無事に終了しました。
これにかけた時間と労力を思うと
アメリカ人の多くがしているように、スポーツクラブや美容院などで
パーティをしてもらう方がはるかに楽かもと思いましたが
それなりの充実感と来年への意欲、学んだことは多かったです。
ゲストをけして退屈させてはいけない、と聞いていたので
綿密な司会構想を練りました。
手作りゲーム、市販のゲームをとりまぜながら
クラフトも取り入れ
ゆかたを着せてファッションショーもやりながら
なんとか2時間ちょうどいい感じにおさまりました。
当日、少しハプニングがありました。
風船50個入りのヘリウムガスタンクつきのバルーンセットを使おうとしたら
なんとガスがもれていたのか
なくなっており、車を走らせてヘリウムガス入りの風船を買いに走るハプニング、
アメリカ人ひとりが朝起きたら熱があり欠席の連絡、
そして開場直前に、1人のお母さんから道がわからないから教えてとの電話。
が、無事にスタート時間ちょうどくらいに
みんな集合して、始めることが出来ました。
ゲームの用意や、ミュージック選び、自宅の飾りつけやお土産の用意は
楽しみながらやったものの
進行の英訳(笑)、思うようにのってくれた場合とそうでない場合など
考えならするのは、ちょっと大変でした。
また食べ物もちょっと気遣いました。
アメリカのケーキはカラフルで大きくて安くてすごいのですが
日本人には耐え難い甘さをまずさてきめん、
でも、日本人仕様のケーキはアメリカ人はたぶん食べられないと思ったので
どちらもOKなアイスクリームケーキをオーダーすることに。
ナッツアレルギーのある子もいたので
スナックも注意をし
ピザは宅配にするべきか焼くべきがと考え
出来合いの特大を焼くことに、
が、これは失敗でした。具はいらなかったようです。
クリスピーなチーズピザがこんな時、なにより無難なんだというのを知りました。
アメリカ人はとてもパーティ慣れしているなぁというのが
感想です。
彼女たちは最初からハイテンションで
どんなゲームにも絶対に勝つぞという意欲でのりのりでやってきました。
たとえば、ビンゴですらです。
そして、こちらでは定番でいろんなバージョンをするという
Pin on the ○○ on the ●●
今回は、後にゆかたを着てファッションショーというのもあったため
ゆかたを作り、帯をめかくししておくということに。
おもしろいのは、みんな置き終わって誰が一番いいポジションにおいて
ベストドレッサーっていえるかっていう質問に対して
日本人はもっともいい位置に近い人をいうのに対し
アメリカ人はどんなにかわった場所においていても
自分のがいちばんいいと主張するところが印象的でした。
その迫力におされてしまったのが日本人のゲスト。
無理もありません、渡米してやっと一年になる子、半年にならない子です。
国民性の違いをまともに感じました。
予想外の盛り上がりに
こちらが驚いたラストもありましたが
なんとか無事に、楽しく終わってよかったです。
同時にどっとこの日は疲れました。
クラフトタイムでは今回使えるマグカップに
専用のインクで自分のコップをデザインしてもらうことにしたのですが
これが予想以上に時間がかかりませんでした。
デザインに悩むってことない年頃???
来年同じゲームは使えないけれど
また何か出来たらいいなと思いました。