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小池知事、今回は無理です

2017-09-30 09:09:59 | 最近のニュースから
衆議院解散によって、小池旋風が吹きまくり、マスコミはその話一色になっています。

たぶん小池知事自身も予想しなかった流れになっているのでしょう。

新党を「希望の党」として、国政を担当する事を視野に入れた選挙をやろうとしています。

小池さんは最初から、そんな事はオリンピックが終わった後でチャンスが有ればと、思っていたのではないでしょうか❓

民進党難民が予想外に多く、候補者と共に100億円と言う政党交付金が転がり込んできます。

選挙資金と全国組織と候補者が、そろって転がり込んできて来るのですから、その気になるのは仕方ないでしょうね。

希望の党の若狭さんは民進党の資金が希望の党に流れる事を否定していますが
「個人の資金までは問わない。」

こんな人を馬鹿にした話はない。
元々、党から党に資金が流れる事など無い。

民進党(前原代表)から候補者に配られた税金を持参して行くから、新しく人気のある党から立候補させてくださいと言う話なんですからネ。

こう言う無理な説明や、矛盾した点には触れずに誤魔化す事が増えています。
これは大勢で政権を狙う準備が出来ていない証しです。

100人いれば100の考えがあり、それをある程度はまとめないと、党としての話にはなりません。

知事は希望よりアバウトな期待でも良いし、経験が無くても良いんです。
何故なら、知事の仕事(権限)はどうやろうとも、国と言う枠の中で実行される訳で、住民にとってはその枠が安心の材料になってるからです。

ところが、、、、国政は殆ど枠が有りません。
憲法と言う立派な枠が有りそうですが、それは国内の事だけに対してで、他国に対しては何の効力もありません。

そりゃあ~そうですよね。

日本が中国の憲法やロシアの憲法に従う事など有り得ないのと同じです。

話が少しそれましたが、本題の小池知事が選挙に勝てるかどうか❓

結論から言うと・・・難しい。

以前の民主党が政権をとった時の反省がマスコミに有ります。

あの時は民主党の主張を掘り下げて検証せずに、ひたすら国民の期待を煽ったマスコミでした。

しかし、今回はソコソコ検証しようとしています。
ちゃんと検証すれば、どんな意見にも欠点は有ります。 全ての事が上手く行く案なんて非現実的です。

その欠点を呑み込む力が小池さん一派には有りません。

実績が無く、形も案もボヤけている希望の党では「欠点」が大きな不安になってしまう。

昔話になりますが、、、、

旋風を起こして成功した社会党の土井たか子さん、自民党の小泉純一郎さん。

この人達はマスコミに検証する空気を与えなかった。

今回の希望の党は殆ど民進党。

新人も出るでしょうが、その印象は薄いし、濃くなればそれはそれで経験不足と、流れは悪い方向に進みます。

小池さんが一貫して主張するのは

「自分の政策との一致が仲間になる条件」

この唯一と言える一貫した小池さんの主張に疑問が・・・

政権をとるために必要な233人以上の立候補者数。
それを構成する人達の内容。

これを両立させて、政策の一致とか、政権選択選挙と言う事とかに・・・・

大きなズレが見えてしまってる。




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