~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

お母さんは鏡

2011-01-31 22:36:17 | いるかこもれび助産院
お母さん、毎朝・・・鏡を見てにっこり微笑みましょう >^_^Dsc00049_2_2_2


ふたつの心は・・・ひとつの鏡に映ります。
ほ~ら・・・目も口も・・お鼻も耳もみんな可愛い・・・だってお母さん・・あ・な・た・の 宝物!!!

Dsc00181_2

2歳まではお母さんの傍が一番安心します。
しかし、事情がある場合があります。

私も、義理の父の病気で毎日介護に明け暮れたときがありました。
子どもは私の子どもだから、分かってくれているものと安心していました。
でも、事情は理解できても、小さな子どもです。心は理解しないようです。

当たり前のことです。

子どもなりに、何だか大変な状態であること・・・。
お母さんも大変なこと。・・・。
「いい児だからね」と言われて、我慢して辛抱する。
辛抱も我慢も良くないことです。
愚痴や不平不満になり、依存癖になります。

小さなころの辛さは・・・すり込みになりますね。
そして、心に残り・・・・・・後に不安として表れます。


鏡はいつも磨き綺麗にしておきましょう。









飛竜頭(ひりょうず)

2011-01-30 23:03:05 | Saranyaのひとり言
雪が舞う京都で「さまらさ」の台所に行ってきました。


シンプルで簡単ですがとても美味しい献立でした。


献立
・ご飯(胚芽米)
・飛竜頭(人参、菊菜、ゆずかしょうが)
・切り干し大根のカレー風味
・ごぼうの柚子こしょう漬
・吸い物(さくらの塩漬け、昆布、おぼる昆布)
飛竜頭の作り方


Dsc04754_2

・豆腐はしっかり水切りしておく。
・人参ともどした椎茸をみじん切りしておきます。
(飛竜頭の上に飾る人参を飾りきりしておく)
・里芋はふかし、皮をむきすり鉢で粘りが出るまでする。
・豆腐と里芋をまぜ塩、醤油で味付けする(お好みの味付け)
・豆腐と里芋の中に人参、椎茸をまぜて、百合根を入れお団子にする
(お団子にするときは、手に油をつけて行う、表面がなめらかに仕上がると揚げやすい)

簡単でとても美味しい・・・百合根やぎんなん、子どもたちにはチーズなど入れ、
ご家庭のオリジナルを作ってみては如何でしょうか。

試してみてください。


幸せはあなた自身

2011-01-30 08:01:48 | Saranyaのひとり言
寒~い!!!ですね。

肌が冷たいです。
こんな日は温かい鍋料理がいいですね。
体も心もほっとします。
食は基本です・・・食が調っていると心身の乱れはありません。
コンビニ弁当は止めましょう。

我が家の夫の昼食です。
カレイとネギの煮物、小松菜のオリーブオイル&醤油かけ、パプリカとブロッコリーのサラダ、筍とゼンマイのたいたん、そして、さつまいもご飯。大根の味噌汁付き。
Dsc04737

近頃は
パワースポットやらが流行っています。
パワースポットは自然の中に在るようですね。
自然は何の計らいごともしません。
寒ときは寒いように。
暑いときも暑いように。
どのような状況でも、そこは変わらないのです。

太陽や月のように
病む人も
幸せな人も
老人も
若者も
同じように照らします・・・温かな日差しで包んでくれます。

そうなんです・・・
何の計らいもなく
すべてを平等なるもの
これらが存在するだけなのです。

私たちは、今日は北へ明日は南へと何かを求めて続けます。
しかし、目的のものが手に入れば一瞬は満足し幸せになれます。
時が立てば飽きてきますし、魅力を持てなくなります。
また、西へ東へと・・・捜し物の旅に出ます。
毎回、旅費もかかります。そのために仕事に明け暮れます。
何だか・・変じゃないですか???

あなた自身の中に「幸せは」すでにあります。

隠しているのは「計りごと」「私のものエゴ・・・好きや嫌いと決めるエゴ」
これらを制御していくと貪ることもなく・・・幸せが見えてきます。

それは中心への集中です。何か聖なるものをハートにおき集中して見てください。
毎日、1分から長くできるようにしてみましょう。


パワースポットは、あなたの内にある同一(本当の自己)のエネルギーと共鳴するのかもしれませんね。


嬉しい親子

2011-01-28 23:20:37 | いるかこもれび助産院

今日は「助産師相談会」でした。

1ヶ月の赤ちゃんを連れたお母さんは、「院内助産院」でお産をされたようです。
とても落ち着いている赤ちゃんに、お母さん自身もどんな時でも赤ちゃんから離れません。
室内では、いつでも抱っこして移動されます。

きっといいお産だっと察することができました。
肌がかさかさなので、気になりオイルをつけないで、服の上からベビーヒーリングタッチを行いました。

この親子を拝見しているといいお産はとても大事なことだなと思います。

ゆっくり、赤ちゃんとお過ごしくださいね。

いいお産は病院側の援助により違ってまいりますが、
やはり、最終的には赤ちゃんへの愛です。
分娩までに、心身をいいお産ができる状態にしてください。










陣痛の乗りきり方

2011-01-27 23:23:38 | いるかこもれび助産院
陣痛とは

陣痛は痛いという観念です。しかし、やはり痛い。
痛いと感じたとき、心は悲鳴をあげて慌て始めます。
益々、痛みはきつくなるのです。皆さんが感じられる陣痛です。
この時、脳内ではストレスホルモンが増加します。


陣痛を受け入れることは快楽ホルモンを促進し、
オキシトシンは陣痛促進剤、
βエンドロフィンは痛み止め、
ドーパミンはお産を積極的に受け入れるホルモンです。
これらはお母さんがリラックスすることにより分泌されます。

陣痛が始まると・・・陣痛に合わせてあーうむ(AUM)肩の力は抜くように声を出していく。
強くなると声が出なくなりますが呼吸は陣痛を受け入れ長く続きます。(マントラ・ヨーガ)
陣痛を受け入れ、赤ちゃんにやさしいお産ができます。






YouTube: マタニティ・ヨーガ






陣痛は、お腹の赤ちゃんを規則正しくマッサージします。
この陣痛(マッサージ)は、赤ちゃんは胸に貯まっている羊水を吐き出しながら誕生します。だから、じっくりじっくり陣痛が起こることは赤ちゃんを守ります。この間の陣痛により脳内では神経伝達物質(オキシトシン)の分泌が赤ちゃんの脳の負担を軽減し、赤ちゃんの脳を守ります。



ですから、陣痛は赤ちゃんを産みだす力だけではなく、赤ちゃんの生理的な活性化を促進するエネルギーです。
この素晴らしいエネルギーを科学的にコントロール(促進剤、麻酔)しようとすることは、赤ちゃんの命を育むことを無視することになります。


お母さんを選んできてくれた赤ちゃんを守ることはお母さんの義務といえます。
それから逃げることは、お母さん自身を否定することになるように感じています。
昨日も書きましたが忍耐(陣痛を受け入れること)は母の心を強くします。
その後の育児を楽しいものにします。
ですから、陣痛は大切な営みといえます。