~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

赤ちゃんはお母さんが育ててね

2009-03-24 01:08:08 | Saranyaのひとり言
赤ちゃんはお母さんが育ててね!!!
私は22歳で結婚しました。そして、翌年の10月に長女が誕生しました。
長男の家に嫁ぎ、出産後は実家に帰らず、母(姑)に2週間ほど世話をしてもらう予定でした。
しかし、実際は母が娘の面倒見ることが多くて、ご飯の用意は私も手伝うことが多い日々でした。
こんなはずじゃないという思いから悲しさや悔しさでいっぱいになる日が多くなり、
おっぱいも足りないように思いました。
しかし、おっぱいだけが私が抱ける時間だったので、おっぱいを出すことに必死でした。
そんな状態で、娘との関わりは上手くいくはずはありません。
お風呂も母が、孫たち全員を沐浴したという自信から、
沐浴は母が何よりも優先して行い、
私がお風呂へ入れることは、3歳くらいまでありませんでした。
きっと、楽でいいやンねと言われるかも分かりませんね。
私の「お風呂へ入れたい」という思いは無い物ねだりかも分かりません!
しかし、当時は「私の子なのに、何故思うようにできないの???」と、
気が狂いそうなほど辛かったように思います。
母は間違ったことをしたわけでもないので、怒るわけにもいかず、
何も聞き入れてくれない夫もいましたし、耐えるしかない時期でした。
そのことが娘に大きな影響を与えていたことは後に知ることになりました。
母として、強くなるべきでした。
優柔不断な母でしたね。抱きたければ抱っこすればよかったのです。
しかし、ある側面から見れば、確かに子育ては手伝っていただけて、助かったことは確かです。
私も以前に、産婦人科に勤めていた経験から
赤ちゃんの沐浴に関しては自信があったにもかかわらず、させてもらえないもどかしさがつのったのでしょうね。
素直に、私も沐浴したと言えばいいことですね。
きっと、母は快くさせてくれたことでしょう。
結局は、大人達の心の狭間で、しんどい思いをしているのは、子どもだったということです。
夫婦の、ちょっとした口げんかも同じです。


素直になってください。そして、何故、今、この思いから行為したいのか考えてください。
子の目を見て考えてください・・・・・。
素直は、正直にもつながります。
しかし、わがままではありませんので、自分の心を観ながら行為してください。
私の様な悲しい思いにならないために!!!
心は自分自身で変えることができます。




いるか広場

2009-03-16 22:51:41 | いるかこもれび助産院
2月 いるか広場まとめ

2月のいるか広場では、『人と関わることの難しさ』について活発な意見の中で、『ラージャ・ヨーガの八支分』にも触れることができ、日常の実践を通して、心の訓練をしていくことの大切さをあらためて感じることができたように思います。ほんの一部ですが、より良い明日のへ前進できますことを願い、紙面にて紹介させていただきます。

<広場の内容>
★他者との関わり
・ ありのままの自分を素直に出していく。
 上手にしようと思わず、誠実に自分のできることをできる範囲で行為していく。

・ 人と関わっていく上での正解もマニュアルも存在しない。
 日々の行為や体験を通して、それぞれが学びあっている。
 今気をつけることといえば、過去にとらわれず、
 一瞬一瞬を大切にしていくことだとヨーガは言う。
 うまくいかない時も、そこから何かを学び、次に繋げていくことができるだろう。

・ “常に気を静める”自分自身を落ち着けることで、
 自分のことも相手のことも良く見えてくる。
 言い換えれば、何ができるかではなく、今何をすればいいのかが見えてくる。

★子どもとの関わり
・ 子育ても試行錯誤の連続。
 世の中の常識や規範にばかり捉われず、
 その子自身の成長や個性を見守っていくことが大切。

・ 母が子に注ぐ愛は純粋そのもの。
 でも、時に応じて愛の安売りや駆け引きをしてしまうこともある。
 子どもはいつか巣立っていくもの。
 子どもに依存することは愛情をかけることとは違う。
 今一度、愛とは何だろうと考えてみることも大事。

