日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

ソーホーストリートフェア&ワインウォーク

2010-11-27 | 香港 催事


ソーホー地区でイベントがあるらしい。ソーホー地区は世界一長いエスカレーター(ヒルサイドエスカレーター)近くだと認識していたが場所がよくわからない。で、調べてみたらエスカレーターの途中で降りればよいらしい。ただ、この催しワインウォークに参加するにはあらかじめ140ドル(約1500円)のチケットを購入して、イベントに参加している店でワインが飲めたり、つまみを食べたりすることができるというのがメイン。

140ドルといえば、一般の香港食3回分だしチケットを買ってまで行くつもりはなかったが、会場案内図をみると数箇所にステージが設けられるようなので行ってみることにした。

エスカレーターを上っていくとポスターは貼ってあるもののしばらくはそれらしいムードは漂ってこない。おなじみの「足ツバマッサージ」の店を過ぎるあたりでようやく案内図がみえ、エルギンストリートの入口でようやく入口を発見。パンフレットも配っていてこれは本格的。すこし期待が高まった。

ところが、いくつかあるワインのブースはガラガラ。わざわざチケット買ってきた人が少ないのだろう。一般売りしていないので余計寂しい。それでも賑う通りにはいくつかフリマのような店が出ていたり、のっぽの仮装人が何人か出動していてそこそこ人を集めていたのだった。でもせっかくのワインのイベントだし、店のみじゃないテイクアウトの一杯売りはないかと探していたら一軒だけあった。でも、1グラス50ドルって、スーパーに行けばフルボトル買えちゃう値段じゃないの。仕方ないコンビニでビールでも買おうかと思っていた矢先、店先でハイネケンの生ビールを売っている女性を発見。これにした。

しかし、この催しはよくわからないなあ。参加している店はクーポンを買った客と一休みする客しか入らないし、出店もワインとかに関係ないアクセサリーや服だし、これじゃソーホーのお祭りって感じが出ていない。せめて、参加している店が店先で専用のテイクアウトワインやつまみを特別値段で提供でもしてくれれば、それなりの形になるのだと思うのだが。

催事が少ない香港だけにもうちょっと考えてほしい一件でありました。