地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

高齢の親との関わり

2020-02-22 22:56:26 | 自宅介護

以前にも少しふれたような気がしますが、、、、。

知人の二人の女性、両人ともに母親の介護をしています。

介護と言っても、大体の事は自分で出来る老人なので食事の用意と掃除が主な介護です。

まだ、おむつの交換とか直接食事を与える所までは行っていません。

 

先日、その一方の母親の姉が亡くなり、通夜・葬式と行く事になったのです。

通夜は母親を連れて二人で出席したそうです。 その時に喪主となる息子(いとこ)さんから「明日の葬式も二人でお願いします」と言われ「はい」と返事をしたんです。

ところが、家に帰ってから母親が「明日は行かない」と言い出した。

 

こんな事はよくある事なのですが、娘としては受け入れられないんです。

「行くと返事したのに・・」

「あんた(母親)の姉さんだろ

「お膳の用意をしてるのに・・・」

娘は相手に迷惑がかかる事が嫌なんです。

 

結局、母親は葬式に行かなかった。

娘は相手の人に謝罪と言い訳です。 「体調が・・・・」 老人の場合の決まり文句ですね。

すると、相手の返答は 「それは仕方ない。49日には元気になって来れるようになれば良いのにね」

こんな感じになります。

当然、娘も「そう頑張ってみます」

 

葬式や初七日を終えて母親の所により、49日は出席すると言ったから

母親は 「行けへん」の一点張り。

娘は49日でも母親が出席しない時にわびるやり取りが嫌なので、どうしても行って欲しいみたいです。

確かに母にとれ実の姉が亡くなった訳ですから、付き添いの娘も居てるし体力的に出席できない事は無い。

 

この件に関して娘から色々と愚痴を聞かされて、自分の経験から思った事が・・・

 

87才か88才になる母親が、通夜には行ったが葬式に行かず。49日も行かないと言ってる事に対しての判断の基準が、一般常識と娘の常識になっている点です。 ここに当人である母親の気持ちが入っていない。母親の状態を「ボケ」の手前位と判断している娘は母親の気持ちを知ろうとしていないんです。

 

人生を長くやっている人の考え方はドキッとするくらい異次元の場合があるんです

そこをなんとか聞き出して理解しなければ、こちらの考えを受け入れてはもらえない。

 

娘の話だけで想像できるのは、、、、

まず、お金の問題です。 

生活を娘に頼っている母親とすれば、余分な香典を娘に出させるのは忍びないんです。

だから手ぶらで行けるお通夜には行った。葬式・初七日・49日は二人で行けば二人分の食事が用意されるので、それなりに増額が必要な事はボケかかっていても判断できるんです。

 

もう一つの可能性は、、、つい最近まで自転車に乗って亡くなった姉の所に行っていた、仲の良い姉妹なので、本当に辛いのかも知れません。 仲が良いから葬式に行く、それを超えているのかも知れないんです。 私には実感として理解できない感覚なのですが、高齢者には特殊な感覚が有るみたいです(自分の体験から)。

 

私の父親は90才代になった頃には「葬式に連れて行ってくれ」と頼まれたと、その娘に話をすると。

「私はそれを望んでいるの、そしたらすべて面倒を見て喜んで一緒に行く。」と、、、

 

この娘の間違いは・・・

長年にわたり金銭面も面倒を見ている事がどう言う事なのか理解していない点です。

当人には私が全ての面倒を見ているから、私の指示に従ってと言う傲慢な気持ちは無くても、金銭的に援助を受けている親の方にしたら、心の何処かに負い目があるんです。

姉と仲が非常に良いので葬式などを自分の事ととらえているので、娘にこれ以上の負担をかけたくないと。。。

 

老人にはそんな感覚もあるんです。

そこをケアしなければ、例えお金をいくら使っていても親の面倒を見ているとは言えない。

 

これは精神的・金銭的負担の大きい介護をしている人に対して厳しい話なのですが

「親の意見を聞く」、、、これを忘れてはいけない。 

何も話を聞いたからと言ってその通りにする必要はないのです。

とにかく聞く事を省略してはいけない

 

私はもう一言付け加えました。

母親と葬式に行きたいのなら、一人で行くのは知らない人ばかりで辛いので一緒に行って欲しいと頼みなさい。

貴女が付いて行って貰う事をお願いする方になるんです。

 

すると、、、、、

「えぇぇぇ~ 私が頼むの・・・。」 「まぁそれしかないのなら体調を整えてから頼む方向で・・・」

かなり不満そうです。

父親と息子の関係と、、、母親と娘の関係は別物なのでしょうか


大阪王将で失敗

2020-02-22 09:35:58 | 日記

家庭菜園で畑に行ったときに行く大阪王将。

注文するのは毎回個人的定食の「半中華丼と担々麺」と決まっています。

ところが、、、、、たまぁ~~~に別のものが食べたくなるんです

 

先日が、そのたまぁ~な日で

カウンタにー一人座り、前を見ると

 

ちゃんぽん麵が気になった。 担々麺をやめてちゃんぽん麵にするなら中華丼も何か別のに・・・と

よこに天津飯が、、、、両方ともハーフなので、ちょうど良いかと注文しました。

※ なんでこんな半端な値段になってるんだろう

 

 

