まず、中国に入国せねば！

本日、支笏湖北国のよさ再発見の旅から戻りました。
実は、その後すぐに、日食ツアーにご一緒した
髭男爵さんがＦＭおたるに出演して日食旅の顛末について
熱く語るという情報を得、
怪獣兄弟とともに
小樽へＧＯ！でした。オンエア中にメッセージなども送り
きちんと採用してもらえ（笑）思い出に残るいいラジオでした。
その後、髭男爵さんとお茶。（というか、パフェ）
おたるから帰還し、すぐに怪獣兄とワタクシは札幌ドームへ
ダルビッシュさまの登板を拝みに
怪獣弟は豊平川の花火大会に出かけました。

と、いうわけで
なんだかものすごい忙しかったです・・・・

本日の報告は、また、後ほど・・・

今日は、中国1日目の話のつづきです。
はじまりはじまりー♪



新型インフルエンザのせいで
検疫がやたら面倒なことになっています。
水際対策、いまだにやってるのねー・・・中国。

白衣の人たちが物々しく
かつ
大勢待っている中を通過せねば！！！


しかし、馬鹿にしていたわけではないけれど
さすが、上海空港、かなり立派ですなあ・・・・

ロビーの床がぴっかぴか！！！

我々がたどたどしく記入した健康チェックカードを眺め
簡単な質問もありましたが
なんだか分からんふりをしてるうちに怪獣一家無事通過！！！

一番あやしかったのが




マスクつけてると、面倒くさいことにひっかかりそうだから、とりなさい！！

とりあえず、家族全員マスクは持参していたが
一番気にしていたのが
もっとも大雑把な人間の怪獣兄でありまして
怪獣兄は中国滞在中マスク装着する勢いでした。
検疫の時は
さすがに厄介なことがおきそうだと理解し
外してくれましたが

危機一髪でした・・・

入国審査

怪獣弟は何日も前から
「さいとしーいんぐ、８でいず！」と呪文のように唱えて練習していました。
さあ！！どうなるかな？？？？

なぜか、中国人のゲートで・・・
パスポートを渡した。
「さいとしーんぐ８でいず！」
パスポートの写真と本人を確認する

が、

本人背が低すぎて
全然見えない。笑

どうするか？？？


なんと、

「ＯＫ、謝謝」

あれ・・・通過！！！！


怪獣弟、かなり嬉しかったらしく
イキナリ、走り出した。

パスポートを置き去りにして・・・・

なんだか分からんけど
中国語で叫んでいる

パスポートを振り回して・・・

状況を理解した周りの日本人が
怪獣弟に声をかけて
足を止めさせてくれた。

これが、噂に名高い「パスポート置き去り事件」である。

なんとか無事入国できた。
とりあえず
空港ならば、トイレも立派であろう。
搾れるだけ搾っておこう・・・と思い
中国初トイレ！！

なんと


「おす」って、ひらがなで書いている。見覚えのあるスイッチ発見！
まあ、ほっとしました。


いよいよバスに乗り込む。
立派なバスです。
たしか、モンゴルに行った時に乗ったバスは
北海道中央バスの車両で
ビックリしたのを覚えていましたから・・・
（高校生かなんかの落書きも日本語でありました）



ふと、隣を見ると
夜行バスが出発前の時間を過ごしているようだった。

西安のほうまで・・・行き先が書かれていた。

バスで何日もかけて移動するのかもしれないね。
いよいよ自分たちが
大陸に上陸したんだなあ・・・
と、感慨深かったシーンであります。

いよいよわたしたちも
ここから１２００キロもの大陸大移動がスタート！！！


つづく

樽前山トレーニング

トレーニングというほどではないが、
みんなこれくらいの斜度は走るでしょうからね。

怪獣弟と、山頂まで３０分以内ということで、タイムをとる。
登山道入り口から森林限界までを５分以内でなんとか…

怪獣弟、２、３才の頃に登った記憶が…その頃のグダグダぐあいから比べると、まったくすばらしい。＼(^_^)／

結局、森林限界までは３分切りました。怪獣弟おそるべし。
「スキーだったら、楽しい斜面だね～。」なんて言いながら進む。
楽しいじゃないかー。
前回のイワオヌプリ登山が自信になったみたいです。

山頂までは35分。
うーん。惜しいっ!!
怪獣弟、鼻高々だった。が、仲間と一緒に歩いたら、多分まわりは1往復半は走ってるはずよー。
気合いを入れよ!!

