地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

マスコミが知りたい事

2016-04-12 03:09:27 | 日記
あの女子中学生誘拐事件で知りたい事・・・

どんな事件でも知りたい事はありますが、それは人により立場により少し違ったりします。

あの寺内樺風が犯した女子中学生誘拐事件は、かなり珍しい経過だったので、多くの人が注目しました。もちろん、私もその内の一人なんですが・・・。

ネット情報・新聞・テレビニュース・テレビの情報番組・週刊誌・・・・

これら情報を発信する仕事の人達から、色々な角度で情報発信しています。
何かの専門家、、みたいな人も出てきて色々と意見を言っています。

それらの情報を集めると、ある部分の情報が抜け落ちている事に気が付きます。

抜け落ちていると言うより、その情報の周りをウロウロしているって感じです。

誰もがそこに足を踏み入れないので逆に目立ってしまいますネ。
現実には、もう原稿が出来上がっている状態で、タイミングを計っている状態でしょう。


「女子中学生が誘拐されていた期間は長い、その間はどのような生活をしていたのか・・」

ここが野次馬にとっては一番知りたい事でしょ。

誰しも自分が野次馬と見られたくないので、常識のある人は口にはしません。

でも、、、誰かが、、何処かの週刊誌などが2人の生活内容を書けば・・・・

その情報は洪水の様に世の中に溢れるでしょう。
この種の情報を一番に世の中に出すと、かなりひどい批判を受ける可能性がありますが、
ほぼ同時に近い二番目なら・・・・もう世の中に出てしまった情報だからと言う事で、責任逃れは可能です。

この誘拐事件で、一般の我々に一番解り難い事は
「何故、もっと早く逃げなかったのか」と言う事です。

「マインドコントロール」・・そのものが実感として理解できないのは普通です。

そう言う実感として理解しにくい理由より、もっと解りやすい単純な理由ならば野次馬は納得しやすいんです。

「最初は怖くて逃げる事が出来なかったけど、その内に何度も性的関係を持つうちに、この人と一緒に生活をしていこうと思った。」

被害者のこんな思いの期間があったので、誘拐されていたとされる期間が長かったし、逃げる事が出来たのに実行しなかったと言うのであれば、野次馬にとっては理解しやすいんです。

これって、、、ひどい想像でしょ。

デモね・・・これは事件ですから裁判があるんです。
裁判は公開で誰でも内容を聞くことが出来ますよね。

検察が訴える違法行為の内容次第では被害者が傷つく事が有るのが現状です。

中学生の心に一生残る傷を負わせても、単なる誘拐事件だけなら罰は軽い。
こそ泥を何度か繰り返した奴より軽い。

社会も検察も厳しい罰を与えたい(私も)、その為には触れてはいけない部分にも踏み込まないと厳しい罰は与えられない。

・・・・・そうなんです。
本当の問題は「触れてはいけない部分」などが一般社会に存在している事なんです

誘拐と言う異常な状態の中で有った事は、どんな事でも恥じる事じゃない。
異常な状態では、人を殺したって問題ないケースもあるんです。

この誘拐事件ではありませんが・・・・
仮に女の人が誘拐された時に、相手(犯人)の隙を作るために進んで自分から犯人を誘惑して性的関係を持ち脱出を試みる。

これは勇気ある行動で賞賛に値する行為で、何の罪も無い婦女子に銃を乱射するイカレタ奴を殴り倒す英雄と同じなんです。

数日前にも、この話題に触れ、これを機会に的確に対応できる法律が必要だと・・・。

誘拐されたり、人質にされたり、監禁されたり・・・
その種の事件で犯人が男で被害者が女の場合は必ずと性的な事柄を疑われます。

社会の好奇の目に被害者がさらされる事になります。
例え表面的には無関心を装っても、心の中では興味津々です。

これを根っ子から変えるには教育しかなく、それには時間がかかり、今の被害者を救うことは出来ません。
もちろん教育もするのですが、今すぐに法で情報を制限するべきです。

これに対してマスコミが反対するなら、マスコミは自らの規制を具体的に作るべきです。

この事件の被害者になった女子中学生が、この度の経験を各方面で講演して一生心配ないほどの収入を得るような社会であって欲しい。

そして、そんな行為を卑下したり、高収入をやっかんだりするのは「ゲス」と批判される社会になる事が、この種の被害者を救える唯一の道です。

そんな社会は・・・夢なのでしょうか、、、、、。


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