地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

格差があってはいけないのが・・・

2021-01-25 19:18:31 | 日記

世界の医療格差をなくすため、ACジャパンが行ってるキャンペーンで

「いちばん格差があってはいけないのが医療だ」

テレビの広告を見た人は多いと思います。

 

私はこれを見るたびに、確かにそうかもしれないけど、、、

今の日本の現状を見れば、もろ手を挙げて賛成は出来ないなぁ~と感じます。

 

コロナに感染して自宅待機中に亡くなってしまう、、、後進国と呼ばれている国の話ではありません。

人口当たりのベット数が世界一と言う日本の話です。

 

それだけではなく、、、、

昨年の3月より警察が変死として扱った死体で197体がコロナに感染していた。

今年になって20日までで75人と急増しているのです。

 

驚きです。

今年になって変死扱いの人でコロナに感染していた人が75人ですよ。

その人たちがどんな生活をしていたか想像するのは容易です。。。。貧しい人が大半で、独り生活者です。

風でもひいたかな、、、と。 病院に行くほどじゃないし、相談するかかりつけ医が居るわけでもない。

寝てれば治るかと、、、そのまま死んでしまってるのです。

 

「いちばん格差があってはいけないのは医療だ」

日本は先進国かも知れないけど、、、感染症に関しては後進国です。

その事実を私たちは理解して感染対策をしなければ、まともに医療を受けられない人々が消えていく。

 

帰省・新年会・成人式などで感染拡大した影響は、そろそろ無くなりそうですが、余りにも拡大した為に急激には減らないと思います。 減っても高い水準の感染者数になり、何時再爆発しても不思議じゃない状態が続くことになるでしょう。

感染症を甘く見れば見るほど長期戦になり、人的被害も大きく、経済的被害も大きくなります。

 

仮に、、10万人に1人の殺人者が居ても、1年後に殺人者が100人になる事は有りません。

しかし、10万人に1人の感染者が居てたら、、、1年後にはいったい何人になるか・・・考えただけで恐ろしい。


主夫業・裁縫

2021-01-25 09:40:50 | 日記

独りでの生活は専業主夫でも有ります。

掃除・洗濯・料理とやってるうちに慣れて来て、それなりに上達してるんじゃないかなと・・・

まぁ、元々の能力が最低ラインからだから下がる事は無いんですけど

 

そんな中で滅多にある事じゃないのですが、「針仕事」は厳しいです。

偉そうに針仕事と言ってもボタンを付けるだけなんですけど、その前の針に糸を通すのが大問題です。

 

家庭菜園でそれなりの作業をしていると服が破れたりしますが、それは元々最終コーナーに差し掛かった服を選んで着ているので廃棄すれば済みます。

ところが下に着ている服は通常のもの、その胸のボタンを飛ばしたりするんです。

今回は作業着のシャツの一番下のボタンです。

 

古い家ですから、裁縫道具も探せば必ずあります(笑)

案の定、専用の裁縫道具入れだけじゃなくて、空いたお菓子の缶などにふぞろいのボタンと一緒に糸や針がありました。

 

糸が古くなって強度に不安はあるが、とりあえず針に糸を通そうとしたのですが・・・

何度やっても上手く行きません。 糸の先を何度もカットしなおしたり、唾を付けたり、、、。

虫メガネを持って来てトライもしたけど、、、ダメ

普通のメガネの様にかけて、中央に照明が付いてるのが有ったが・・・どこに行ったか解らない

「簡単糸遠し」と書かれた箱に、道具が入っていたけど・・・それも上手くは行かない

 

年老いたお袋はどうしていたんだろう?

 

針の穴の大きいのを探したら、有るには有ったが針もかなり太い。

色んな針が有るなぁ~と、思っていた時に変な感じの針を見つけました。

コレです

虫メガネで見て確認できました

糸の先を片方の手で針に押さえつけて、もう一方を適当に針の頭付近にあて引っ張ると簡単に入りました。

糸が下の穴に入ると上が元に戻って閉まります。。。完璧です。

お袋も針の糸通しに苦労して、この針に行きついたのだろうか。。。。

「下手の長糸」、、、こんな言葉を知ってる人はもう存在しないかも。

それでも次にも使えるように長い糸を着けました。

 

こう見えて・・・(見えないか) 手先は結構器用な方です。

ボタンと生地の間も糸をクルクルして高さも確保しました。

後は超・古い糸の強度だけです。  専業主夫、、、進化しています