山頂付近は雲が上がってきていて、眺望は今ひとつだったけど、溶岩ドームが迫力満点。

そうそう、山頂では焼き肉のおかずと、ゆでとうきび、パンのランチと、なんてったって

桃缶詰めが最高(^O^)でありました。
つゆまで飲み干してましたわ。

午後は湖で泳ぎましたよー

冷たすぎます。支笏湖。(・_・;)

初晴れであーる

ここしばらく、
上海も札幌も
天気がぱっとしなかった。
昨夜も結局夜半から満天の星どころか、ざんざん雨降りとなっていた。雨降りの音を聞きながら静かに夜を過ごすのも悪くはない。

しかーし!!

今朝はまばゆい太陽さんが、お迎え 雨の支笏湖の神秘的な美しさもいいが、やはり晴れると絶品だね。
いいわー。

ラジオ体操そっちのけで、５時からアメマスを釣りに出かけた怪獣兄弟です。

大漁だといいね。

支笏湖の休日

怪獣弟がカヤック中。なぜか、頭は水泳帽(笑)

支笏湖の休日

灼熱
雑然
混雑
重厚
混沌

そんな国から帰国して本日
北の国からレポとなります。

そう。ここは支笏湖。抹茶カラーの太湖やロイヤルミルクティーカラーの西湖とは違い
圧倒的に水が澄んでいる。冷たくてきれいな水。水温が低いので、水がきれいなんだそうな。

船外機付きのボートは入れないので、ゴムボートや カヤック、カヌー持参のキャンパーが多い。

静かでいいよー。(笑)

ビバ北海道。

現在、今日明日の
宿を新築したあとのビールでのんびりタイム。
天気は曇っていますが、それもまた、落ち着いた湖畔の雰囲気があっていい。

暑くもなく
寒くもない
まぶしすぎず
暗くもない
カラカラに乾いていないし
じっとり雨降りでもない。
しかも、虫もうるさくない。これ大事。
なんて、本日の支笏湖は中国帰りの体と心にやさしいのだろう。(T_T)

これで
夜半に晴れて満天の☆星なんかが見えると上等だわー。
(^O^)

あたりの、原生林からは、綿毛の種がふわふわゆっくりふってきて、夏の雪です。

怪獣兄は夜の薪拾いに怪獣弟は早速水の中に(笑)

夕張メロン大根味＠中国東方航空

久しぶりに国際線に乗ったため機内では
ビールが飲み放題だったことを忘れ
うっかり、普段国内線で飲むことのない
コーラを注文してしまった。
（コーラ、どこでも飲めるのになあ・・・とほほ。）

それでも、中国らしく、ピーナッツのスナックをオマケにつけてくれて
若干
海外旅行気分。笑

噂できてきたほど、ＣＡの態度は悪くなかったし
むしろ、一生懸命やっていたように見えました！！






「オニクトオサカナ？？」

と尋ねられた。

うわさでは

「お肉とお魚どちら？」とたずねるわりにはどちらかしか無いと聞いていた。
偶然我が怪獣一家男性軍は「肉！！」をセレクトしていたため
ワタクシ、何が何でも「魚」
をセレクトする。

さあ、初本格中華！！！！（じゃわおおおーーん）←ドラの音

なんと、

出てきたものは肉系中華丼と魚系中華丼であった！！！！
お味は若干薄め。ごはんとあわせるには物足りない。ま、これもチャイナクオリティー。有りでしょうよ・・・

で、多分、日本発便と言うことも意識してか写真右上の方にあるんですが

厚揚げの煮びたしが付いているんです。

これが


これが




筆舌しがたーーーーい

何年冷凍庫にいたんだい？？君は？？
と尋ねたくなるような
冷凍ヤケしたお味。

漬物もついていました。
これはまあ、なんとか合格。近所のスーパーで売っている味がしました。

して・・・


もっともインパクトがあったものが！！！！

夕張メロン大根味であーる！！！
さすが、千歳発着便。北海道のことも考えてくれているんだね・・・
そんなふうに、ちょこっとあったかいハートで
デザートのフルーツに突入。

