~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

お産後、2日目がたいへん!

2013-01-26 06:36:00 | いるかこもれび助産院
この間、訪ねた「なかむら産家医院」では、
出産後、医院長や助産師さんは、お母さんになったばかりのママに、
2日目から、夜も眠れない日々が続くよ、と伝えるそうです。
この言葉は、決して責めや脅しの言葉ではありません。
未来のための「苦は楽」「苦と思う心に、辛抱(忍耐)」を伝えます。
忍耐は「楽」を呼ぶ、幸せの行為です。

出産後、二週間が大事だと医院長は私に話されました。


男女同権といわれる現代です。
女性も男性と肩を並べ仕事をします。
遊びもお酒も飲む、食事は職場からの帰りに済まて帰宅する。
独身生活、結婚しても子どもがいない間は、このような生活習慣で過ごします。


出産後は、一変して昼夜、赤ちゃんの世話。
あるママは「コンビニ状態や」、と言いました。
そうです。24時間年中無休が出産直後から始まります。


しかし、それは苦しみの始まりではなく、子どもと始める「幸せつくり」なのです。
離欲や自己放棄は難しい行為です。
子どもと共に、より良く生きることは自然にエゴや欲望を捨てることになります。


トイレに行きたい?洗濯物を干したい、たたみたい。片付けたい(◎-◎;)
お願いだから、ママの邪魔しないで、と言いたい。
それは、ママ自身のペースではありませんか。
赤ちゃんのペースに合わせれば、意外と赤ちゃんは落ち着いてくれます。
用事もできますよ。
~集中が大事です・・・赤ちゃんと寄り添うとき、用事をす時~


私達は、子育て中であろうと、子育てが終わり自分の時間ができたとしても、
目的を持たない限り「幸せつくり」はできません。
それぞれの場所で大事なことを真剣に行為します。
心は調教されます∈^0^∋
その積み重ねが「幸せつくり」につながります。


1歳になりました。幸せそうですね。
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10ヵ月です。嬉しそうに、パパが4時帰って来るんです、と微笑まれます。
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子育てあれこれ悩み!

2013-01-25 08:59:00 | いるかこもれび助産院
~子育て相談より~

おはようございます。
私の記憶では、確か4ヵ月でお見えになりましたね。
ですから、4・5ヵ月頃から赤ちゃんの脳が新生児期より容量が増加します。
と、いうことは賢くなるということです。


お母様(実母)が子育てした時代はアメリカから自立さすには、一人で寝さすようにベットが流行りました。
1985年代からアメリカで暴れる子ども達が増えてきました。
それが切っ掛けで、母乳で育てよう、ベットではなく寄り添い深い愛で育てる時代に変わってきています。
日本は、アメリカの自立主義の影響を受けました。
その時代から、女性は社会進出し働き始めたのです。そして保育所が増えていきました。
子育てを他者に任せるようになりました。その結果、現在、子育てのわからない母が急増して
虐待、ネグレクト(育児放棄)が増え、いじめまで影響するようになりました。


外国では、日本古来の育て方が素晴らしいと言われ、参考にするようになりました。
ミルクも女性の社会進出が大きな理由になるでしょうね。ミルクは栄養価が高いといわれるようになったのです。
しかし、ミルクはサプリメント、薬です。40類くらいの化学物質が入っています。
どうしても、おっぱいが足りない時のみ、赤ちゃんが食べられるまでミルクで代用します。


低体重児(未熟児)の赤ちゃんは母乳なんですよ・・・ミルクは腸に悪影響を与えるので、という理由です。
母乳は、眠かったり、お腹が空きすぎていなければちょい飲み(しっかり飲まない)ですね。
月齢が上がれば、ママに傍にいてというサインの場合もありますね。
しばらく、辛抱してください。
4・5才になるまでは、ママが傍にいないと安心しません。
保育所などに預けられているお子様は慣らされていくだけです。


自由で豊かな児に育てるには、ママが乳幼児期、寄り添い傍にいて安心させてあげるのが一番です。
そして今ひとつ、児は自ら「命」「性格」を持って生まれてきました。
だから、ママには理解しがたいことが多いことでしょう。
それも、「子ども=私」を生かして育ててくれるママと信じて、ママを選び生まれてきました。
子ども(赤ちゃん)はママを選んだのです・・・信じて辛抱してあげてださい。
世界中で、一番大好きで頼りにしています。
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ヨーガについて!

2013-01-24 08:46:36 | Saranyaのひとり言
日本において、ヨーガはアーサナ(体位法、ポーズ)主流ですが、
本来は日常生活の過ごし方。
健やかに過ごすために物事を正しくみるための知識。
信愛について。
学び実践するのがヨーガです。


たまごママネットの新井氏にご理解いただき、
子育ては「母が自らを生きる」、と児も自らを生きる。を実践させていただいています。


「ひげ爺・・・ありがとう、といっているけど」、と子どもがひげ爺に確認して、と催促した。
お母さんが「ありがとうは」、と言わすから・・・このような言葉が出るね、とお母さんたちと話をしました。


「強要しない」「母が心から感謝して、ありがとう」、と言えばいいだけ。
賢く、良い子に育てようと頑張らない(母の勝手な想い)


人それぞれが自分の場所にいて、それぞれの義務を果たすから、皆は偉大なのです」
このことを淡々と実践すれば、本当の幸せになれるのです。
今回は、子どもが発した言葉を皆さんで考えていただきました。


月2回「ママヨーガ」をさせていただいています。
場を提供してくださる。ひげ爺に感謝!!!

