~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

いるか広場より

2010-12-20 21:39:41 | いるかこもれび助産院
今日(12/20)今年最後のいるか広場がありました。
いるか広場は、
育児相談会や助産師さんのケアも大切な助けになりますが、
十人十色で書いたように、児によって様々な成長もあり、
心の性質も様々です。解決方法はあるようなない様な状況です。
一つが解決するとまたすぐ新たな悩みや心配事が現れます。
その事柄を受け入れ、幸せな方法を選択していく洞察力が必要になるのです。
洞察力は相談会では教わることはできません。

いろんな人と「何が真実か」「何が目的か」を話し、皆と育ち合う中で気づき、
心を観るようになり、自分の思いを整理整頓しながら、自然に洞察力が身についていきます。
そして、児もお母さんも各々が、何もしなくてもしあわせと感じるようになり、
児と母の空間が安心でいつもうめられ不安がなくなります。
いるか広場はそんな話し合いの場所であり、拠り所にしたいのです。

今日は
新しいお友達が参加してくれました。
妊娠して出産した今でも何も変わっていないように思います。

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「確かに、妊娠初期は、直ぐに誰かと比べたりして、憂鬱になっていました。
そして、不安や感情を自分で客観視できなかったですが、
子も成長し、昼寝の時にアーサナを少しできるようになり、
しあわせをいっぱい感じられるようになりました。
そして、何もしなくてもしあわせなのです。
今はこの状況を大切に育みたいと思います。
夫もよく手伝ってくれるので私自身もとても幸せです。」


妊娠中のお母さんは、
真理を学び、実践しようとしてきたのに、
妊娠したことで、初期は何もしたくなり、意欲もなくなり、これでいいのかと、自分を責めることがあったけれど、


ヨーガの師は「赤ちゃんが必要としているからね」と言われたひと言で、吹っ切れたと話してくれました。


妊娠初期は、
皆さんが鬱々した状態を体感していると思います。
妊娠したことで女性ホルモンの分泌が変化するのでしょうね。
女性にとって、更年期も同じだと思います。
女性ホルモンは、心の働きと密接な関係にあるようです。

このお母さんのように、ちょっとした「言葉」で気づき、
身も心も軽くなって過ごしやすくなるのです。
「いるか広場」皆さんが育てる広場です。
次回は来年の1月24日になります。