが、深く深く潜り「真実」をつかむよう努力の日々です。

みなさんの日々は歓喜の連続なのです。
それを忘れないように、そして「汝はそれなり」あなた自身は「愛」そのものです。

またお会いしましょう。そしてともに語りあかしましょう。
明日は師のお誕生日です。
愛と感謝でお祝いします。