なぜか、ミニトマトが添えられていることが
あまり気にはならなかったけど
・・・このときは・・・

夕張メロンにフォークを差した瞬間


サリッ・・・

え？？メロンって
こんなに、硬かったっけ？？？？？

気を取り直して口に運ぶ

「じょりっ、ジャリっ、じょりっ、ジャリッ」


わー！！！

なんてオレンジ色の大根サラダかしら☆☆☆


って、ちっがーーーう！！

夕張メロンではない・・・何か・・ではある。

当然、周りの客もみんな
「わたしは、これが夕張メロンだなんて、これッぽっちも思っていないわよ。え？？知らないの？？このフルーツ、有名よ？？」
という表情のまま食事は続く。

どこまでクールでいればいいのだろう・・・・

とうとうパパりんがふきだしながら
発言。

「これ、すっごいね。大根？？？」

あー言っちゃった
言っちゃった
みんな心で思っていたけど
発言していなかった。
言っちゃったねー笑

しかし

大根味は変えられない事実である。どんなにキーンと冷やされたフルーツでも
結局大根のように甘さもスッパさも無い。
たががはずれたように、怪獣一家にスイッチＯＮ！！

大根あじだよね・・やっぱ・・・なんだろうねこれ。


素直が一番！！


怪獣完食。

やるもんだ。

しっかり食べたら

健康チェックカード記入と言う難関が
怪獣一家を待ち受けていた・・・


怪獣兄、ちなみに
ローマ字のテストでは
ビックリするほど得点できません。

ローマ字かけません・・・どーなる？？



つづく

杭州皆既日食へ向かうの巻

なかなか写真やビデオの整理ができぬまま
本日に至っております。
旅日記に関しては画像なしのテキストのみで
現地からＵＰしてきましたので
これからは写真中心にいけるかな・・・
（にしても、すべて携帯からの写真ですのであしからず）

札幌は20度チョイくらいの
非常に涼しい気温。雨が続いていて
北海道の短い夏だって言うのに
海にも行くことができません。
オマケに、どんとたまったお仕事しにいかねば・・・


18日朝、ちょっと早く出すぎたんで
空港内をうろうろ。
そういえば、旅のお小遣いも
ＡＴＭに引き出しにいかねば（おそいっちゅーの）
怪獣兄は、いつものようにスタンプラリー。
そして、いつものように
行方不明に

やっと発見して、花畑牧場の店へ。

行列にはちょっと早い時間だったため
ラクラク買い物もできるし
のんびりと商品も見れます。

ふーん・・・



怪獣弟は今日の分の勉強をせっせと進めている。
じつは怪獣弟は、乗り物で書き物をすると必ず酔うのだ。
つまり
兄が迷子になりつつ、ふらふら空港内を歩いているうちに
弟は本日のノルマをこなしていたのだ。
どうだい？この性格の違い。。。

怪獣弟に
生キャラメルプリンを買っていってやった。

若干しばれていて、舌触りはあんまりよくない。
味も、この値段ならもりもとのキャラメルプリン4個買ったほうがいいな
ていう感じ。

その後、ツアーのメンバーと合流。ツアコンのおねえちゃんは
とてもアジアンビューティーで聡明、快活、できる女であった。

当然怪獣たち、目がハート

メンツをはじめてみたら
極端な天文オタクさん発見できず
のんびりと日食を見よう・・・とあつまった方々に見えました。
ちょっとホッとしたりして・・・
しかも
女の子ですがお子さん連れも同行。

若夫婦（新婚旅行？？）数組。
ゴール済み、もしくはゴール直前？のお父さんたち
余市のさくらんぼ売りを隠れ蓑にした元科学館職員（笑）
女性同士のお仲間
まあ思ったよりもソフトなメンバーであった。
機材も、重量級望遠鏡やカメラ、赤道儀をハードケースに詰め込んでの
参加者はあまり見受けられなかった。　
出国手続きやらなにやらで
時間がかかることも予想されるんで
早めに手続きに入る・・・


