~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

妊娠中からヨーガ!!

2014-02-28 08:25:33 | Saranyaのひとり言
最近は育児は妊娠中からとよく聞くようになってきました。


お腹の中で命は育まれ、性格も作られているようです。


皆さんが誤解されているヨーガに対する知識を見直し、正しいヨーガを知っていただきたいと思います。


妊娠初期からはできない・・・できます。
初期からのヨーガをお勧めします。
初期は,身体は妊娠の状態を受け入れられないで右往左往します。
だから、つわりやだるさ、マタニティブルー(鬱状態)が現れます。
不安はどんどん膨らみ一般状態も悪くなります。
胃腸障害、呼吸困難など妊婦さんが感じる症状として現れます。


初期のヨーガは軽いアーサナで呼吸が調います。
母体は胎児を護るという配慮はしています。母が気がついていないだけです。
呼吸が調えばその護るということに気がつきます。
その状態を維持しようとします。
毎日の軽いアーサナと瞑想です。
毎日アーサナを続けていただくと一週間もすれば集中力が高まり瞑想はできるようになります。
不安や心身の不定愁訴は無くなります。


安定期は母体の変化に肉体がついていかない場合があります。
・筋力がない場合・・・胎児の成長に合わせて腰痛、肩こり、そして頭痛。
・循環の不全(妊娠以前より冷え性)
  ・・・胎児の成長にエネルギーを使うため、母体の基礎的な肉体を維持する機能の低下。便秘、胃腸障害。
基礎体力のない妊婦さんはトラブルが多くみられるようになります。


基礎体力は
筋肉の強化よりも心が穏やかになることで消耗するエネルギーが少なくなり疲れを減少します。
働いている妊婦さんは特に考えて欲しいことです。
赤ちゃんにとってその環境は最適ではありません。
しかし、現実、働きは継続しなければならないのでしょう。
母体は心して胎児を護ることに集中しなければなりません。


後期は後期の心の変化が現れます。
分娩が近づくと落ち着かなくなったり、痛いのかな?無事に生まれるかな?
その時々に不安が現れます。
心が安心して受け入れていくようにするのがヨーガです。
そして軽やかになった心は、集中力が高まり心は純粋になっていきます。
真の愛(無償の愛)に気づくようになるのです。
学び、実践を繰り返し愛を感じとってくださることを願っています。


ヨーガは
ラージャ・ヨーガ・・・呼吸に合わせてアーサナ(体位)を行ないますと呼吸が調い心は安定していきます。
その繰り返しが集中力を高め、瞑想に入りやすくします。
瞑想は、心の変化を制御し脳の活性化をいたします。
(リラックス状態になり脳内伝達ホルモンの産出を促進します)
この作業は物事をとらえる心の傾向を変えていきます。
不安を作り出すことが無くなるということです。
アーサナによる効果は各細胞から老廃物を取り除き、各組織を活性化します。
妊娠中の身体を護り分娩の準備になります。

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ラージャ・ヨーガと平行して同時に進めていきます。
何故悩むのか?
何故不安が起こるのか?
不安を作り出しているのは誰?
私って何者なのか?
新しい命は何故私を選んだのか?
命の尊さ平等観などを学び腑に落としていく知識のヨーガ。


母の役目と子育て、そして社会的役目など行為のヨーガ。


我が子を愛すること(無償の愛)・・・駆け引きしない愛。恐れを知らない愛。永遠な愛。
この愛はすでに存在していることに気づくことが大事です。
無償の愛は恐れを知りません。ですからお産を主体的に自らが分娩すると覚悟をします。
このヨーガは信愛のヨーガです。


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アーサナ(体位)が一般に知られていますが、それだけでは安心は獲得できません。

長い期間をかけて今まで培った傾向(性格)を見直しす良い機会となります。

妊婦さんは皆さん素直になる時期ですから・・・だからヨーガが効果的なのです。


この学びは分娩後もママ・ヨーガとして継続します。


私たちがご一緒するヨーガです。








誤魔化さない。心を整理するには???

