地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

感染の変化と共に対策も変化・・

2021-07-23 18:06:33 | 日記

徳島の南、高知県との県境の町でウイルス感染のクラスターが発生しました。

県立の海部高校と言う学校で発生したのですが、そのクラスターの中心は学生寮です。

 

海部高校は統合された高校で、元々は日和佐高校・海南高校・宍喰商業と三つの高校でした。

ですから遠距離通学の学生も多く、部活動をしている人で通学が困難な人は寮生活になります。

ハッキリとした感染経路は分かりませんが、一つの疑いとしてある生徒が関西圏から帰ってきて発症し感染が確認されました。その後に寮で、、、またその後でクラスメートと家族に感染が広がりました。

 

以前にもこの形の感染拡大は有りましたが、以前と違っているのは感染の拡大のスビートです。

人口の少ない地方では、たとえ都会で感染して持ち帰っても、そんなに広がりませんでした。

そして高齢者のワクチン接種がほぼ完了しているので感染している人に高齢者は存在しません。

 

今の都会の感染状況と都会の若い人達の考え方からすれば、残念な事だが過去に例を見ないほどの感染者が出る可能性は大きいと思えます。

ただ以前と違って若い層の感染拡大なので、無症状・軽症者が多く、診てくれる病院が無くて救急車で過ごしたり、自宅待機中に死亡したりするケースは少なくなるかもしれません。

仮に同じような事態になっても、今は色々な事を知っている訳ですから、

前回と違って自己責任の割合は大きいと思います。

 

今までは医療機関や老人施設でのクラスターが多く、重症者や死者もそこから発生する事が多かった。

ですから身体に異変が有ると病院に行く前に、ウイルス感染か他の病気かを判断したり。都会からの帰省を止めたり、問題になっている飲食店での酒類だったりにが感染対策の柱となっていました。

 

今後は海部高校で見られたように、学生からクラスメートに、そこから家族に、家族から職場に・・・

これが中心となる感染経路となります。

ですから学生たちを早くチェックすれば職場にウイルスが持ち込まれないで済む可能性は有ります。

感染を断ち切るポイントが学校と職場の間に

 

極端な言い方すれば、、、、、

全国の飲食店も厳しい状態になってるし、それらの店に要請してるのをすべてやめてフリーにして、利用する人たちが感染しようが勝手にどうぞとしても、他の人達にそんなに迷惑が掛からない状態になるかも知れません。

 

若い人達が感染しても重症化率は低く、若い人達もそう思っています。

感染して後遺症が残り体が重くて働けなくなったり、美味しい物を食べても何も感じなくなっても自己責任。

当然ですが、フリーの社会になればインフルと同じように自己負担で病院に行くようになります。

 

地方の人々は都会で感染が広がって大変だなと思っていますが、その「大変だな」と言うのは自分たちに感染したら困るなと言う意味で、決して都会のマナーの悪いアホな田舎者に同情している訳じゃない。

 

極端な言い方すれば、、、と前置きをしたけど、現実は意外とそんな感じにならざるを得ない道を進んでいます。

この一年半の都会の人達の行動を見れば、ワクチン接種が進んでも感染者数は、増えたり減ったりを繰り返す今までと変わらない結果となるでしょう。

 

何故、都会の人達に対してこんなに厳しい事を言うかと言えば、、、

都会の多くの人は地方で育ち、、、嫌な言い方すれば地方の金や環境で育った子供たちが、社会の中で役に立つようになると都会に行くんです。

行政面から見ると「他人のふんどしで相撲を取る」、、、そんな感じになっているんです。

特に大都会の東京のリーダーである小池都知事は、せめて自分を育ててくれた故郷に迷惑をかけないように、若い人や青年・中年の人達をしっかりと指導する義務があると思います。

それが出来ないなら、その人たちが感染しても自己責任で対処するよう条例を作るしかない。

冗談ではなく、1~2年後本当にそういう時が来る可能性はあると思います。

 

もうすぐ東京オリンピックの開会式です。誰が最終ランナーなんでしょ

テレビの前で楽しむことがウイルス感染対策にもなります。

暫くはオリンピックを楽しみたい


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