地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

やはり医者の話は問題

2020-02-21 11:07:16 | 最近のニュースから

クルーズ船での全体的な状況が段々と明るみに出てきました。

感染を広げないとの観点から、、、

船長やスタッフ側の初期対応に問題があった点は早くから解っていたのですが、それは感染病に対しての知識が低いと言う事と隔離状態に同情して、あまり批判の的にはなりませんでした。

たちまち入港してから感染拡大対策で医師たちが船に乗り込むまでの期間が有り、その間に感染が広がり医師たちが乗り込んだ後は新しく感染していない・・・と言いたかった。

 

結果は、、、残念なことに対策チームが入ってからも感染は広がった様子です。

 

その原因は色々とあるでしょうし、想像外の事もあるかもしれません。

その色々な問題の一つにしか過ぎないのですが、、、、

感染対策で入った人たち、、、、医師や看護師や政府の役人。。。。。

感染病について、それなりに詳しい人達が入ったはずなのに、、、逆に詳しい人達の欠点が出てしまった。

「専門家」だけに自分の考えを持っているんです。

対策チームが軍隊の様に統一されていないので、専門的な自分の知識に自信が有り過ぎるんです。

マスクと手袋と手洗いで大丈夫と考える人は、常日頃から患者や生徒にそう教えている訳で。自分が現場に行ったときに防護服を着るわけには行かないのでしょう。

ですから、本来なら防護服を着るべき場所で私服のまま。その結果、安全地帯にウイルスを持ち込むことになり、厚労省や内閣官房の職員が感染したりするんです。もしかすると当人かも知れないが・・・・。

 

この新型コロナウイルスが問題になってから、マスコミも専門家を使って色々と情報を出しています。

その方向性は

「インフルエンザより脅威が無い、過剰な反応はしない様に。正しく怖がってください。」

 

感染病の専門家も、そうでない医者も、政府も、新聞・テレビなども、、、、

全てがこの方向に向いる。

確かに専門家の知識は大切です。 

しかし、その人たちは知識をどう伝えるかは完全な素人だと言う事に気が付いていない。

生徒や講演会とは違うんです。 一般大衆は聞く意識も知識もない人の方が多いんです。その事がどんな結果をもたらすか、まるっきり解っていない。

大学の授業で学生に教えるより、小学生に教える方が難しい

大学では教える側の意図が50%の人に伝わるとするなら、小学生には10%も伝わればいい方です。

大学で「教授」と呼ばれる人は、小学校で「教員」と呼ばれる人より知識が高いのは理解します。

しかし、無知な人たちに伝える能力も高いと思うのは間違いです。

専門家から見れば私たちは無知ですから・・・・

 

日本テレビの朝の番組で司会の加藤さんがインフルエンザで休んでいました。

もし、これが新型コロナウイルスだったら、、、、

「過剰な反応はしない」とインフルエンザと同じ対応をするでしょうか

違いますよね。

スタジオを消毒したり、共演した人たちは検査に行ったり大慌てでしょう。

 

何度も言っていますが「過剰に反応しましょう」

その内に疲れて過剰な反応が徐々に弱まります。

火薬(ウイルス)の爆発(感染)を恐れて遠くに逃げましょう。

大した爆発じゃないと判断出来たら、様子を見ながら少しづつ近づけば良いんです。

最初から大したことじゃないと近くで居たら。表面上は平気な感じでも、心の中の恐怖心は大きくなり取り除けません。

 

専門家の話は、その全てを理解して実行してこそ、いい結果が期待できるのです。

話の一部を切り取って、自分に可能な事を実行したのでは、それほど効果は有りません。

それどころか間違った悪い方向に進んでしまう可能性が大きい。

 

 

 


コメントを投稿