2014-02-24 08:11:22 | いるかこもれび助産院
心は今までに経験したことを深層に記憶として残します(潜在残存印象)
この潜在残存印象は、新たな事柄に反応して苦しみや悲しみ、恐れを生みだします。
毎日の生活は過去の記憶を誘因とする結果です。
苦しみは原因を取り除かない限り幾度も繰り返します。
ママの心を誤魔化さないことです。
誤魔化しその瞬間を逃れたとします。
潜在残存印象はまだ心の奥深くに苦しみの原因として存在します。

ベビーヒーリングタッチ養成講座は無事終了しました。
三人と少ない受講者でしたが皆さんは社会とつながり、
親子に寄り添いたいという思いが大きく膨らんだ方ばかりでした。
熱心です・・・一人ひとりが純粋になり、知識を知恵として実践されることでしょう。


ベビーヒーリングタッチの目的は

母子が本来もっつている無償の愛(慈愛)に気づき、愛で満たされること。

ベビーマッサージは手技であり、撫でる行為は母子の心を穏やかにします。そして安心を獲得することになります。

また、皮膚をやさしく撫でることで快刺激が起こり、脳への心地よい刺激は脳内を活性化します。

各臓器も機能を高めていきます。消化器系や循環器系、排泄などを促進します。

児が自らの「育つ力」を発揮します。

首が座る。骨盤傾斜をして上半身と下半身のバランスを調えていきます。

手を見て遊ぶ「ハンド・リガード」二・三ヵ月になれば現れます。

そして寝返り、うつ伏せで遊ぶ、「ピボット・プローン」「スイミング運動」なども現れます。

ずり這い、高ばい、お座り、わり座、つかまり立ち、独歩が一歳頃までに現れます。

これらはすべて自らの脳からの指令で現れます。個人差があります。

ベビーヒーリングタッチは、母子の心身の緊張を取り除くことによって、その現れをスムーズにしていきます。

そして純粋な心に変容していきます。無償の愛が現れます。

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自らの育つ力を助長していくのが母なのです。

無償の愛
愛においては何の勉強も修行もいりません。

「ただ、愛すること」

それだけで十分、それだけがもっと大きく育つことです。

愛とは捧げること自らを他者の幸せのために与えることです。

愛は強いのです。


その実践方法が「ベビーヒーリングタッチ」になります。
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母の心身の穏やかさを作りには「ヨーガ」が最適です



心はいいなりにならないよ!!

2014-02-15 21:53:06 | いるかこもれび助産院
産前産後は本当に疲れます。
意外と家事ははかどってないのに?
何故こんなに背中が痛むのか?しんどいのか?


ママは、子どもに全ての気持ちを向けています。そうなんです。子が全てなのです。


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子どもが寝てくれたとき、私の身体が疲れていることに気がつくのです。
背中が痛い、腰も痛む・・・。その一瞬だけ私を感じます。
しかし、目を覚ました子どもはママに抱っこをせがむ。
あ~あという間・・・疲れがとれないままに時が流れていきます。


実は、この時期は母乳を出すことで生理的に護られているようです。
コラーゲンの多量放出など芯から元気を保ってくれていると思います。


身体は護られているのに。何故しんどさを感じるのでしょうか。
物理的にも時間的にも、昼夜エンドレスに続く子育ては身体に負担を与えていることは事実です。
心はしんどさにとらわれているのかもしれません。
心はいろいろ妄想を巡らし余計なしんどさを生みだているのかも。


まず心から身体のしんどさを取りましょう。
その方法は、アーサナであったり、いるかでは「楽健法」であったり、癒やす方法はいくつかあると思います。
上手に休憩を取ることも良い習慣になるでしょう。


身体は元気なります。


心は今までに経験したことを深層に記憶として残します(潜在残存印象)
この潜在残存印象は、新たな事柄に反応して苦しみや悲しみ、恐れを生みだします。
毎日の生活は過去の記憶を誘因とする結果です。
苦しみは原因を取り除かない限り幾度も繰り返します。
ママの心を誤魔化さないことです。
誤魔化しその瞬間を逃れたとします。
しかし、潜在残存印象はまだ心の奥深くに苦しみの原因として存在します。


育児の大変さから逃れることができないのです。
だから、私はこの時期が絶好のチャンスだと考えます。
不自由な時かもしれませんが自らの心を整理整頓ができるチャンスです。
心を制御するから昔から言い伝えられてきた母は強し


心と向き合い整理整頓をして丁寧に過ごすことが大事なのです。
日々の意識が変わります・・・。
その中で、子を本当に愛するようになります。
ママの心は純粋な愛に変容していくことでしょう。


子の成長過程に生じる諸問題の予防になるのです。
この積み重ねがいじめや登校拒否などを減少させ、幸せな学びの時期をむかえると信じています。