・ 子どもも大人も本質は同じ。
 言葉や行為では表現できないたくさんのことを全身で感じている。
 表面的なものだけではなく、
 子どもの言葉にできない思いをもっと感じ取っていくことが大切。
 また、その為には結局のところ私自身の在り方を問われることになる。

★夫との関わり
・ 一緒に生活していると、育ってきた環境や習慣の違いから、
 生活リズムやスタイルが合わないと感じることがある。
 また、相手にもより良く生きるためにもっとこうしてほしい・・などという思いが
 湧いてくることもあるだろう 
 し、また反対のことも言える。しかし、縁あって共に人生を送るということは、
 互いに補い合い・生かし合う素晴らしい学びがそこにある。
 互いの存在をもう一度認識し、相手のことを思いやり、
 尊重しながら、調和のとれた生活が送れるよう努力していくことが大切。

*上記のように人との関わりにおいて悩みを抱えることは多々あります。
 そんなとき、人生の道標やヒントとなるのが『ラージャ・ヨーガの八支分』です。
 その中でもヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒)は
 日常生活の中で活かしていくことができる大切な智慧です。
 ヤマは他者に対する行為であり、
 ニヤマは自らが勧んで行っていくものとされています。

 (内容は付属の資料を参照してください。)
*これらの大誓戒は普遍的なものであり、時・場所・時間・環境に制約されない。(ヨーガスートラより)

★ヨーガやヤマ・ニヤマを実践していくことの意味
・ 時代に左右されない不変の真理であり、
 自分の身体を通して納得しながら、体得していくことができる。

・ 心には無意識の癖・習慣性がある。
 しかし、心の性質を理解し、ヨーガの教えを実践していくことで
 心は変えることができると聞く。
 ヨーガやヤマ・ニヤマの実践は、
 それを行うための心の訓練であり、外に向かっていた意識を自分の内側に向け、 
 自分の心を見つめ、調えていく作業である。

・ 人生の壁にぶち当たった時、その原因を見極め、
 次へ繋げていくためのエネルギーや智慧をもらうことができる。

★ヤマ・ニヤマの解釈
・ 人間の見栄・欲望は果てしなく、
 そこに執着すれば自分の欲望が満たされない苦痛のために“愚痴”が出てくる。  
 ヨーガを学んでいくと少しずつ客観的に心を見つめていくことができるようになり、
 愚痴が何の役にも立たないものであることを知ることができる。
 また、あるがままで十分に満たされていることを知り、
 何気ない日常に喜びや幸福があることにも気付き始める。
 このように今の中に“足るを知る”というのが、「知足」の教えです。

・ また、この「知足」と対応しているのがヤマの「不貪」。
 自分に必要なものとそうでないものを区別し、
 他者から必要以上に貪ることをしてはいけない。
 何かをねだる行為も「不貪」に反する。
 ただし、日本では、贈り物をしたり、お返しをしたりという習慣があります。
 物が動いて、はじめて理解できることや道理が通ることもあるが、
 見栄を張らず、状況に応じて、分相応に行うことが必要である。

・ ヤマの「正直」は、他者に対して嘘をつかず、誠実であること。
 見栄をはる必要はなく、あるがままの自分を表現していく。
 偽ることは清らかな思いではなく、ニヤマの「清浄」に反するものである。

・ また、ここでいう「清浄」とは苦しみの原因を生み出す心を清浄に保つ・浄化するということである。
 心の浄化を促すには、真実でないものに真実を見ようとする「無知」をなくしていくことである。
 そのためにはアーサナーや瞑想・真理の学習・日々の実践を通して、
 まずは“真実とは何であるのか”を知ることからはじめなければならない。
 実践あるのみ!実践を通して、真実を知ろうとする気持ちを大切に育てていきましょう。

・ ニヤマの「タパス(厳しい修行)」とは、体を痛めつける苦行ではなく、心に対する訓練のことである。
 日常生活においては、“寒い・暑い”“心地よい・悪い”など
 自分の好みや得意・不得意などによって左右されない心を作っていくことである。
 時には、嫌なことから逃げず、向き合っていくことで、自分勝手な思い・基準に気づき、
 心の訓練によって、それらを克服していくことができるのである。

・ 最後にヤマの「純潔」については、体だけではなく、精神的にも純潔であること。
 不倫もこれに反することである。


 以上のような内容を広場で学び合っています。
 ヤマ・ニヤマに関しては自分自身の成長のためにもっと積極的に深く学んでいきたい内容です。
 はじめから、100%完璧に実践することはとても難しいことですが、
 いつかできるではなく、今から少しずつでも実践していけるよう心がけていきたいものです。

                                 ヨーガ部由美より

                           


育児を楽しむ

2009-03-07 08:35:22 | いるかこもれび助産院
昨日からのメッセージに追加・・・・かみしめて読んでくださいね。

お母さん泣かないで・・・!!!

