This is me.

- 無用の用 -

『議論の余地しかない』森博嗣

2009-03-08 23:09:20 | 本 2009
『議論の余地しかない』森博嗣


【内容情報】
忘れた“時間”と“気持ち”を思い出す60点の写真作品+書き下ろしメッセージ。



こういう本いいなあ。って全部「良い」って言ってる気がするが。


これも、前に書いた『的を射る言葉』と同じで、ずっと前に頂いていたのだけど、ちらちら見ただけで、きちんと読むのが今になってしまった。
今、読んだからこそ、良い、と思えたのかもしれない。


森さんが出している本の中から言葉を選び出して、それに一言付け加えた、という内容。

やっぱり、言葉にキレがある。
作品中に出てくる言葉自体がそうなのに、それにまた一言メッセージを付け加えたものにも、それがある。


この人の思考は本当にどうなっているのだろう。



オビより。

 「もっとも難しいことは、
  何事に対しても、
  いつになっても、
  素直でいつづけることでは
  ないだろうか」