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新内閣で注目する人

2018-10-02 21:18:00 | 最近のニュースから
安倍内閣の新しい大臣が発表されましたが、注目されるのは一人。

他の新大臣を安倍首相は経験豊富とか、いぶし銀とか表現していますが、所詮「待機組」ですね。

まぁ、内閣は「方向一致」が大原則なので、首相の思いを受け入れて実行するだけの役目で大丈夫なんです。

その注目される新大臣は石破派の山下貴司(53)新法務大臣です。
当選三回で大臣は異例ですが、その経歴や能力は申し分ない。

しかし、この登用は色々な意味を持ちます。

首相側からすれば、首相に投票しなかった人でも、優秀な人は登用すると言うアピールにはなるし、石破議員の顔はちゃんと立てていると言う効果もあります。

ただ安倍首相側は法務大臣に登用した点に、ある思いが見えます。
表向きは法の専門家なのでとなるのですが、安倍首相は憲法改正を進めるのには絶対に関わってくる法務大臣に、異議を訴える石破の子分を使ったのです。

これは、どう言う事なのか❓

本来なら自分の意見が通る自派から登用するのでは・・・・

ここでモノを言うのが
「内閣は方向一致」と言う『縛り』です。
一番反対しそうな議員をこれで縛るんです。

その時に山下貴司新法務大臣は判断を迫られます。
派閣のボスを取るか、大臣のポストを守るか・・・・

その答えはハッキリしています。

敗軍の将の見切り時‼

将来はもつと高い所を目指す。
また、その可能性を秘めた議員です。

ある意味、このタイミングが政治家にとって一番難しい。
絶対に大臣のポストを守るのですが、完全に石破を裏切る行為は仲間を失いかねない。

派閣のトップの意に沿わない決断をするが、それを仲間に理解してもらう行動も必要です。

これを上手くやり遂げてこそ、将来に挑戦権を得られる。

近い内に山下貴司法務大臣を注目する時が必ず来ると思います。

チョット話が変わりますが、自民党の新役員の会見は笑えた。

記者を集めNHK まで放送、それぞれがコメントした後に司会者が、集まった記者たちに
「質問がありましたら・・・」

代表質問はあったが、、、、
だぁ~れも積極的に手を挙げないんです。
貴方達に興味なしってかんじでしたね。

あんな記者会見は見たことありませんね⤵⤵⤵


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