地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

新型ウイルス談議

2020-02-16 17:10:45 | 日記

テレビで毎日放送されるのは、天気予報に株価。

それに新しく加わったのが新型コロナウイルスの話。

本来なら「桜だより」やオリンピックの話が中心のはずなのに・・・

 

近くの会社に寄ると、そこでも四人の男たちが新型コロナウイルスの話をしてた。

皆さん、ウイルスの話というよりテレビのニュースに詳しい。 それぞれが独自の考えを披露しあう。それはまるでゴルフ談議です。

ある男が言った

「ワシは感染したら、実名で顔写真を出して欲しい。その方が接触した人を漏らさない。ワシの顔を見た人が『あっ、このないだ会ったワ』となって、自分から検査に行くだろう。」

確かに一理ある。

そして話は続いた。

「それがきっかけで多くの人が実名と顔を出すようになり感染拡大が防げたら、ワシは時の人になるだろぉ~」と

(有名人になりたいだけか)

 別の男が、、、

「それはそうかも知れんが・・・嫁も子供も仕事には行けんし、家の周りを出入りできない様に縄で囲われて、村八分にあうぞ。」と

・・・治っても、誰も寄り付かんかなぁ~

 

また別の男が

「コンビニで『ありがと、ございました』と言われたら、ドキッとするワ」と

確かに人手不足で日本語のおかしい外国人がレジをしてることが多く、その人が中国人の場合が特に多いです。

完全な根拠のないイメージの感覚ですが、多少解らないでもない。

 

「喉を消毒するのでビールからアルコールの強いウォッカにするわ。」と言い出す男が居てたら、、、

「ほな、ロシア人はウイルスにやられへんのかなぁ~」と真顔で言う男が居てたり、、、。

 

やはり、島国の四国・徳島ではまだ他人事の感じです。

 

仮に日本で新しい発症者ゼロ状態が一か月以上になっても、中国で収束しなければ日本でも再び新しい感染者が出ます。

今の中国と完全に縁を切ることなど不可能ですからねぇ~。

逆に中国が収束して、日本がまだだと一時的に縁を切られますね

 

話の中には、、、

「もし、地元で感染経路の解らない人が多く出たら、百円ショップに行ってゴム手袋を買い占めなくちゃ。」なんて話もありましたね。

話の全てが軽い冗談なのですが、まるっきり冗談かと言うと、そうでもなかったり・・・

マスクじゃ防ぎきれないので手袋で防御という発想も有りかなと。

まぁ話は防御より金儲けだったり。「儲け」はオッサン達の雑談からは切り離せない項目みたいです。

 

私は家庭菜園で必要なので常日頃からゴム手とマスクはそれなりに持っています。特にマスクは散歩のときの寒さシノギに12月に入るとしてますね。ウイルス対策じゃないので、何度か使います。交換は内側にミズバナが付いた時

まぁ、口や喉を乾かさない様にしての風邪対策も少しは有ります。

 

それににしても医者や知識人?が「過剰な心配は必要ない。正しく恐れましょう。」なんて、訳の解らんことを言ってますね。

こんな新しい感染病は国民が過剰に反応しないと止まらないでしょ

ゆっくり対策してたら、それこそ広がって収拾が取れなくなります。

たちまち過剰な反応は無理があるので、そんなに長くは続きません。国民が過剰な反応している期間が、対策の効果も高いと言うもんです。

あのクルーズ船にしても、ストレスがたまらない様にと、感染が表面化した後も、当初は船内でパーティーなどやってた。それが今の状態の一因にもなってるとは思いませんか

 

もしも、、、、東京で感染が広がったら。。。一瞬で全国に広がります。東京を閉鎖なんて出来ませんから・・・

しかも、いくら致死率が低いと言っても、これだけ感染力が強ければ死者の数は多くなる。病院はマヒ状態になり、他の病人が治療を受けられなくなります。それこそ別の病気で死亡者が増えてしまう。

野球もサッカーも映画も各種イベントも全て出来なくなります。

あの阪神タイガーズのファンがやってるジェット風船なんかもっての外。 唾をまき散らしてるんですからね。

 

昨年、インフルエンザにかかっていると思われる老人を抱き上げて車に乗せて、前もって連絡した病院に連れて行ったことが有ります。狭い空間の車での移動なのでマスクなど用心はしましたが、内心は嫌だった。

これが今回の新型コロナウイルスを疑う老人だったら・・・・救急車を呼ぶでしょうね。

コレ・・・過剰な反応でしょうか。

嫌々、心の動きは そんなもんです

インフルエンザより致死率は低いと言っても、解らない事・経験のない事には恐れが大きくなります。

これが防衛本能なんです。 それが結果的には他の人にも迷惑かけないで済むんです。


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