何故泣くのでしょうか・・・!!!
少し、保健婦さんに注意されたから?
保健婦さんは、月齢にあった成長と発達が見られない場合は注意をされます。
しかし、子どもの成長は個人差があります。
現在の赤ちゃんの動作、お母さんや他者との会話(目を見て反応をするか)ですね。
体重も元気なら大丈夫でしょう。経過観察をすればいいこと、
直ぐにミルクを足す必要もないように思います。

これらのすべてよりも
もっと大事なことがあります。

お母さんが赤ちゃんから心が離れていませんか。
「いいえ」とこたえる人がほとんだと思います。
でもね。
いつもいつも、「赤ちゃんのことばかりでいっぱいです」と答えられるかもしれませんが


赤ちゃんのことばかり実は、主たるは赤ちゃんですか?
主たるは情報ではないですか?お母さんの想いではないでしょうか?
それは、赤ちゃんのことを考えていることにはなりません。



もしも、夫に早く帰ってきて一緒に過ごして欲しいと願っているのに
夫は、仕事が忙しいからといって、
それなら、好きなようにしたいことをすればいいじゃないかと
干渉をしない。好きにさせてくれるからとてもいいようだけど、
あなたの一緒にいて欲しいという願いは叶えられませんね。
いつの日か、不満が募りますね・・・・爆発・・・!!!
夫は何をそんなに怒っているのか???
妻のために働いているのにと思っている!!!
この様な情景がいっぱいです。


どの様に、理解し合えばいいのでしょうか???

赤ちゃんの場合も同じです。

赤ちゃんは、脳の発達時期があります。
夫とのこととは、この点が異なります。
取り返しがつかない結果をうみます。
IQの低下です。


お願いです。情報に振り回されないで・・・・・!!!
シンプルな子育てをしてください。
赤ちゃんを中心に、お母さんの心を離さないで




赤ちゃんを育んでいる あなたへのメッセージ

2009-03-05 22:05:53 | いるかこもれび助産院
赤ちゃんを育んでいる お母さんへ

赤ちゃんはお母さんをいつも見ています。

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赤ちゃんは、お母さんが頼りです。
この世に多くのお母さんがいる中で、あなたをお母さんとして選んできたのですよ。
選んでくれた赤ちゃんを大事にしてあげましょう・・・




お母さんを頼りに、目を見ているのに、
テレビを見たり。
携帯でメールをしたり。
ママ友とおしゃべりに夢中になっていませんか。
赤ちゃんから心を話さないであげてください。








赤ちゃんの脳は6ヶ月までに、考えられないほど成長します。
その大切な時期を見逃さないで、赤ちゃんの目を見て、やさしく微笑むだけで、脳は発達します。

この時期を大切に・・・・・!!!






食事つくり「まんま おたべ(食事作り)」

2009-03-03 21:51:07 | Saranyaのひとり言
3月1日の「まんま おたべ(食事作り)」班ごとに盛りつけ、楽しみます。
昨日の盛りつけと変わりました。

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菜花のお漬け物をつくっています。
茎の堅い部分は熱湯をかけ、ナイロン袋に菜花を入れて、塩をひとつまみ入れ手もみします。
そして、冷蔵庫でしばらくおきます。とても綺麗な緑あざやかな春の香りいっぱいですよ~!!!


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時間をかけなくても、愛の一かけで素晴らしいお総菜のできあがり・・・
この不況の世の中だからこそ、工夫して、幸せを食卓に盛りつけませんか・・・

愛のこもった食事を子どもたちに夫に家族の幸せ仕掛け人になってください。


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