少しちゃんぽん麵の汁が少ないのが気になったが、、、まぁ、普通に美味しくいただいた。

問題は天津飯。 昔々、徳島に初めて大阪王将が出店したときに何度も行って天津飯を食べたのですが。

これは私の好みではないと。

しかし、時も経ったし私の嗜好も変化してるかもと期待しての注文でした。

 

・・・みごとに期待は裏切られました。 

以前に味わった天津飯とほぼ同じで、やっぱり私の好みではありませんでした

 

次の機会には個人的定食に戻ります。

 


やはり医者の話は問題

2020-02-21 11:07:16 | 最近のニュースから

クルーズ船での全体的な状況が段々と明るみに出てきました。

感染を広げないとの観点から、、、

船長やスタッフ側の初期対応に問題があった点は早くから解っていたのですが、それは感染病に対しての知識が低いと言う事と隔離状態に同情して、あまり批判の的にはなりませんでした。

たちまち入港してから感染拡大対策で医師たちが船に乗り込むまでの期間が有り、その間に感染が広がり医師たちが乗り込んだ後は新しく感染していない・・・と言いたかった。

 

結果は、、、残念なことに対策チームが入ってからも感染は広がった様子です。

 

その原因は色々とあるでしょうし、想像外の事もあるかもしれません。

その色々な問題の一つにしか過ぎないのですが、、、、

感染対策で入った人たち、、、、医師や看護師や政府の役人。。。。。

感染病について、それなりに詳しい人達が入ったはずなのに、、、逆に詳しい人達の欠点が出てしまった。

「専門家」だけに自分の考えを持っているんです。

対策チームが軍隊の様に統一されていないので、専門的な自分の知識に自信が有り過ぎるんです。

マスクと手袋と手洗いで大丈夫と考える人は、常日頃から患者や生徒にそう教えている訳で。自分が現場に行ったときに防護服を着るわけには行かないのでしょう。

ですから、本来なら防護服を着るべき場所で私服のまま。その結果、安全地帯にウイルスを持ち込むことになり、厚労省や内閣官房の職員が感染したりするんです。もしかすると当人かも知れないが・・・・。

 

この新型コロナウイルスが問題になってから、マスコミも専門家を使って色々と情報を出しています。

その方向性は

「インフルエンザより脅威が無い、過剰な反応はしない様に。正しく怖がってください。」

 

感染病の専門家も、そうでない医者も、政府も、新聞・テレビなども、、、、

全てがこの方向に向いる。

確かに専門家の知識は大切です。 

しかし、その人たちは知識をどう伝えるかは完全な素人だと言う事に気が付いていない。

生徒や講演会とは違うんです。 一般大衆は聞く意識も知識もない人の方が多いんです。その事がどんな結果をもたらすか、まるっきり解っていない。

大学の授業で学生に教えるより、小学生に教える方が難しい

大学では教える側の意図が50%の人に伝わるとするなら、小学生には10%も伝わればいい方です。

大学で「教授」と呼ばれる人は、小学校で「教員」と呼ばれる人より知識が高いのは理解します。

しかし、無知な人たちに伝える能力も高いと思うのは間違いです。

専門家から見れば私たちは無知ですから・・・・

 

日本テレビの朝の番組で司会の加藤さんがインフルエンザで休んでいました。

もし、これが新型コロナウイルスだったら、、、、

「過剰な反応はしない」とインフルエンザと同じ対応をするでしょうか

違いますよね。

スタジオを消毒したり、共演した人たちは検査に行ったり大慌てでしょう。

 

何度も言っていますが「過剰に反応しましょう」

その内に疲れて過剰な反応が徐々に弱まります。

火薬(ウイルス)の爆発(感染)を恐れて遠くに逃げましょう。

大した爆発じゃないと判断出来たら、様子を見ながら少しづつ近づけば良いんです。

最初から大したことじゃないと近くで居たら。表面上は平気な感じでも、心の中の恐怖心は大きくなり取り除けません。

 

専門家の話は、その全てを理解して実行してこそ、いい結果が期待できるのです。

話の一部を切り取って、自分に可能な事を実行したのでは、それほど効果は有りません。

それどころか間違った悪い方向に進んでしまう可能性が大きい。

 

 

 


パプリカ

2020-02-20 13:26:15 | 家庭菜園

 

ハウスの中で一際目立っていますね。  実はパプリカってどんな味なのか解らないんです。

このパプリカも二度ほどサラダに加えて食べてみましたが・・・・

ピーマンの様な臭みは無くなっているのだけど、、、「これがパプリカの味?」って感じです。

結論を言ってしまえば、、、別に何も美味しくない 出来が悪いのかなぁ~

 


辛み大根

2020-02-20 13:19:37 | 家庭菜園

畑では大根が早く収穫してと叫んでいます。

以前はお婆さんが大きな桶で大量に糠漬けにして沢庵を作っていたのですが、今はその元気がなくて行き先が有りません。

ご近所に差し上げても良いんですけど、そうすると「お返し」があるので、かえって迷惑かなと・・・

 

ダイコンの中でも「辛み大根」は良いですねぇ~。

今年初めて作ったのですが、なべ物の時に使うポン酢の中に入れると、その辛さが独特で結構いけてるんです。

 

 

サイズは手のひらに収まる程度です。最初に見た時はあまりにも小さくて「アレッ」って感じでした。

でも「独特の辛み」はしっかりと有りますね。