~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

お母さんへのサポート大切!

2012-04-28 09:04:45 | いるかこもれび助産院
この頃、子育てが難しいと感じているママ達にお会いすることが多くなりました。


いるかくらぶは
妊娠中から「マタニティ・ヨーガ」の実践。
ヨーガはアーサナ(体位)が主流と勘違いされるのですが、
心は何でも掴み、右往左往して悩み動きまわります。その心の動きを止めるのが目的です。


だから、陣痛の痛みを逃すようになります。
(医学的にも、アーサナの効果として緊張と弛緩で自律神経系の調和、シャヴァ・アーサナで心が鎮まります。
体を維持しているプラーナが安定していき、集中が瞑想と進みます。
その効果は、脳の神経伝達ホルモンが活性化され、βーエンドロフィンは痛み止めやドーパミンは前向きになるホルモンを放出していきます)



お産は絶対安全ということはありませんが、どのような状況も動じることなく、
困難を受け取らず、結果を気にせず・・・前進することだけに心が働くようになってきます。
出産後は「ママ・ヨーガ」


食事は心と身体作りには欠かせません。
「まんまおたべ」では
毎週木曜日を「ランチ まんまおたべ」旬の食材を使いシンプルで美味しい食事を提供しています。
いるかこもれびブログ



第4月曜日は「いるか広場」
皆さんが悩みを話し合い・・・心の整理をする場所として活用しています。
何故そのような悩みがあるのか?
悩みの原因は何か?
原因は誰が作ったのか?
原因は心にいつもあるものなのか?
などなど・・・整理整頓をしていきます。その上で実践をどのようにしてきたか先輩ママが話したり。
楽しみながら、自らの習慣、癖を見直していきます。
くり返しくり返し毎月毎月参加して見つめていきます。
いつしか自ら持ったお荷物は手放していきます。


はぐはぐ広場は木曜日にあります。
0歳児から3歳児くらいが集います。
子どもたちが集まれば、いろいろな児がいます。
叩くような仕草をする月齢だったり、噛んだり、いじめたりします。
ママ達は我が子だけを見るのではなく、全体を見る正しい癖を身につけていくことになります。
そして子どもたちは、月齢など気にせず遊びます。
ひとり遊びが好きな児もいます・・・淡々とおもちゃで遊んでいます。
保育の方々は誤解しています。遊んであげなくてはと思っています。
子どもは、大人が感じている以上に自由です。
傍にいて、寄り添うだけでいいのです。
遊んであげれば、遊んでもらえる心が宿ります。
これは自由ではありません(大人のエゴです)
ケースバイケースですよ。共に遊ぶことも大切な時期があります。


このような考えでヨーガの知恵をベースに
「いるかくらぶ」は群れて育ち合うをめざしています。






覚悟とは

2012-04-27 06:40:00 | いるかこもれび助産院
いるかくらぶの「臨月のヨーガ」のテキストには覚悟と記されています。

辞書によると覚悟の意味は「 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。」とありました。


★規則正しい生活を心がけましょう!
特に、胎児の順調な成長や発達には、規則正しい食事が大切です。
食を通じて命の大 切さを感じながら、生命力溢れる旬の食材をバランス良くいただきましょう。
(『まんま おたべ』小冊子をご参考にしてください。)
また、生まれてくる赤ちゃんとの生活をイメージしながら、部屋の整理や掃除をしたり、
入院や産後の準備をするのも良いでしょう。
このように巣作りをすることで、お産に向 けての覚悟ができていきます。



これは
お産に対してのコメントですが、すべて生きることに適応できると思います。


一瞬一瞬 に覚悟を決めて、事をなすならば、障害を感じないのではないでしょうか。
子育ても同じです。
家庭において、子育ては少々違いはあるしょう。
それは当たり前のことです。
パパの仕事は夜勤が多いなら、生活は自ずと違ってくるでしょう。
両親が共に寄り添い、各々の家庭生活が基準になります。
他と比べる必要はありません。


情報などに振り回されることなく、
個々の子育てを話し合い、児にとって安心できる場所を作ってあげてください。
それが覚悟となるでしょう。





丁寧な子育て!!!

2012-04-26 06:21:47 | いるかこもれび助産院
昨日、子育て支援に行き感じたことです。
あまりにも、子育てが丁寧でないことに気がつきました。
以下は、ママが書いてくれた文章です。
丁寧な子育ては、まずはママの生活が足りることです。
生活そのもの(衣食住)が吟味されシンプルなことでしょう。


今、私たちは生きています。

しかし本当に「今」を生きているのでしょうか?



妊娠・出産を経て子育てへと進んでいく中で多くの人が様々な不安や不自由感を感じています。

なんで、どうして、こんなはずじゃなかったのに…。
心は勝手に喋り出し、出口が見えずに悲観的になったり、逃げたくなったり、自分を責めたりしています。


でも・・私たちは、赤ちゃんは、そんな風に苦しむために、産まれてきたはずではないのです。
みんな幸せになるために産まれてきたはずなのです。


思いが思いを作り出し心が不安や苦しみで覆われてしまい、
ありのままがどんどんみえなくなっています。


「今」自分は何に不安を感じているのか?
何に対して不自由と感じているのか?