うまいことクリア笑

なのに、早速さすが東方航空。早速遅延です

ま、いっけどね。
半日とかずれても
さほど問題はない。

しかし
問題は

昼時近くになって、「機内食」をあてにしていたのに、遅延のせいで、腹時計リミットとなる。

ロビーで結局買い食いスタート。
急遽できた待ち時間のおかげで
るるぶの上海をゲットできた。

まったくもって中国に興味がなく
事前下調べなどぜんぜんしていなかったのがわかるでしょ？？
しかし、ここでガイド本を購入する人は少なくないようでしたわ。

正規の時刻直前になって
あたりに急に中国系の人たちがやってきた。
さすが！
怪獣一家など、3時間前くらいに到着してたのに！！

無事なんだかんだで出発。

前評判ほどＣＡの対応も悪くはない。
テレビモニターもあるし
ヘッドホンも使える。

あとは・・・飯だな


つづく

見えたよって言うことにした。

どーだっ!!眠たい画像だろっ!?
でも、
見えたことに
認定できるっしょ？？？

できるはずう！！

できないとは
いわせませんっ！！！

で・・、見えたの？？

　本日、無事帰国報告もかねて
お仕事場へ向かった。
お土産と言うお土産も
さほど準備しておらず
空港で使用便遅延で運良くゲットした
パンダチョコ（こてこて）を持参し
あいさつに・・・

日食の様子も報告し
留守中のお礼なども・・・

当然ですが

どの人に会っても
第一声目は

「で、見えたの？？」
です。
中国も上海からの中継はあまりいい状況ではなかったようで
みなさんに気をもませていたようです。
（めんどうなんで、みんなには「上海で見ます」と話していたので）
しかも
悪石島や屋久島の報道も
あまり芳しいようすではなかったため
ワタクシの日食観望は
失敗に終わったと思っている人も
多かったらしい。（事実、奇跡的でしたけど）

まあ、完全圧勝ではなかったけれど
かろうじて勝ち越しか・・・？というようなお話になります。
本来であれば
天に長くたなびくコロナやあさいいろの空の話を報告したかったんですが
そこまでの勝ち星は付かなかったからね。
水星が見えればある程度コチラも「成功」とは思うんですが
金星どまりでしたから・・・

それでも
全く見えなかった土砂降りや竜巻の心配の中
皆既を迎えた地域の方々からすると
贅沢に感じることになるでしょう。
わがままはいえません。
自然現象なんで、仕方がないです。

巧く説明できないんで
上の画像を携帯で持ち歩くことにしました。
上等なカメラでその場にいた方の撮影した画像があるといいんですが
まだ、連絡が取れませんので
とりあえず
ビデオから撮ったぼやけた画像です。

でも、黒い太陽は確認できるでしょ？？

とりあえず
「で、見えた？」と尋ねられたら


「みえましたよ！」と
スマイルで応えるようにしますので。

いいべさ？？

日常にもどる

皆既も終わり、かけはじめた所から光が徐々に広がってきました。完全に丸くもどる前に、あまりの暑さにみんな撤収しています。公安(警察)も、今まで一応警備をした様子はありつつも、とりあえず ほっとした様子。この時間帯に、早期撤退チームは、大学の学食で、ビールで祝杯。学生にカードでビールを買ってもらい、学生にお金を支払うややこしい買い方しかできなかったらしいけど、４１度の世界から生還した身には、染み入るうまさだったことだろうな。

奇跡。

奇跡といわれていた皆既が確認できました。
全天の３分の１に及ぶ長いコロナや、あさぎ色の空は見えなかったけれど、なんにせよ、黒い太陽が見えたのはうれしいよね。

皆既突入

雲のばかーっ!!
しかし、
杭州が奇跡の場所になったその瞬間。画像はわからないですが、ワタクシのシャウトがミソ。

３０秒カウントダウン

なかなか、ギリギリになっても顔を出さない太陽にやきもきしつつも、気温もはかりつつ、あたりの様子を観察している時間帯です。

花火がなり始めた

雲が、フィルターになりつつ、邪魔になりつつ、皆既は近づいていく。

食分 ９７パーセント。

灯りがついてきたっ!!

なんと、パソコンでうまくアップできませんでした。携帯から…
雲が…やはり気になる時間です。

道路の街灯が灯りはじめました。