アーサナは、
日頃の寝不足、子育ての大変さから滞った気の乱れや滞りをもとに戻し、全身に元気を充満させます。
そして心の不自由さもいつしか消え失せます。
心は軽やかになり、嘘のように晴れ晴れすのです。
気のせいだったのかな?・・・自分が作り上げた幻だったことに気がついていきます。
繰り返し、気がついていければ、永遠の幸せを感じます。
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いつしか、子ども達は子ども同士で遊びます。
このような姿こそが、子育て支援だと思えるのです。

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今日から北九州のなかむら産家医院へ

2013-01-18 09:43:08 | Saranyaのひとり言
今日の午後から北九州へ入り、日曜日の夜10時頃に帰宅します。


なかむら産家医院に寄せていただいたのは開院されて2年目くらいだったと思います。
10年の年月をご一緒させていただきました。

マタニティ・ヨーガは、実践していく中で、医院長や助産師さんから注意点などアドバイスを受け、
妊婦さんの週数ごとの心身の状態を体感していくことができたのです。
医学的な面でも、他のマタニティ・ヨーガとは違う取り組み方になりました。。
妊娠初期から生まれる寸前までヨーガを行なうことで、妊婦さんの心身の調和につながる確信が持てたのです。


マタニティ・ヨーガとはいえ、四つのヨーガの一つであるラージャ・ヨーガ(日頃の過ごし方、アーサナ、呼吸法、集中、瞑想)が中心です。
ヨーガの教え(ギャーナ・ヨーガ)も取り入れてどんどん充実していきました。


WEBで毎週1回、大坂から北九州のなかむら産家医院ヘ、
2010年から1年間マタニティ・ヨーガ
そして昨年はママ・ヨーガ(産後のママ対象)行なってきました。
今年から、助産師さんや保育士さんが中心に週1回を「マタニティ・ヨーガ」「ママ・ヨーガ」を実践されます。


このように10年間にわたり、ヨーガが実践できたのは、
なかむら産家医院が院内助産院であること、お産に対して医療介入をしない医院であることです。
近年では、安全を重きにおき、医療が介入しすぎる傾向があります。
しかし、中村先生は赤ちゃんを信じることからお産を考え、分娩介助を必要以上しない。
母自らの「愛」「覚悟」を育むことが大事と「安産のためのヨーガ」を見守ってくださいました。


今では。
三人の助産師さんが大坂へ月1回代わる代わる、私のヨーガの師が開催してくださる。
「誰でもできるヨーガ」に参加し学び合っておられます。


今日は
19時からなかむら産家医院のスタッフの方々とラージャ・ヨーガを2時間行なう予定です。
その後、ヨーガの教えを話し合います・・・・いつも12時を過ぎます。
まだまだ、学び途中の私と共に喜びを分かち合ってくださる皆さんに感謝します。

皆様に捧げます


湖面のさざ波が月の姿を正しく映さないように、
私たちの心のざわめきが真実を覆い隠している。
ヨーガによって
心のざわめきを静めたら、真の自己は自ら輝きでるだろう。


何より、見守り支えてくださる師の存在は、
私に真の愛と勇気を与えてくださいます。
幸せです。


キールタンを一緒に歌いませんか!

2013-01-13 21:00:05 | Saranyaのひとり言
古来インドでは、多くの人々が神を探して求め、その情熱をキールタンに託したといわれるそうです。


日々の忙しさに心は右往左往しているあなた!。
キールタンのひとつひとつの歌詞に集中して、精神に触れ、本当の命「愛」の歓びを感じてみませんか。
 

今日初めて、キールタンを歌いに来られたお友達の感想です。

言葉を追うとか音程を正しく取るとか意味を理解するとかそういうものではなく
魂が沸き上がったり歌のこぶしのように魂が震えたり平坦だったり
時には強くなったりしてるように感じて、
これは歌詞カードは必要ない、
感じて感じるままに歌うもの、
魂が沸き上がったり揺れたりするのに声を乗せるだけだと思いました。
機械から出る和音が胸に響いたのがそう思わせる一番の影響だったかなと思いました。
目を閉じて感じて歌うと更に自分の内側に入り、自分の魂に触れる感じがしました。
キールタンというのは歌というより魂の動きみたいに感じました。
でも心地いいというかすごく感動したとかそういうものこそありませんが心にずっしりくる音楽だったと思います。



皆さんも、歌うというより、魂で感じ味わってみませんか。

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YouTube: キールタン・ワークショップ ミニライブ@民族楽器コイズミ2F