意外と心は過去の出来事に執着して(過去の自分と今を比べたり、終わったことをまだ抱えていたり)
未来を勝手に想像し思い煩っていることが多いように思います。


気がつくと「今」に心がないことが多くありませんか?


「今」目の前にあるもの・・与えられた歓び。

私たちはついつい不足を求めてしまいがちですが、
足りていると知ることが大切なように思います。

それに気づくことができれば周りへの感謝がわいてきて
心は平安で幸せを感じられるのではないでしょうか。



私もまだまだ心ここにあらずの時が多々ありますが、
その都度思いを「今」に向け、与えられた歓びを忘れず
今この瞬間をしっかりと生きていきたいと思います。



「ですから自分をより良くしていこう、そのためには過去や未来、さまざまな誤った想念ではなく、今できること、今、目の前にあることをやっていく、行為していく、そういうことに慣れてくれば、本当に心はいろんなプレッシャーから解放されます。はっきりいって心が重荷に感じている、あるいは心が叫びを上げるほとんどの原因は、過去に経験した記憶、そしてそれに伴う未来への不安なのですから。」
    サットグル・シュリー・マハーヨーギー・パラマハンサの言葉

マハーヨーギー・ヨーガ・ミッションのホームページより引用
http://www.mahayogi.org/teaching/jiyu2.html


インドの聖書「バカヴァット・ギーター」

2012-04-25 10:35:16 | Saranyaのひとり言
この間、インドで最も愛されているヒンドィー教の「聖書」といわれている「バカヴァット・ギーター」学ぶ会がありました。


聖典を生きる――『ギーター』から学ぶヨーガという生き方


「バカヴァット・ギーター」はインドの大叙事詩「マハーバーラタ」の一部だそうです。
中身の説明よりもインドにまつわるお話が多くて,大変興味深いものでした。
インドの正式名称はバラタだとか。このマハーバーラタのバラタなんですって・・・知らなかった。
ヒンドィー教は英語で、実は「サナータナ ダルマ」永遠の真理と言うそうです。
これも知らなかった。
初めて参加された方が,最初は意味が理解できるかなと感じていましたが面白いですね。


結局、内容に入られたのは1時間後でした。
私たちは永遠だということ。
何が永遠か「真に自己」だそうです。
真の自己は死ぬことはないので、生死に煩うことはない。と、クリシュナがアルジュナに告げるのですが
その場にいるようにリアルにお話をしてくださいました。
理解し実践するには少々かかりそうですが、心が変わりつつあることは気づき始めていました。


そして、
主体(真の自己)は幼少期から青年期、さらに老年期に達していき、別の身体に到達する。と、いうことです。
これも???わからん。と頭抱えている様子でした。
現実この世の変化は見えるが別の身体に到達することがわからない。と初回の方の声・・・そうですよね。
「理解できたら”さとり”だよね。いないと思うよ」と、言われて”ホット”している様子。
私も何処まで感じているのだろうか?
実際,乳がんになり死ぬと感じた時「病気なんだ,癌なんだと認識したとき、だけど、心は癌じゃないよ」と、言い聞かせた記憶はあり不安はなかったけれど、死なないとは思えなかった。


”私”と感じて認識している「私」は常に変化している。
今、感じたこと思っていることが午後には違う見解を示していることがあります。
「私」いつも同じではないということは理解できる。
物事との接触は苦楽をもたらし、来たりて去り、常に変化し無常である。
それらに耐える・・・それらに煩わされず、苦も楽も同等とみなす。
理屈は理解できる、楽の背後には苦が存在するものね。
しかし、納得して覚悟するのは難しいよね。
赤ちゃんを妊娠して喜びに満ちている、しかし妊娠中の暮らしは喜びばかりではない。
まして出産後すぐに困難はやってくる。
「赤ちゃんがよく泣く」「子育てに不安」「眠れない」「自由がなくなった」などなど。
苦が訪れる・・・それらに耐えろと教える。
妊娠の事実も子育て,赤ちゃんが泣くこともすべて同じだと。


楽しかった。
次回は5月28日!!!楽しみにいくぞ。


小学校!!!

2012-04-17 07:47:06 | Saranyaのひとり言
昨日は久々の休日、なかむら産家医院の衛藤助産師さんと篠山の「たまごママネット」に宿泊させていただき里巡りを満喫しました。


朝のことです。
散歩にでて、隣に村雲小学校がありまして、桜は満開ですし、座って校庭を眺めていました。
一年生から六年生まで全員が・・・こんなに少ないのと、びっくり\(◎o◎)/!


新一年生が可愛いのです。
みんなで「回れ右」の練習をしていました。
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一年生の番です。
先生が右足を高く上げて・・・「はい・・右足あげて」と、言っているのにもじもじしている児が可愛いです。
思わずひとりで笑っていました。
先生もその児の側に行き丁寧に教え始めました。皆はじっと待っています。

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何度も何度も繰り返し練習しています・・・私もこんな時代があったのかなとほっとひと息。


六年生の行進が始まりました。


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幸せ感じる朝でした。