香港 下午茶で食べるワンタンメン

最近仕事が忙しい。そのせいか土曜日は起きるのが遅くなる。なので昼食時間がずれてしまい、空腹感もないので菓子パンなど軽いもので済ませてしまうことが多い。

たまには外食してみようと以前から気になっていた麺類の店に入ってみた。午後2時半からは下午茶の時間帯だった。下午茶は英語だとアフタヌーンティということになるのだけれど、麺類の店で、ケーキだのスコーンが出てくるわけではない。ランチタイムと同じようなサービス時間帯の総称で、香港の庶民的な店ではかなり採用しているところがある。

この店の下午茶はいずれも飲物つきというセットメニューだったので、「ワンタンメンと飲物」のセットを頼んだ。

紅茶がいきなり出てきて、そう香港ではよくあるパターンだ、と思い出した。ミルクティを飲みながらワンタンメンが来るのを待つ、というなんともいえない時間。とにかくワンタンメンがきました。見た目はごく普通。スープの味もまあ、普通。細麺でからまってしまい、ちょっと食べにくい。海老ワンタンが4個という標準的な構成。

ワンタンメンが食べたくて行くなら別の店にしたほうがいいかもしれない。だが、店のつくりが喫茶店のような感じなので、ちょっとひと休みしたいような場合には使える店としてお勧めだ。