ブラタモリを見てました

先週に続いて徳島編です。

ブラタモリの行き先で、徳島が最後となり全国制覇だそうです。

徳島で生まれ育った者にとり複雑な気持ちですね。
ラストで良いのか、それほど魅力が無かったので最後になってまったのか、、、

愚痴はここまでにしておきます。



今日は鳴門です。

中央構造線がもたらした地形が文化に大きく影響した。
それを元に話が進みました。

放送された泥岩と砂岩、、、

四国８８ヶ所の一番・霊山寺(りょうぜんじ)

それぞれに思い出があり、懐かしい感じです。

不動産の仕事をしている時の一番規模(面積)が大きい物件が、この地に有ったんです。

それは、ある開発会社が失敗した土地の処理でした。

なんとか話になりそうな大阪の会社を見つけて、現地に連れていったのです。
その土地に関係した地元の人達がゾロゾロとついてきましたね。

結論から言うと大失敗⤵

当時、私も忙しい状態で写真や書類しか確認していなかったのです。

開発された土地はブラタモリで紹介せれた「泥岩」の土地だったんです。

地盤は弱い上に・・・。
その土を他の埋め立て地にも利用できない。
開発を続けて出る山の土はゴミなんですねぇ～⤵⤵⤵

そこに目をつむり、宅地として開発しても、必ず売れ残る。
また、軟弱地盤を隠して売るほど悪徳不動産屋じゃない。

大恥をかいたが、わざわざ足を運んでくれた大阪の スポンサーに謝罪して中止しました。

また、四国８８ヶ所の一番さんとして紹介されていた霊山寺(りょうぜんじ)の住職さん。

私が話をしたのは先代と思いますが、私の中で唯一素晴らしい宗教家だと感じた人でした。

オクニョに学ぶ

日曜日の夜11時に NHK で放送している韓国ドラマ・オクニョ

これは韓国の時代劇なので、今の韓国とは違うと思うのですが・・

ドラマの中では、滑稽なくらい大げさな謝り方をします。

王様が産まれながらにして心臓が悪く、その症状が出たりします。

すると、、、

掛かり付けの医者は
「すぺて自分が悪い。どうか私を罰してください。」と土下座です。

チョッとした事で、直接自分に関係なくても
「私を罰してください。」
このフレーズは色んな場面で頻繁に出てきます。

それで
「よし、お前を罰する。」には絶対になりません。
許す事が決まっています。

これは作り物のドラマだし。時代劇でもあるわけですが、、、

あのナッツリターンで有名になった大韓航空の副社長だったチヨ・ヒョナ。
人前に出てきたときの姿は、まさに「私を罰してください」だった。
今にも気を失い倒れそうな姿。

そして、先日に引退表明したK-POPの「BIGBANG」のV.I.ことイ・スンヒョンにしても。

何もかも自分が悪い主旨のコメントで、もう生きていられない様な姿でした。

そして、、、

大袈裟な謝罪はするが、突き詰めると認めないんです。
何だかんだ屁理屈を並べます。

間違っていないのなら謝る必要はない、、、そんな感性は有りません。

兎に角、世間が騒いでいる時は謝る。
ほとぼりが覚めれば否定する。
その徹底ぶりには、驚くやら呆れるやら。

そして、あの大袈裟な謝罪の意味は、韓国では日本の半分程度かもしれません。

あれは大袈裟じゃなくて、言ってる方も、言われてる方もそんなに真剣に言ってないし、受け取ってもいないのでは❓
そんな疑問が湧いてきます。

日本と韓国の文化交流を30年以上続けている女性の話では、、、。

慰安婦 の少女像や、日本の航空機に対しての火器用レーダー照射や、 徴用工での裁判。
挙句の果てに国会議長の ｢天皇が謝れ｣などで、日韓は上手く行ってません。

それらに対して
「遺憾(いかん)」では、何も怒っていないと理解される。

韓国(人)に対しては120%くらいの怒りを表現して、ちょうど良いくらいと。
現在のような表現では、日本(人)の気持ちは伝わっていない。

民間人で30年以上文化交流している人の意見だけに、今の韓国にどう対応するか的を得ていると感じました。