地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

活断層と地震

2016-04-16 15:43:59 | 最近のニュースから
熊本地震で被災されてる人達や、その恐れのある人達の無事を祈っています。。。。

最初の発生時には熊本市内の中心地がテレビで放送されて、夜の街などで居てた人達が外に出て
揺れで剥がれ落ちたタイルなどをスマホで撮影している姿が見られたので、、、その程度ですんだか、、。
・・と軽く感じたのですが、大きな誤りでした。


地震とか原子力発電所の問題で「活断層」と言う言葉がよく出てきます。
テレビ等ではその専門家たちの話が・・・

未明の地震(M7.3)で断層の隆起が見られ「〇〇断層」のズレと言ってました。
阪神淡路大震災でも、淡路島で田んぼなどで大きな隆起がハッキリと見られました。
※前回にM7.1と書きましたがM7.3が正しく、0.2違うとエネルギーは約2倍だそうです。

テレビ等に出てる人達はその道の専門家なので、根拠が明確で無い事は言えないので地震の原因として活断層のズレとします。

じゃあ・・・何故、活断層がズレるのか
素人は責任が無いので何でも言いやすい。。。

中央構造線、今回の震源地を地図上で見ると、その構造線の付近で発生しています。
知っての通り、その構造線の一部なんですが、、
大分から伊方原発(愛媛)を通り吉野川(徳島)、そして紀ノ川(和歌山)に沿って奈良から知多半島(愛知)と伸びています(一部です)

この構造線から北側は大昔、それこそ今の大陸などが形成される頃に大陸の端で、その構造線より南は海。
鹿児島・高知・徳島・和歌山などは、殆どが海からの堆積物で出来た陸です。

ですから元々異質な物がくっついている訳で、その部分にプレートの歪みなど何かの力が加わると、別々の動きになります。

こうなって来ると、その別々の動き(ズレ)を予測するなんて事は不可能です。
非科学的と言う専門家も多いのですが、過去の資料から予測するしか方法はありません。

それに対して、地震予知の為には(大昔の)資料が少なすぎて判断しにくいと言う人もいますが、現実には昔からの言い伝えが多くの人を救っています。

すごく短期なのですが、、、
今年に入って西日本の地震の震源地を拾っていくと、
和歌山の紀ノ川に沿ってと、伊方原発(愛媛)と今回の震源地付近で多くの地震が発生していました。
※伊方原発は大丈夫なんでしょうか・・・

何が前兆で、何が本震で、何が余震なんて事じゃなくて、この構造線全域で断層がズレやすい状態になっていると言う事じゃないのだろうか・・・あくまでも素人判断ですがネ。。

とにかく地震は怖いですねぇ~ 本当にどうにもなら無いですから。。。



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