えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

狭い社会

2007-03-14 03:59:50 | ニューヨーク新生活
親も子供も友達を選べない世界が
ここには存在しているのかもしれません。

たくさん日本人は住んでいる、けれど
そこにはいろんな縛りがあります。
子供の学年のしばり、先に来た、後に来た、
会社の縛り、などなど。
国内からは想像もつかなかった現実があり
この頃とまどうことも増えました。

よく聞く例をして
子供の英語力に差がある場合。
概して同じ時期に来た子供、ESLで同じクラスになる子供は
競争相手として意識しあうのでしょうか、
子供の中でもランクづけをしてしまっていたり
どこまで意味があるのかわかりませんが
それが原因で輪には入れなかったりということも実際にはあるようです。

また、先に来ている子がすべてフレンドリーに世話をしてくれる
わけではありません。
ヘルプとしてつけられても、それを迷惑や負担に感じてしまう子もいるのでしょうか。
自分もそうやって助けられてきたという認識があれば
当然助けてあげられるのでは?と思うところが
そうはいかなかったりということも少なからずあるようです。

親は親でいろんなことがあるようです。
教育方針があわなくて、激しい言い争いをしてしまう場合、
先輩、後輩というのが自然と学年や近所の輪の中に
潜在的に存在して、それが悩みのたねになったり、
狭い社会、相性の問題もあるとも思いますし、

ふれてはいけない話題かもしれませんが
さけてとおれないことがあちらこちらに転がっている場合もあります。

異国の地で、ほんとうなら
お互い助け合って、思い遣って過ごすのがベターだと
思うのですが
ある程度の人数にふくらむとそうもいかないのでしょうか、
子供の相性も加わり、厳しいものがあると思います。

どんな時もストレスに打ち勝つには
どうしたらいいのでしょう。

充分な睡眠、適度な運動、
めりはりのある生活、そして、気のあう友達、
笑顔、笑いでしょうか。

いま近くにとても辛い想いをしてきているお友達がいます、
私も子供も辛いことはあります。
どんな時も適切なアドバイスで助けてくださったので
今度は私が、と思いますが
あまりにも大きくて
話を聞いて一緒に泣くことしか今まで出来ませんでした。
時間はかかりそうですが、
そこから一歩進み出て、前へむかって歩いていけるように
見守りたいと思います。

私自身も気分転換が必要だなぁと感じる日々です。