365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

裸の大将ってほんとはアレだ。

2007-09-02 06:39:07 | 今日の怪獣
昨日は、パパりんが夜通し労働したあと、軽く仮眠をとり
午前中すでにカヤックを積んで苫小牧方面に車を走らせていた。
キッツイだろなあ??
と思ったら
新カヤック導入後初乗りらしく(この日の到着)
眠気なんてふっとんでいたらしい。
久々にパパりんと遊ぶ怪獣母子(兄抜き)であった。


さて。ちょっとハナシが飛ぶが
風呂に入って上がったら
テレビで裸の大将の放送をやっていた。
山下清の作風はとっても好きなのですが
まあ、ドラマは、ドラマだし
塚地の清だしなあ・・・と
そして
あまりに疲れていて
ぼんやり見てた。

で、考えた。
清さんの障がいってなんだったんだろう??
テレビと、実際は当然違うんだろう

テレビだけで見ると
軽い言語障害と知的な障害
そして、絵が描ける力。
対人関係を構築するのに、
確かに空気は読めないところがある。
しかし
自閉と言うほど、でも無いような気がする・・・

多分、実際は
放浪も、もっと過酷だっただろうし
学園の扱いも過酷な管理であったことだろう。

で、公式HPで見てみると・・・・

□清さんは、3歳に病気で高熱が続き
それがきっかけで、脳への後遺症がのこってしまったらしい。
言語障害と知的障害が残ったらしい。

□そもそも、一宿一飯の恩義のための絵画制作ではなく
放浪からかえってきてから、製作していたという事実。

□徴兵制が恐くて放浪していたところもある。

□旅先で写真やスケッチはいっさいとることなく
帰ってから、じっくりと製作するが、脅威の記憶力で
緻密なペン画や貼り絵を作り上げていた。

おおお!!!すごいぜ!!

なので、ワタクシが予想したように
清さんは今回の清役ドランクドラゴンの塚地ほど太っていないし
(雁之助さんほどだって太ってはいない。)
大体、おにぎりが好きだっていったって、
飽食して、贅肉がもてるほど豊かなおにぎり生活では
なかったはずだ。(塚地の腹の肉は相当のものであった・・・。)

日本中に、なぜか
「清が一宿一飯のお礼にといって残していった作品」というものが
存在するらしいが
ソレはすべて
贋作であるらしい。

それにしても、軽度の障がいとはいえ、
実際に、貧しくだまされることも多かった放浪の旅だったことだろう。
学園の管理と徴兵制から逃げるように過ごしていたというが
それにしたって、生きるか死ぬかみたいな
放浪の旅だったに違いない。
実際には、TVのように
周りをどんどんシアワセにしていく力はなかったかもしれないけれど
彼の純粋さと言うのは
多分、いろんな人の心に残ったのだろうな。
生きてたら、会っておしゃべりしてみたいなあ・・・。


*本日の怪獣語録*

怪獣兄、1日中野球。試合は2試合。
さぞ、声がかれることだろう・・・
肉体的にはベンチはラクだろうけどな・・・

と、思ったら

試合に出してもらったらしい。
ゴロの処理も無事できて
独特の緊張と興奮の試合が楽しかったらしい。


怪獣兄「ぼく、デビューしたのーー!!」

デビュー・・・か・・・
おめでとさん。

■□■今日のオマケ■□■□■□■□■
宿題丸投げ、代行業者繁盛

あらら・・・

あまりに時間がなくて、宿題を一緒に見てくれる業者はいないか
(つまり、宿題専門家庭教師)
と思ったことは何度かあるわ。正直。
でも、
丸投げってのは
信じがたい。

まあ、そういう人には
自由研究も宿題も実際必要の無いものなんだろうね。
やることが一杯ありすぎて
(塾の宿題がおおすぎるとか??)
学校の宿題やら自由研究には価値が見出せないのだろうね。

読書感想文を書いてもらったり
自由研究を作ってもらったり

でもこれってさ、すぐにさ

ばれるよね。
それも想定範囲内ということだろうから

日本の学校も
馬鹿にされてるなあ・・・

そう思わずにはいられぬ。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■





おおお!ぽちりしてくれてる人がいるぞ!!びっくり。なんと、ありがたし!



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コメント (2)
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