The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

水の精  死んだ女は美しい

2007年05月29日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」

 

「死んだ女のように美しい・・・」

 

 

 

原作のエリックの言葉を考えてみると

一、 顔を見た女はすべて自分のものになる。p225(は?)

    いつまでも愛するようになる (へ?)

 

二、「青髭」の例もある事だし・・・。p386(秘密を知ったものは死ぬ、と?)

三、 女はみんな仮面を取りたがるp225(どんな状況で?)

 

 ・・・・って、実は童貞でなくて、そういう事になる前後に女を殺してたのかな?

 

・・・・・。

 

そういえばイングランド版だと娼婦を相手にいたしてますが、女が顔を見ようとすると手でそっとむこうをむかせていましたね。

その仕草はいいなあ、と思いました。

 

 

地獄に堕ちた魂のクリスティーヌによる救済劇なので思いっきり悪人に描かれているのでしょうか?

まあ、なんにしてもクリスティーヌとの涙の場面「憐れみ」とダロガの「寛容さ」は涙なくして読めません。

 

 


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